FLC日記 2016年7月21日(木) 晴れ
「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんのこだわりイチゴ『完熟紅ほっぺ』をネット独占販売しています。
イチゴの出荷は、12月上旬から4月中旬まで!
現在は、次の苗を育苗中です。
その様子を現地取材してきました。
苗床で育つ、イチゴの苗です。
イチゴは、多年生植物です。
親株はランナーを伸ばし、新しい株作ります。
ここは、熊本県菊池市にある、「牛島農園」さんの熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』の新しい苗を育てる“苗床”です。
苗床とは、集中して管理しながら、新しい苗を育てるところです。
左に並んでいる、大きなポットの苗が“親株”です。
親株から伸びた赤い線みたいなものが“ランナー”です。
何本ものランナーを伸ばし、そこに新しいイチゴの株(苗)ができます。
アングルが逆ですが、これは6月上旬の様子です。
親株からランナーが伸びていますね!
その先端に新しい株ができて根っこを伸ばしそこに定着しようとします。
その根っこがきちんと土に伸びていくように、U字型のピン(写真の白いもの)を使って固定してあげるのです。
1つ1つ手作業で行います。
しっかりと根付くと次のランナーが伸びてきます。
「うちでは、1本のランナーから、だいたい3つの苗を育てるとたい。一番手前のが三男坊ってとこじゃないかな。」
「牛島農園」代表の牛島武文さんがそう話してくれました。
「牛島農園」代表の牛島武文さんです。
「え?三男坊ってことは、イチゴの苗は男の子ですか?イチゴを生み出すのでてっきり女の子だと思ってました!(笑)」と言うと、
「ハハハっ!ほんなこつな!ばってん、男でも女でもどっちでも良かばってん、3兄弟か3姉妹の苗場育てるってことたい(笑)。」
牛島さんは、私の冗談に笑顔で答えてくれました。
さて、こちらは3月のイチゴの収穫の様子です。
牛島さんと息子さんの牛島修さんが、1つ1つ丁寧に収穫をしています。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「牛島農園」さんのこだわりイチゴ『完熟紅ほっぺ』も、収穫の様子はもちろん、こちらの定植作業の様子など、その全てを年間を通して取材して、このブログで紹介しています。
こちらが現在のイチゴの栽培ハウスの様子です。
この時期、きれいに整地したあと、ハウスを完全に締め切り、ハウス内の温度を上げ熱消毒を行っています。
夏の日差しで、ハウス内は70℃以上にもなり、害虫や病原菌を除去するのです。
「牛島農園」さんでは、すでに、40年も前から、有機栽培に取り組み、キャベツ、白菜、水田ゴボウなどを、完全無農薬・無化学肥料のこだわりの有機栽培で育てています。
有機栽培のキャベツの栽培場は、イチゴのハウスのすぐとなりです。
こちらでは、この時期こうして水をはることによって、同じく害虫や病原菌を除去しています。
そのお話は、また後日ゆっくり紹介することにしましょう!
イチゴは、無農薬栽培ではありません。
減農薬栽培です。
「イチゴは多年生の植物だけん、この苗を育てる夏の時期に、どうしても病気が出る可能性があるとたい。だけん、最低限(慣行栽培の半分だけ)の農薬ば使うとたいね。もちろん、この時期以外に農薬は使わんとばってん、少しでも使うことには変わりはなかとだけん、キャベツや白菜、水田ごぼうは無農薬の有機栽培、イチゴは減農薬栽培ってわかるようにお客様に伝えにゃんばい!」
「生産者は正直であれ!」牛島さんの口癖です。
「今日は草刈りしよって、汗びっしょりで汚れまくっとるばってん、この姿ば撮るとかい?」と、牛島さん。
「もちろんですよ!生産者は正直であれ!でしょ?その額に汗して頑張る姿が良いんですよ!(笑)」と言うと、
「ハハハっ!こら一本取られたね!」と牛島さんが笑っています。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「牛島農園」さんの『完熟紅ほっぺ』をネット独占販売いたします。
減農薬のこだわり!完熟のこだわり!で育てられた、安心・安全な『完熟紅ほっぺ』です!!
私は、「牛島農園」さんのこだわり『完熟紅ほっぺ』を、正直に一生懸命育てるその姿と、もちろんイチゴの美味しさに惚れ抜き、弊社でネット独占販売しています。
12月中旬よりの収穫及び発送予定です。
これからも、現地取材にて成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技などをご紹介します。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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