FLC日記 2016年11月23日(水) くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんがこだわりぬいて育てた無農薬、無化学肥料の『有機栽培キャベツ』を、今年もネット独占販売いたします。
収穫及び販売は、1月上旬から(予定)です。
現在の様子がコチラ!
元気に成長中です。
農薬を一切使用しないので、ご覧の通り虫食いだらけです。
でもご安心ください。
現在、虫たちにかじられている部分は、商品となるところを育てるための葉っぱです。
こちらは、定植直後の様子です。
大きく展開している葉っぱたちが頑張って、中心にキャベツの葉っぱが巻いてきて、商品となる部分が作られます。
こちらでは、中心部分に、そのキャベツの商品となるところができ始めていますね。
でも、その部分も出荷の際は、そぎ落としてしまいます。
これから寒くなり、虫たちもいなくなって、かじらていないところを出荷するのです。
「牛島農園」代表の牛島武文さんです。
「牛島農園」さんでは、40年ほど前から、安全な食を追い求めて、こだわりの有機栽培、減農薬栽培で様々な作物を育てています。
有機栽培とは、農薬や化学肥料を一切使用せずに育てる栽培方法です。
完全無農薬、完全無化学肥料で育てられたキャベツとご理解ください。
「牛島農園」さんでは、数ヵ所の畑に収穫時期をずらしながら、『有機栽培キャベツ』を育てています。
1月上旬から、3月中旬までの出荷予定です。
無農薬、無化学肥料の有機栽培でキャベツをp育てるために、夏の間はキャベツの圃場は環境作りをします。
こうして、キャベツ畑に水をはるのです。
ここは本来お米を育てる田んぼですが、この圃場では年間を通して『有機栽培キャベツ』のみを育てています。
この左側では、お米を育てていますね。
夏の間、こうして水をはることで、地中の害虫や病気を駆除することができます。
しかし、11月中旬位までは、飛んでくるチョウチョなどが卵を産み、こうして青虫が発生します。
無農薬栽培のキャベツを美味しくたくさん食べたのでしょうね!
青虫も丸々と太ってますね!(笑)
現地取材をする私に、牛島さんはこんな話をしてくれました。
「本当なら、12月から収穫できるように育てたいとたいね。そうすると、年末商戦もあって、価格も高く出せるけんね。」
「そうするとね、どうしても農薬を使わんと、虫食いだらけのキャベツになるとたい。もちろん、1月から出荷しても少しは虫食いがあるけど、やっぱり農薬は一切使わんで育てたかとたいね。」
「牛島農園」さんでは、キャベツと同じように、農薬や化学肥料を一切使用せずに、有機栽培の『水田ごぼう』、『白菜』も栽培しています。
写真は牛島さんの息子さんの牛島修さんです。
また、高級イチゴの『紅ほっぺ』も栽培していますが、この『紅ほっぺ』は、無農薬、無化学肥料の“有機栽培”ではなく、“減農薬栽培”の商品です。
イチゴは、多年生植物で、夏の時期に、親株はランナーを伸ばし、新しい株作ります。
こちらがその苗を育てる、夏の時期のイチゴの苗床の様子です。
苗を育てる夏の時期に、どうしても病気が出る可能性があるので、最低限(慣行栽培の半分だけ)の農薬を使用しています。
それ以降、もちろん9月中旬の定植してからも農薬は使用しませんが、夏の間にだけ使用しても、あくまで無農薬栽培ではなく“減農薬栽培”なのです。
「俺が育てるキャベツや白菜、水田ゴボウは、無農薬無化学肥料の“有機栽培”、イチゴは“減農薬栽培”、必ずわかるようにお客様に伝えにゃんばい!!」
牛島さんはいつも私にそう話します。
こちらは、9月中旬のキャベツと白菜の苗床の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、「牛島農園」さんの『有機栽培キャベツ』栽培の様子も、もう何年も現地取材を重ねてきました。
だからこそ、安全性をきちんとお伝えでき、自信をもってお勧めすることができるのです。
今年も、「牛島農園」さんの『有機栽培キャベツ』は、周りの葉っぱを虫にかじられながらも、こうして元気に成長中です。
1月場旬からの出荷予定で、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売いたします。
これからも、現地取材で、その栽培方法や成長の様子、匠の惜しまぬ手間ひまをご紹介していきます。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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