FLC日記 2016年9月16日(金) 晴れ

2016年(平成28年)9月15日(木)、中秋の名月(十五夜)に、今年も恒例の、NPO法人「きらり水源村」主催の「お月見会」に行ってきました。
昨日の熊本県菊池市の天気は、あいにくの曇り空で、残念ながら中秋の名月を見ることはできませんでした。
今年は室内での開催となりましたが、熊本県菊池市、菊池水源地区のたくさんの方々が集まり、楽しいひと時を過ごしました。

乾杯直後の様子です。
ここは、「きくちふるさと水源交流館」の食堂です。

お天気が良ければ、このように駐車場を利用した野外特設会場にて開催されています。
東の空よりまん丸いお月様が登り、とても情緒あるお月見会です。

しかし、今年は雨天が予想されていたので、食堂での開催でしたが、その分皆さんの距離が近く、なんだかとても楽しそうですね。
でも、みなさんが本当に楽しみ視しているのは、手作りのお料理かもしれません!

旬の食材を使った数々の料理が、ずらりと並んでいます。
なんと、参加料1,000円で、食べ放題&飲み放題なんですよ!
季節野菜の天ぷら、から揚げ、栗おこわ、茄子田楽、春雨サラダ、煮物、チジミ、旬のフルーツ、スイーツも用意されていました。
菊池水源米のおにぎりと、熊本の郷土料理「だご汁」もありましたよ。

そんなかで、私が毎年楽しみにしているのが、この「しいたけ南蛮」なんです。
菊池の名産のしいたけを使った「きらり水源村」のオリジナル料理です。
お酒のおつまみにも、ご飯のおかずとしても最高なんです。

「きらり水源村」について、簡単に紹介します。
まず、今回のお月見会の会場は、「きくちふるさと水源交流館」のにあります。
「きくちふるさと水源交流館」とは、廃校となった「菊池東中学校」を利用した菊池水源地域の活性を目的とした施設です。
当時の面影そのままで、「きくちふるさと水源交流館」と名称を変え、現在は、NPO法人「きらり水源村」が、指定管理者として事業企画し、管理運営しています。

レストランや宿泊施設もあり、菊池地域のみならず、全国より多くの方が利用している施設です。
校舎の面影の残る、温かい木のぬくもりを感じれる、ゆっくりと落ち着ける館内の雰囲気も人気です。

「きらり水源村」は、『地域活性化(=まちづくり)』、『都市山村交流(=グリーンツーリズム)』、『子どもの生活圏づくり(=スローライフ)』の3つのキーワードを軸に、校区民を中心に構成されたNPO法人です。
「きらり水源村」は、「平成24年度地域づくり総務大臣賞」を受賞し、全国的にも注目されています。

その活動の1つが、今年で21回目を迎える『水源食の文化祭』です。
『水源 食の文化祭』とは、熊本県菊池市菊池水源の各地域や団体が、自慢の家庭料理を毎年秋に年1回行う振舞うイベントで、毎年たくさんの来場者が訪れます。

こちらは、昨年の様子です。
今年は、11月27日(日)の開催予定です。
入場料は大人1,000円、小学生:300円、未就学児:無料
自慢の郷土料理を食べ放題ですよ。
もちろん、私は今年も参加します。
ぜひ会場でお会いしましょう!

もう一つ紹介させてください!
水源地区を流れる、通称「原井出(はるいで)」を、カヤックで下る井出川下り『イデベンチャー』です。
「きらり水源村」の主催で、一昨年からスタートし、夏の期間の土日を中心に開催されました。
子供から大人まで楽しめ、テレビや雑誌など、多くのメディアでも取り上げられました。

特に、約300mのマブ(用水路トンネル)を含む約2kmコースは、今年より新設された『新マブコース』は、トンネルあり、急流ありで、スリル満点の面白さです。
今シーズンはすでに予約でいっぱいです。
詳細は、「きくちふるさと水源交流館」のホームページをご覧ください!
きくちふるさと水源交流館ホームページ
http://www.suigen.org/

さて、今回のお月見会に話を戻しましょう!
定刻となり、まずは「きらり水源村」理事長の岩崎良美さん(写真)の開会宣言がありました。
やはり、熊本地震の話で始まり、復興を目指そうと皆でで誓いました。

来賓あいさつは、衆議院議員の坂本哲司さんの奥様、まさえさんです。
坂本代議士ご夫妻は、毎年参加いただいていますが、「坂本は、今年はどうしても仕事の都合で来れませんが、私一人でもどうしても参加したくまいりました!」
ユーモアも交えた、素敵なご挨拶をいただきました。

乾杯とともに「お月見会」のスタートです。
乾杯のご発声は、水源地区長の後藤啓一郎さんにいただき、一斉にお目当ての料理に集まりますが、どれもこれも美味しそうで、みなさん迷っちゃってますね!(笑)

今年のお月見会では、サプライズゲストが登場し、とても素敵な演奏を聴くことができましたよ。
私も初めて聞いたのですが、馬頭琴という楽器の音色をみんで楽しみました。

馬頭琴を奏でてくれているのは、モンゴル出身、福岡市在住のトゥ・マイラスさんです。
実は、昨年のお月見会で縁があり、今年は演奏をしていただきました。
今年の4月には八千代座でコンサートも行い、350名の観衆を集め大盛況とのことでした。
きらり水源村スタッフの松崎勝己さんと親しく、そのコンサートの裏方の協力もされたとのことでした。

4曲演奏いただき、1曲目は山口百恵さんの「いい日旅立ち」、その後2曲、馬頭琴の名曲を演奏いただき、最後に坂本九さんの「上を向いて歩こう」の演奏では、みんなで合奏し盛り上がりました。
いろんな縁から、人はつながっていくものですね。

そうそう!
私にも、縁と言うか、久しぶりの再会が待っていました!
右の女性は、私の同級生の前田麻由さんです。
仕事の仲間に誘われ、偶然このお月見会に参加したとのこと!
現在は、熊本市内でインターナショナルスクールを経営してるのだそうです。
Apple Bee International Schoolのホームページ
http://applebee.jp/wp/

一緒に来ていた仕事仲間の方々と意気投合し、楽しく飲みましたよ!
左から2番目が私で、左の男性は、一般社団法人ココロの学校 オルタナの代表理事の泉俊雄さんです。
精神障害者向け就労移行支援事業所で、精神障害者の方の支援事業を行っています。
就労移行支援事業 ココロの学校 オルタナのホームページ
http://www.orutana.info/
前田麻由さんとの十数年ぶりの再会と、素敵なご縁で盛り上がり、近々、私が住む菊池水源の山奥にみんなで遊びに来るということで、すっかり盛り上がりました。

楽しい時間は、あっという間に過ぎ、締めの挨拶を、今回たくさんの美味しいお料理をご提供いただいた、きらり水源村加工部(水源ばぁば)の中丸ひとみさんが行い、お月見会はお開きとなりました。

今年も、たくさん食べて、たくさん飲んで、大いにしゃべり、思いっきり笑った、そんなお月見会でした。
私が暮らし、私の会社(株式会社旬援隊)のある、この熊本県菊池市、菊池水源は、豊かな自然と様々な農作物が自慢の地域です。

でも、私が最も自慢できるのは、この地区の笑顔が絶えない皆さんの人柄ですね!
私はこの地に会社を作り本当に良かったと思っています。
株式会社旬援隊は、菊池水源の山奥にあります。

株式会社旬援隊では、ネットショップ「FLCパートナーズストア」で、熊本県北部の農作物を中心に、旬の食材を販売しています。
また、自らも生産者の一人として、農業を行っています。


現在は、山あいの『甘熟いちじく』、『自然栽培で育てた利平栗』、無農薬で育てた『種なしかぼす』、香り高き柚子『青柚子』、こだわりの『樹上完熟梨 新高』(写真)、などを大好評発売中です!
もちろん、熊本の美味しいお米、採りたて新鮮な野菜のラインナップもお見逃しなく!
いずれも、ここでしか買えないものばかり!
ぜひ、ホームページものぞいてみてください!!
本日は、「きらり水源村」主催の「お月見会」をご紹介しました。
たくさんの方々と語らい、お酒を酌み交わし、本当に楽しいひと時を過ごしました。
これからも、地域密着で頑張っていきます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
