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きくち初市 熊本県菊池市に春の訪れを告げる恒例の植木市 2017 御所通りにまつわる歴史探索 その2

FLC日記 2017年3月2日(木) 雨のちくもり一時みぞれ
昨日に続き、本日も熊本県菊池市に春の訪れを告げる、毎年恒例の『きくち初市』の様子と、御所通りにまつわる歴史や文化遺産についてご紹介いたします。
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こちらは、昨日の『きくち初市』の様子です。
『きくち初市』は毎年、3月1日、2日の2日間、この「御所通り」を歩行者天国にして、開催されます。

a0254656_1657737.jpg御所通りから道路を挟んで、菊池神社の大鳥居からの参道には、たくさんの植木が販売されていました。
現在の菊池神社のある場所は、菊池城の本丸跡です。

a0254656_1725821.jpgこちらが菊池神社です(4月上旬撮影したもの)。
菊池神社は、南北朝時代に南朝側で戦った菊池氏の3代(菊池武時(第12代)、武重(第13代)、武光(第15代))を祭る神社です。

a0254656_177526.jpg慶応4年(1868年)に熊本藩から明治新政府の参与に出仕した長岡護美が、菊池氏と加藤清正公のために神社を創建する案を建議し建てられました。
清正公のために熊本城内に錦山神社を建て(現加藤神社)、菊池氏のために菊池城址に菊池神社を建てたのです。

a0254656_17144145.jpg菊池神社は菊池平野を見下ろす高台にあり、参道の横には、現在、菊池中央グラウンドと菊池物産館があります。
その中の広場には、菊池武光公の大きくてとても勇ましい銅像が立っています。
菊池城の城主であった菊池氏は平安時代、鎌倉時代、室町時代にかけて、24代にわたり肥後(熊本県)や九州で活躍した一族で、今も菊池の人々には深い尊敬を受けています。

a0254656_17195485.jpg『菊池一族』は、歴史の表舞台に何度も登場しています。
とりわけ、元寇(蒙古襲来)に際して一族を挙げて戦い、『蒙古襲来絵詞』に描かれていほどの活躍を残しています。

a0254656_17253121.jpgこちらは、御所通りにある「菊池松囃子能場」です。
御松囃子御能は、菊池武光公が、南北朝時代に征夷将軍の懐良(かねなが)親王を菊池市の中心地の隈府(わいふ)に迎え、年頭の祝儀として菊池本城で開催したものが始まりで、六百数十年も継承されている神事能です。

a0254656_17361341.jpgこちらは、昨日のブログでも紹介した、懐良親王がお手植えされたと伝えられる、椋(むく)の巨木です。
熊本県の天然記念物で『将軍木』と名付けられています。
「菊池松囃子能場」は、その目の前にあります。
菊池神社秋季大祭の初日である、11月13日に奉納神事として、この前にある将軍木を親王に見立てて、御松囃子御能(おんまつりばやしおのう)が行われます。

a0254656_17493514.jpg将軍木の左隣りには、「わいふ一番館」と言う建物があり、ギャラリーと菊池市の歴史や文化を紹介する資料館があります。
立派な銅像の話は後にとっておくとして、現在のギャラリーでの催し物について少し紹介しましょう!

a0254656_17523360.jpg「きくちわいふのひなまつり」と称し、“つるし雛展”が行われていました。
「つるし雛」とは、女の子の健やかな成長を祈って飾るもので、鯛や海老、鶴や亀など縁起のいい物や、米俵や大根、お花、衣服、遊び道具など、それぞれに意味を込め、「衣食住に困らないように」との願いを込めて飾られるものです。

a0254656_182469.jpg8名の方々によって、一針一針出来上がった時の喜びを思いながら、とても丁寧な手作業で作られていました。
明日は3月3日、ひな祭りですよね!
多くの方にご覧になって頂きたい催しです。

a0254656_18231537.jpg「わいふ一番館」の敷地内には、このような銅像が立っています。
その台座には、高木元右衛門直久と書かれています。
高木元右衛門は、幕末の時代の勤皇の志士で、熊本県菊池市深川の出身です。
笛と剣術に優れ、肥後勤皇党の志士として、長州藩の志士とともに、同じ肥後勤皇党の宮部鼎蔵らと共に、京や長州で活躍しました。

a0254656_18253256.jpg当時の日本人としてはすごく背が高く、五尺六寸余(約185cm)と言われています。
新撰組が、局長近藤勇を先頭に、長州藩士や肥後勤皇党の志士らを襲った「池田屋事件」では、短刀を持って近藤勇や新撰組隊士と斬り合い、厳しい囲みをつき破って、近くの長州邸に駆け込み難を逃れました。

a0254656_18305085.jpgしかし、その後の禁門の変(蛤御門の変)の際に、一番の激戦地・蛤御門を攻める来島 又兵衛隊の先鋒として二刀を翳し会津・薩摩兵に斬り込むも、会津兵の放った銃に撃ち抜かれ死亡(享年32)。
幕末に生きた、日本を思う熱い志士の中の一人です。

a0254656_18402369.jpgこちらは菊池神社の隣にある、菊池公園内の「西南の役(西南戦争)」の看板です。
日本国内最後の内戦と言われている「西南の役」は、ここ熊本が舞台となりました。
薩摩軍の大将は、言わずと知れた西郷隆盛です。

a0254656_1844288.jpg菊池公園には、1万本ともいわれる桜の木があり、3月下旬から4月上旬にかけては、多くの観光客が訪れます。
公園の中には、西南の役の慰霊碑が建設されています。
西郷隆盛は、菊池一族の末裔と言われています。
奄美大島に潜伏していた際は、「菊池源吾」と名乗っています。

a0254656_1913533.jpgさて、昨日、今日と2日にわたり「きくち初市」の様子と、御所通りにまつわる歴史についてご紹介しました。
もちろん、紹介した内容はほんの一部で、まだまだたくさんの建造物や資料、銅像などから菊池の歴史を紐解くことができるようです。
最後に、私(株式会社旬援隊代表取締役笠泰紀)についてもご紹介いたします。

a0254656_1951413.jpg株式会社旬援隊の本社社屋です。
株式会社旬援隊は、熊本県菊池市原(はる)、菊池水源の山奥に本社所在地があります。
ここで私は、自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。

a0254656_19123556.pngそして、弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」では、契約農家の「わが家の専用農家さん」や、私がこの地で育てた、熊本県産の“本物”と呼べる旬の食材を販売しています。
いずれもここでしか買えないものばかりです。

a0254656_19194012.jpg現在の、最旬食材は、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』(写真)、究極の柑橘『せとか』、熊本産新鮮『いちご』などがあります。
菊池産の安全で美味しいお米、朝採りの新鮮野菜、タマゴ、菊池水源茶(紅茶)、菊池水源産『えごま油』なども取り扱っています。
弊社で販売する商品は全て、私が年間を通して現地取材し、その成長の様子や惜しまぬ手間ひまを、このブログ(FLC日記)で紹介しています。
今月下旬には、いよいよ『熊本産スイカ』、幻の白い『長生たけのこ』も発売致します!
ぜひ、下記ロゴをクリックして、ホームページをのぞいてみて下さい。

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by flcps | 2017-03-02 19:25 | 菊池市 | Trackback | Comments(0)
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