FLC日記 2016年12月28日(水) 雪のちくもり時々晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今期(平成28年度)も、匠の農家さん「小春農園」さんの、デコポン(肥後ポン)をネット独占販売しています。


デコポンは、“柑橘王”と称されています。
甘さと酸味のベストバランスが、その称号に値するフルーツです!!
熊本限定栽培品種のデコポン『ひのゆたか(肥の豊)』は、追熟を待たずして、樹上完熟でそのベストバランスになり、もぎたてフレッシュそのものを味わえます。

「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの熊本限定栽培品種のデコポン『ひのゆたか(肥の豊)』を大好評発売中です。
毎回の出荷数を限定し、完全予約制での販売となっています。
↓ 今すぐ購入(予約)したい方、詳細を知りたい方はコチラ ↓
「FLCパートナーズストア」
『樹上完熟デコポンひのゆたか』
※次回は1月6日(金)の出荷となります。
以降、毎週火曜日と金曜日の出荷です!

昨日に続き本日は、「小春農園」さんの熊本限定栽培品種のデコポン『ひのゆたか(肥の豊)』の初収穫の様子と、その美味しさと、見た目の美しさの秘密をご紹介いたします。

ここは、熊本県山鹿市鹿北町にある匠の農家さん、「小春農園」さんのデコポンの栽培ハウスです。
「小春農園」さんでは、惜しみない手間ひまをかけ、デコポンを1玉1玉ひもで吊るしながら育てています。
果実がとても大きくなるデコポンが、成長の過程で枝が折れたり、果実が枝や葉っぱ、果実同士でぶつかったりしてキズがつかないようにするためです。

こちらは、昨日のブログで紹介した、今期の初収穫(昨日)の様子です。
「小春農園」代表の小原正宏さんと息子さんで専務の小原将輝さんです。
大切に大切に育て上げた『デコポン』は、収穫の際も一切の妥協を許しません。

匠の目で1玉1玉判断しながら収穫した『デコポン』たちは、絶対に傷をつけたりしないように、収穫後はこのような養生シート(通称:プチプチ)をはった収穫かごに入れて運びます。
現在収穫しているのは、熊本限定栽培品種のデコポン『ひのゆたか(肥の豊)』です。
一般的に『デコポン』と呼ばれるものは、この写真の『不知火(しらぬい)』と言う品種です。

『不知火』は、収穫してすぐには、酸がきついので、一定期間の追熟が必要です。
「小春農園」さんでも、『不知火』を生産していて、それらは昔ながらの土壁の蔵で大切に追熟させ、3月下旬または4月上旬から、『蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)』として出荷します。

また、「デコポン」と言う名称は、熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。
そのかわいらしい独特な“デコ”がある形状から名づけられたものです。
熊本果実連では、糖度13度以上、酸味1.0~1.2のものだけを、『デコポン』として出荷しています。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため「FLCパートナーズストア」では、『肥後ポン』での販売となります。

昨日のブログで、話が途中だった「ストーブの上のデコポン」についてご紹介しましょう。
このストーブは、急な冷え込みの対策として、ハウス内に設置してあるものです。

もちろん、この時にストーブに火は入っていません。
でもどうして、こんなとこにおいてあるのでしょう?
その訳を、将輝さんに尋ねました。
「どうして、ストーブの上にデコポンを乗せてあるのですか?お供えかジンクス的なものですか?」

将輝さんは振り向きながらそれを確認しました。
「え?ストーブの上に?あぁ~わかりましたよ!あれはきっと、母が置いたものですね!」
この日の収穫は、小原さんと奥様の美子さん、そして将輝さんの3人で行われていました。

「きっと、収穫の途中で落としちゃったデコポンですね。するとそれは商品にできないので、きちんとわかるようにとあそこに置いているんですね。」
「落としたら商品にならないんですか?そのこだわりもブログで紹介していいですか?」と言うと、
「ええ!もちろんそう書いてください!(笑)」と将輝さんが笑顔で答えました。

収穫したデコポンは、絶対に傷つけないように注意しながら出荷場まで運びます。
でこの部分が他のデコポンにぶつからないように配慮してコンテナに並べてありました。
落としてしまうと、その時はわからなくても、あとでそこから傷む可能性があります。

「小春農園」さんは、収穫した中から選び抜いた“極選”のデコポンのみを、弊社の商品としてご提供いただいています。
ですから、その美味しさはもちろんのこと、見た目の美しさも高い評価をいただき、弊社の数ある商品の中で、リピート率がナンバーワンなのです。

これは、以前、小原さんに教えていただいた“フラワーカット”と呼ばれる、食べ方です。
“デコ”の方からナイフを入れて、あえて少し切り取らずに残すと、このように花が咲いたようになり、その爽やかな香りを存分に楽しんで食べることができます。

完全に切り取る際も、あえて“デコ”の部分を残したままカットして下さい。
そうすることで、そこから簡単に皮を剥くことができます。
ご覧の通りタネはなく、内皮(じょうのう膜)がとても薄いので、香りと共に、みずみずしい果実を思う存分楽しんでいただけると思います。
もちろん、カットすることなく簡単に手で皮をむくこともできますよ。

こちらは、昨年の『ひのゆたか』初収穫の際の写真です。
デコポンの匠「小春農園」さんは、小原さんの長年の経験と卓越した技術、奥様の美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらに果樹栽培を大学で専門的に学んだ将輝さんのスペシャリストの知識が重なり、毎年変わらぬ味の“本物”と呼べるデコポン(肥後ポン)を作り上げてきました。

こちらは、4月に行われる“花芽剪定”の様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、収穫のみならず、剪定や花が咲く様子、着果から成長の過程などその全てを、年間を通して現地取材してきました。

だからこそ、自信をもってお勧めできるんです。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの“柑橘王”ことデコポン(肥後ポン)をネット独占販売しています。

まずは、本日ご紹介しました熊本限定栽培品種の樹上完熟デコポン『ひのゆたか』です。
続いて、3月下旬(予定)からは、蔵出し完熟デコポン『不知火』と切れることなく続いていきます。

ご贈答用にも大変喜ばれる、くまモンのデザインボックスに入った商品など、ラインナップも豊富です。
「小春農園」さんの『デコポン』は、「FLCパートナーズストア」のリピート率ナンバー1の大人気で、弊社の看板商品と呼べる逸品です!!
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
