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無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!

FLC日記 2016年7月31日(日) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池市、菊池水源産の無農薬で育てた『エゴマ』の種子(粒)から絞った『エゴマ油』と、種子を焙煎した『焙煎エゴマ粒』をネット独占販売しています。
無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_19341646.jpg

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_18391879.jpg「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)も生産者の一人です。
株式会社旬援隊の敷地内の畑に、エゴマ(黒エゴマ)の定植作業をしました!

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_1841506.jpg「FLCパートナーズストア」で販売している、菊池水源産『エゴマ油』、『焙煎えごま粒』は、NPO法人『きらり水源村』の「エゴマ部会」のみなさんと一緒に生産しています。
これは、6月6日に行われた平成28年度の第1回のエゴマ部会会議の際に撮影したもので、ちなみに私は前列に左から2番目です。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_18444627.jpg『えごま油』は、今でこそ多くのメディアで取り上げられ、健康食材として全国的なブームとなっていますが、『きらり水源村』では、ブームになるずっと前の、2012年より本格的な生産を始めました。
私は、その様子をずっと取材していきました。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_18494143.jpgNPO法人『きらり水源村』は、廃校となった「菊池東中学校」を利用した、『きくちふるさと水源交流館』で、校区民を中心に構成されたNPO法人です。
『地域活性化(=まちづくり)』、『都市山村交流(=グリーンツーリズム)』、『子どもの生活圏づくり(=スローライフ)』の3つのキーワードを軸に、様々な活動をしています。
その活動の中の一つが「エゴマ部会」です。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_1854132.jpg平成27年度から、「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役笠泰紀(私)も参加し、エゴマの生産者となりました。
これは、6月28に行った黒エゴマの定植作業の様子です。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_18562378.jpg株式会社旬援隊は、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にあります。
敷地は、1500坪ほどあり、この山奥の地で、13種類の果樹や様々な野菜、原木しいたけを完全無農薬で育て、烏骨鶏を飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_1857972.png弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」では、ここで育てる作物と育てる「匠の農家さん」たちが育てた、“本物”と呼べる旬の食材を販売しています。
どれも、ここでしか買えない“本物”と呼べる逸品ばかりです。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_18593810.jpgここ(株式会社旬援隊)では、栗の王様『利平栗』、『菊池水源キウイ』、『烏骨鶏のたまご』、『春の山菜』などをオリジナルブランド商品として生産しています。
これは、敷地内の畑と『利平栗』の栗林です。
敷地内の畑に加え、近所の農家さんから、畑を借りて『エゴマ』の生産をしています。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_191629.jpgこれは、1か月前に定植してた『白エゴマ』です。
白エゴマは中世の品種で焙煎粒用、黒エゴマは晩生の品種で、エゴマ油と焙煎粒用として栽培しています。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_19442.jpgこれがえごまの種(粒)です。
これは白エゴマの種で、定植する1ヶ月ほど前に播種(種まき)をして、育苗しなければなりません。
その期間の苗の育ち方で、エゴマの収量の7割が決まると言われています。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_1983060.jpg大事に育てていた苗ですが、発芽後1週間ほどの頃、イノシシ荒らされていました!
かなり多めに種を撒いていたことと、全てを荒らされなかったことで助かりましたが、この菊池水源の山奥には、かなりの野生動物がすんでいます。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_19161177.jpgこちらは、エゴマを定植しようと畑を耕運した翌日の朝の様子です。
見事な足跡を残し、野生動物が通り過ぎています。
よく見る足跡なのですが、3ヵ所の後しかありませんよね。
ウサギなのか、アナグマなのか、イノシシではないようです。
野生動物たちは、エゴマ自体は食べないのですが、畑を荒らすのでその対策も講じなければなりませんね。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_19231226.jpgエゴマはあまり虫の害が少ないと言われていますが、いえいえ、そんなことはないようです。
事実、こうしてバッタや青虫に随分とかじられちゃいました。
最も厄介なのは、根切り虫です。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_19263664.jpg茎をポキっと切っちゃうので、定植して1週間ほどは毎朝チェックして、やられていたらそこの土を掘り返し、根切り虫を駆除して、あらためて補植しなければなりません。
農薬を使えば、そんな面倒もないのでしょうが、あくまで無農薬、無化学肥料栽培にこだわっているのです。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_19303939.jpg白エゴマは9月上旬、黒エゴマは10月上旬にそれぞれ開花し、その1ヶ月後に刈り取り(収穫)です。
エゴマは、播種から育苗、そして定植までと、収穫してからの脱穀→洗浄→乾燥作業がかなり大変な作物ですが、今年もしっかり育てていき、無農薬、無化学肥料の安全で美味しいエゴマ油、エゴマ粒にしたいと思っています。

無農薬・無化学肥料で育てる「菊池水源産エゴマ」 平成28年度の黒エゴマ定植、白エゴマ元気に成長中!_a0254656_19345868.jpg確定情報ではないのですが、現在、“完売”とさせていただいている、平成27年度の『えごま油』が、数量限定で再入荷できるかもしれません。
その際は、このブログや弊社のホームページでご案内いたしますので、これからもお見逃しなく!
平成28年度のエゴマ油、エゴマ粒は12月の出荷予定です。
良いエゴマができるように、私も生産者の一人として、惜しまぬ手間ひまで育てていこうと思っています。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2016-07-31 19:40 | エゴマ | Trackback | Comments(0)
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