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水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!

FLC日記 2017年3月4日(土) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、弊社のオリジナルブランド商品、熊本県菊池水源産、無農薬・無化学肥料で育てた『水源キウイ』を、平成29年度もネット独占販売いたします。
水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_17275575.jpg
販売期間は、11月中旬から、12月下旬まで!
今年も、冬の剪定作業を行いました!

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_17553886.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源の山奥、株式会社旬援隊の敷地内にある、キウイ棚の1つです。
ここには、キウイ棚は4ヵ所あって、メスの木が8本と、オスの木が3本あります。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_17563591.jpgこちらは剪定をする前の2月中旬の様子です。
手前に写っている白いものは雪です。
ここは、九州の熊本県と言えども、この山奥は高冷地で、年に何度も積雪を観測します。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_17574555.jpg今年の冬、最も積雪量が多かったのは、2月11日で、18cmほど積もりました。
お昼前には青空が広がり、この景色を撮影することができましたが、それから1週間ほどは建物の陰などには雪が残っていました。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_1759395.jpg今年の元旦に撮影した、株式会社旬援隊の本社社屋です。
ここは、本当に山奥です。
1500坪の敷地があり、さらに近隣農家さんに畑を借りて、約3000坪ほどを管理し、様々な作物を育てています。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_185531.jpgこちらは、夏の様子で、上の段の畑と栗林です。
株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
この時期、畑では、里芋、唐辛子、茄子などの夏野菜を育てていて、その奥には「エゴマ」を栽培しています。
ここでは、様々な作物や果樹を育てていますが、ここでは一切、農薬や化学肥料を使用していません。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_1825150.jpgそれにはきちんと理由があります。
株式会社旬援隊があり、私が暮らすこの熊本県菊池市原の伊牟田地区は日本有数の茶どころです。
こちらは5月の茶摘みの様子です。
この茶畑は、先ほど紹介した、ここの畑や栗林に隣接しているものです。
ここで育てらているのは、有機抹茶『雲上の白』用の碾茶です。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_18303821.jpg有機栽培には厳しい基準があり、もし私が農薬や化学肥料を自分の敷地で使用しても、それが検査に出れば、向こう3年間は有機のお茶としての出荷ができないのです。
もし、私が隣接している畑や栗、キウイに農薬を使用するものなら大変です。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_1828511.jpgですから、有機栽培のお茶を育てることに協力して、ここでも一切の農薬や化学肥料を使用していないというわけなんです。
有機抹茶『雲上の白』は、「FLCパートナーズストア」の大人気商品です。

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『菊池水源茶』


水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_18385550.jpg農薬や化学肥料を使用しない分、しっかりと手をかけて育てないといけません。
特に果樹栽培においては、剪定作業は重要な作物づくりの工程の1つです。
これは、キウイの枝を剪定した様子です。
この大量の枝はほんの一部で、毎年たくさんの枝を剪定し、たくさんの元気な枝を芽吹かせてキウイを育てています。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_18415998.jpgキウイは、基本的には新しく芽吹いた枝に実ります。
この写真の縦にある小さな枝が、昨年キウイの果実が実ったところです。
ちなみにこの枝にも、今年新たの実りますが、昨年実った場所の先の部分になります。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_184458100.jpgこの枝は、今年も実らせることにしました。
実った部分の先の節(発芽点)を、6~8個ほど残し剪定します。
すると、残したところに2~3個のキウイが実ります。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_18484794.jpgまた、先ほどのような方法を取り続けると、枝が外部にどんどん広がっていくので、このように昨年の結果枝を剪定し、新しく芽吹いた枝に実らせるようにしています。
だから、あれだけ大量の剪定した枝が出るのです。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_1851540.jpg剪定と同時に必ず行わなけらばならないのが、“誘引作業”です。
キウイ棚に、結果枝をひもでくくりつけ固定します。
そうすることで、枝が揺れてキウイの果実に傷がつくことを防ぐのです。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_1855166.jpg新芽が随分と膨らんできました。
今年も、きちんと芽吹く前に剪定作業を終えることができました。
これから、キウイの果樹は冬眠から覚め、新芽を芽吹かせ花を咲かせます。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_1859718.jpgこちらがキウイの花です。
ここでは毎年ゴールデンウイーク頃に開花します。
ちなみにこの花は、キウイの果実が実る雌花です。
キウイは雄花と雌花を別の株につける雌雄異株の植物です。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_1914743.jpgこちらが雄花です。
雌花と違い、真ん中の子房がありません。
この雄花と雌花の間を、虫たちが飛び回り受粉して、果実が実るのです。
もちろん今年も、その様子はきちんとこのブログで紹介したいと思っています。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_1964553.jpgキウイは、5月上旬の開花から、11月下旬の収穫まで、半年以上もの果実の栽培期間を要します。
その間、摘花や摘果作業、夏の剪定、肥料の散布など、様々な作業をしていかねばなりません。

水源キウイ 剪定後の様子 今年も無農薬、無化学肥料で育てます!_a0254656_19101827.jpg熊本県菊池市、菊池水源のきれいな空気と、清らかな水、元気な太陽の光によって育つ、『水源キウイ』は、安心・安全な完全無農薬、無化学肥料で育てます。
もちろん、農薬や化学肥料を使用しない分、しっかりと手をかけてあげなばなりません。
今年も、「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売致します。
その成長の様子や、様々な作業もこれからもご紹介していきます。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-03-04 19:13 | 水源キウイ | Trackback | Comments(0)
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