FLC日記 2016年11月18日(金) くもり時々雨
ここは、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にある、株式会社旬援隊の本社所在地です。
株式会社旬援隊は、ネットショップ「FLCパートナーズストア」で、熊本の旬の食材を販売する会社です。
ここより、車で10分ほどのところには、「菊池渓谷」があります。
「菊池渓谷」は、夏の避暑地として、またこの時期の紅葉狩りに、県内外から多くの方観光客がが訪れる名所です。
熊本県菊池市から阿蘇方面へ進み、県道45号線沿いに「菊池渓谷」はあります。
菊池市街から約17kmほどです。
本来ならこの時期、菊池渓谷の清らかな水と、美しい紅葉の景色を求め、県内外から多くの観光客が訪れます。
しかし、今年(平成28年)は、4月16日未明に起きた「熊本地震」により、菊池渓谷へ向かう唯一の道路の県道45号線が通行止めとなっており、菊池渓谷の紅葉を見ることができません。
また、菊池渓谷内の遊歩道や橋も、熊本地震により崩壊しました。
現在、県道45号線も遊歩道も復旧に向け工事が進められていますが、平成29年3月が工事の終了予定となってます。
毎年この時期、菊池渓谷や菊池阿蘇スカイラインの、紅葉の穴場スポットなどを、毎年現地に行き撮影し、このブログで紹介してきましたが、今年はご紹介することができません。
そこで今年は、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にある弊社の敷地内や周辺の秋の様子を、紅葉を中心にご紹介します。
菊池市街から阿蘇方面へ進み、菊池渓谷まで2kmの標識の先の橋を渡った右側に、1本の山道があります。
こちらは、4月上旬に撮影したもので、現在は橋の先は完全に通行止め(工事車両のみ通行可)となっています。
橋のたもとは、九州電力の水力発電所で、その手前には駐車場があります。
その駐車場は主に、冬の時期阿蘇方面へ向かう車のチェーンを装着する場所として利用されていますが、現在は県道45号線の復旧工事の仮設事務所が建っています。
そこにある、1本の紅葉もこの時期実に美しいんです。(写真は昨年の11月に撮影したもの)
先ほど紹介した、県道45号線沿いの駐車場を過ぎ、橋を渡り右折します。
右に進むと、その道は左に右にと曲がっています。
右に大きく曲がった先には、清らかな水が流れる滝と滝つぼ、そして様々な色合いの紅葉を望むことができます。
左にはしっかりと高さのある滝、そして右手は大きな滑り台のようになっていて、さらさらと水が流れています。
滝つぼの水面に移る紅葉も良いんです。
道なりに進むと、林の切れ間に遠くを見渡せる場所があります。
そこには、このような景色が広がっていて、ビューポイントです。
ただし、車で移動しながらでは、見逃すことがあるのでご注意ください。
5~6分ほど、杉やヒノキの林や自然の森の中をひたすら進みます。
すると、このようなトンネル(ガード)があるので、その先の電柱から左折してください。
すると右手に、見事なお庭があります。
ここは、有働さんご夫妻が作られた庭で、現在は愛知県に引っ越されていますが、その後も娘さんご夫婦(由布さん)が定期的に管理されています。
そこでは、色とりどりの紅葉を見ることができます。
有働さんのご主人が、大切に育て上げたお庭は、まるでテーマパークのようです。
配色のコントラストを考え、樹木を見事に配置されています。
ひときわ目を引くのが、道沿いのハゼノキの真紅の美しさです。
これは、有働山地を通り過ぎ、道の上の方から撮影したものです。
とにかく美しく整備されたお庭がとてもきれいで、私も毎年こうしてお邪魔して、写真を撮っています。
道はさらに続き上ってくると、その先は大きく右に曲がっています。
道なりに曲がった先に、株式会社旬援隊があります。
弊社へ来るための、舗装道路はこの1本道しかありません。
右手に、本日のブログの冒頭で紹介した、本社社屋があります。
ここは、本当に山奥で、敷地内には電柱が建っていますが、電線はここまでしか来ていません。
これより上部(山の上)には誰も住んでいないからです。
ちなみに、道に左手は崖になっていて、その下は川です。
ただ、川の本流はさらに左手奥にあり、崖のすぐ下の川は、大雨の時にだけ流れる通常は水無し川です。
上ってきて、右に大きく曲がるカーブの左下に下りると、弊社のバーベキュー場(東屋)と、弊社の井戸があります。
東屋の中央には囲炉裏があり、春から夏、秋にかけてバーベキューに利用しています。
春は、山桜のお花見。
夏は、川で水遊び。
秋は、紅葉狩り。
ただし、ここは熊本県と言えども、標高の高い山間地。
冬は寒すぎて使いません!笑
四季折々、季節を感じながら、みんなでワイワイガヤガヤと食事をしたり、お酒を楽しんだり、これも、ここで暮らす者の楽しみです!!
楽しみと言えば、弊社のベランダ?から見下ろすこの季節の景色は、本当に絶景です!!
中央下の建物は、先ほど紹介した有働さんちです。
有働山地の庭と、遠くの山々を見ると、ここに帰ってきた気がします。
本来なら今年も、菊池阿蘇スカイラインの絶景穴場スポットや、菊池渓谷のこの時期の様子など、美しい景色をたくさん紹介したかったのですが、通行止めでは仕方ありません。
今年は、弊社の近所の紅葉をご紹介させていただきました。
本日は、紅葉の様子をご紹介させていただきましたが、私は菊池水源の山奥で、自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
こちらは昨年の原木しいたけ用のクヌギの伐採作業の様子です。
また、自らの農業体験を活かしながら、匠の農家さんが育てる“本物”と呼べる作物を、全て作付地に年間を通して取材に伺い消費者と生産者目線で紹介して、ネットショップ「FLCパートナーズストア」で販売しています。
現在、最もお勧めしているのが、3人のこだわりの匠が育てた「くまもとの美味しいお米」です。
その他にも、産地直送の新鮮野菜や、旬のフルーツなども販売しています。
ぜひ、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、ホームページより、詳しい情報をご覧ください。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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