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有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話

FLC日記 2016年7月26日(火) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんがこだわりぬいて育てた無農薬、無化学肥料の『有機栽培キャベツ』を、ネット独占販売しています。
有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_17919100.jpg
ただし、収穫及び販売は、1月上旬からです。
この夏の時期は、無農薬、無化学肥料で育てるための畑作りが行われています。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_17141985.jpgその様子がこちらです!
写真中央の、水を一面にためてあるところが、「牛島農園」さんの『有機栽培キャベツ』の圃場です。
「牛島農園」さんは、この圃場では年間を通して『有機栽培キャベツ』のみを育てています。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_17175260.jpg11月下旬のまもなく収穫を迎える様子がこちらです。
あの、まるで田んぼのような圃場に、無農薬、無化学肥料で育てた『有機栽培キャベツ』がこんなにも元気に育っているのです。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_1732153.jpg先ほど、“まるで田んぼのような”と紹介しましたが、本来この圃場はお米を育てる田んぼです。
こちらは、10月中旬の周りの田んぼは稲刈りを終えたころの様子です。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_17411540.jpgさらに時はさかのぼり、こちらは9月下旬のキャベツの苗床の様子です。
ご覧になりお分かりいただいたように、私は「牛島農園」さんの『有機栽培キャベツ』作りを、こうして年間を通して現地取材しています。
現地取材しているのは、「牛島農園」さんの『有機栽培キャベツ』だけではありません。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_18142149.png熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材し、毎日更新するこのブログで紹介しています。

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有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_1752644.jpgそんな私が、その惜しまぬ手間ひまをかけた栽培法、安全性、そして何より、その美味しさに惚れ込んで販売しているのが、「牛島農園」さんの『有機栽培キャベツ』です。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_17545191.jpg「牛島農園」代表の牛島武文さんは、40年ほど前から、安全な食を追い求めて、こだわりの有機栽培、減農薬栽培で様々な作物を育てています。
こちらは、熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』の栽培ハウスで撮影しました。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_17591837.jpg「牛島農園」さんが育てた『完熟紅ほっぺ』は、栽培ハウスで収穫して、洗わずにそのまま食べても良い位に、安全なイチゴなのですが、これはあくまで“減農薬栽培”のイチゴです。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_1822563.jpgちなみに私は、イチゴの栽培ハウスに取材に行くといつもこうして、その場でそのまま食べさせていただいています。
ハウスにイチゴの苗を定植してからは、一切の農薬を使用していませんが、夏の育苗期間に最小限の農薬を使用します。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_181701.jpgイチゴは、多年生植物です。
夏の時期に、親株はランナーを伸ばし、新しい株作ります。
中央に並んでいる、大きなポットの苗が“親株”です。
親株から伸びた赤い線みたいなものが“ランナー”です。
何本ものランナーを伸ばし、そこに新しいイチゴの株(苗)ができます。
そして、新しい株(苗)を育てる夏の期間に、農薬を使用ます。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_18204245.jpg苗を育てる夏の時期に、どうしても病気が出る可能性があるので、最低限(慣行栽培の半分だけ)の農薬を使用しています。
それ以降、もちろん9月中旬の定植してからも農薬は使用しませんが、夏の間にだけ使用捨ても、あくまで無農薬栽培ではなく“減農薬栽培”だと言うのです。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_18263854.jpg「俺が育てるイチゴは“減農薬栽培”、キャベツや白菜、水田ゴボウは、無農薬無化学肥料の“有機栽培”と、必ずわかるようにお客様に伝えにゃんばい!!」
牛島さんは、いつもそう話します。
これは、「生産者は正直であれ!」という、牛島さんの口ぐせに裏付けされた言葉ですね!

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_1831536.jpgこちらは現在の様子です。
お米が育つ田んぼも、真ん中の『有機栽培キャベツ』の圃場も、夏の間は水はり、病気や害虫を駆除しています。
稲刈り後、田んぼでは『水田ごぼう』を栽培します。
もちろん有機栽培です。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_18345978.jpgちなみに、水をはることができないイチゴの栽培ハウスはと言うと、こうしてハウスを完全に締め切り、夏の日差しと高温で、病気や害虫を駆除する方法をとっています。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_18393217.jpg稲穂が頭(こうべ)を垂れる9月下旬、『有機栽培キャベツ』の圃場は、水を抜ききれいに耕され、定植の準備に取り掛かります。
害虫や病気が出にくい冬の時期にだけ、無農薬、無化学肥料でキャベツを育て、『有機栽培キャベツ』として収穫するのです。

有機栽培キャベツ 無農薬、無化学肥料で育てるための夏の畑作りの話_a0254656_184326.jpg「牛島農園」さんでは、こうして毎年変わらぬサイクルで、安心、安全にこだわりぬいた『有機栽培キャベツ』を育てます。
出荷は1月上旬より、3月下旬までの予定です。
もちろん、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売いたします。
これからも、現地取材で、その栽培方法や成長の様子、匠の惜しまぬ手間ひまをご紹介していきます。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2016-07-26 18:46 | 旬の食材 | Trackback | Comments(0)
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