FLC日記 2017年1月17日(火) くもり時々晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの『ザ・みかん』を、今年もネット独占販売しています。
現在は、晩生みかんの『青島』『金峰』を大好評発売中です。
『ザ・みかん』とは、全く飾らずみかんそのものの、本当の美味さを楽しんでいただきたく命名された名前です。
『ザ・みかん』のM・Lサイズと2Lサイズの2パターンを、それぞれ2kg入り(袋)、5kg入り(箱)、10kg入り(箱)での販売で、大変リピート率の高い「FLCパートナーズストア」の人気商品です。
おかげさまで、今期も大変ご好評いただき、例年をはるかに上回るハイペースでご注文を頂戴し、おそらく今月(1月)中には、完売となると予想されます。
定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。
ご注文はお急ぎください!
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「FLCパートナーズストア」
『ザ・みかん』
生産者と生産地の紹介をしましょう!
ここは、熊本県山鹿市鹿北町にある、匠の農家さん「小春農園」さんの『ザ・みかん』の貯蔵、選別、出荷場です。
私が伺った本日も、こうしてあわただしく出荷作業が行われていました。
「小春農園」さんでは、代表の小原正宏さんの豊富な経験と卓越した栽培技術、奥様の美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらには、大学で果樹栽培を専門に学んだ、将輝さんの新たな知識が重なり、3人の“匠”を中心として、様々な農作物を栽培しています。
本日紹介している『ザ・みかん』の他には、現在大好評販売中の、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』(写真)と無農薬栽培の『原木しいたけ(乾燥・生)』、究極の柑橘『せとか』、幻の白い『長生たけのこ』、『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』、『干したけのこ』、『甘熟いちじく』などを育てていて、それらは全て、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。
そのいずれもが、超1級品!まさに“本物”と呼べる食材です。
『ザ・みかん』の話を戻しましょう!
こちらは、現在販売している、晩生みかん『青島』、『金峰』の収穫の様子です。
晩生みかんは12月上旬に収穫を行い、それから貯蔵(追熟)させたものを出荷します。
「小春農園」さんでは、陽の当たる山の斜面を利用した栽培地で、数種類のみかんを栽培しています。
暑さが残る9月に出荷するのが、極早生みかんの『日南』で、小原さんもTシャツで収穫を子なっていますね。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「小春農園」さんの『ザ・みかん』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
収穫の様子はもちろんのこと、花咲く様子や着果の時期、着果後の摘果作業などなど、その全てです。
草刈り作業の様子だって取材するんですよ。
「小春農園」さんでは、“草生栽培”と言って、基本的には下草を生やした状態で果樹を栽培します。
それらの下草は、時期を見て手作業で刈り取り、そのまま有機肥料にします。
ですから、除草剤は一切使用しません。
そしてこちらは、本日の出荷場の様子です。
「小春農園」代表の小原正宏さんにお話をうかがいました。
「収穫したみかんは、ここで選別をして、コンテナに分けて入れて追熟させるとたいね!収穫時にかなり気をつけて丁寧に収穫していくとだけど、どうしても傷があったり、色がまだきていないものもあるとたい。だけんここでもう一回しっかり選別して、自信あるみかんだけを出す(出荷する)とたいね。」
小原さんと将輝さんの親子の匠の厳しい目で選別され、選び抜かれたみかんたちは、高速で回転するブラシで汚れを落としながらそのまま送られ、大きさごとに選果できる回転ローラーでサイズで選り分けていきます。
選別作業をしながら、小原さんがこう話しました。
「みかんのヘタのところなんかにの残っとる、白い粉のことはお客さんはなんも言いなはらんね?」
ブラシにかける前のみかんには、ご覧の通り白い粉が付着しています。
収穫時の晩生みかんです。
晩生みかんは収穫前に、カルシウム剤を散布して最後の仕上げを行います。
リンゴやミカンと言った果実を生産する農家さんの多くは、収穫後の果実の鮮度を保つため、樹上でカルシウム剤を散布します。
みかんの場合は、カルシウム剤を散布することで、浮き皮(果実と果皮の間に空洞ができること)を避け、美味しいみかんに育てることができます。
もちろん、食品としても認められている「カルシウム」なので、食しても全く問題ありません。
先ほどの写真でもわかるように、小原さんももちろんそのまま素手で触っているくらい、問題ないのです。
出荷の際に回転するブラシにかけるだけで簡単に落ちますが、みかんのヘタの部分やくぼみなどに残る場合もあります。
しかし、カルシウム自体全く害はないので、そのまま出荷します。
小原さんはそのことを心配されていたのです。
「私がブログで何度も説明しているので、今のとこお客様からそんな話はないですね!」と言うと、
「それなら良かった!俺はね、笠さんにはこの選果の様子も、収穫の様子も、もちろん作物が育っている様子も全部見せて、そしてそれをお客様にきちんと伝えて見てもらって、そして購入してもらいたか~って思いよるとたい!」
「よく、『顔の見える生産者』なんて言葉があるばってん、収穫の時だけとか、出荷の時だけの写真が出てるけど、あれじゃ本当にどぎゃんしてその作物が作られよるかなんてわからんでしょうが!!育ちよる場所、その様子、収穫・・・。全部見せて、最後はこの商品の“美味さ”で勝負できると思うけんね!」
「それだけ自信ももっとるし、「もう一回あの『みかん』、あの『デコポン』ば食べたい!」って思ってもらわれるなら、それ以上の喜びはなかばい!!」
「小春農園」さんの『ザ・みかん』は、小原さんのそんな思いが形となり、たくさんのリピート購入をいただいている人気商品です。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの匠が育てた『ザ・みかん』をネット独占販売しています。
おそらく今年度は、1月いっぱいで完売となると予想されます。
定数になり次第締め切らせていただくので、ご注文は早い者勝ちです!
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックしてお進みください。
ご来店、お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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