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菊池水源棚田米 田植えの様子(2016) 熊本地震の余波

FLC日記 2016年6月11日(土) 晴れ
「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池市、菊池水源の棚田で育てられる、後藤武臣さんの『菊池水源棚田米』を、今年(平成28年度産)もネット独占販売いたします。
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a0254656_453634.jpg平成27年度の『菊池水源棚田米』も、いよいよ残りわずかとなりました。
定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。
1級河川の菊池川の源流、この菊池水源の清らかな水と惜しまぬ手間ひまで育てられた、大変貴重なお米です。

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『熊本の美味しい米』

本日は、清らかな水にこだわり、手のかかる棚田でのお米作りにこだわる後藤さんの田植えの様子を紹介します。

a0254656_4492465.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源にある棚田です。
1枚たりとも四角い田んぼはありません。
棚田特有の曲がりくねった田んぼです。
後藤さんの棚田(田んぼ)は、中央にある堆肥センターの左手、この棚田の一番南に位置しています。

a0254656_4583626.jpg棚田全体を見渡せる高台からの撮影を終え、後藤さんの田んぼがある堆肥センターまで下りてきました。
遠くには阿蘇五岳の1つ“鞍岳(くらたけ)”の雄大な姿を望むことができます。
田植えはすでに始まっていました。
後藤さんの棚田は5枚です。
もともと19枚あった小さな田んぼ(棚田)を区画整理で5枚にしました。

a0254656_515302.jpgこの日、田植えを行っている一番下にある棚田まで下りてみると、私はすぐにその異変に気が付きました。
この写真中央の右側の部分、土手が大きく崩れているのです。

a0254656_5175211.jpgこちらは昨年の田植えの様子。
私は、もう何年も後藤さんのお米作りを苗床から田植え、成長の様子や収穫(稲刈り)などなど、こうして現地取材を重ねてきました。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_52431100.jpg「それ以上近づくと危なかぞ!」後藤さんが注意を促してくれました。
「いったいどうしたんですか?先日の熊本地震の影響ですか?」と尋ねると、
「そぎゃんたい。これば見てみなっせ。地割れしとるとたい。」

a0254656_5282451.jpg「田植えの準備場しようと、耕運しよったとたいね。ここば通り過ぎたら、すごか音のしてなぁ・・・。振り返ったらこの様子たい。パッと見ではw化らんだったとばってん、熊本地震の時に亀裂の入っとったとだろうなぁ。そこの上ばトラクターで通ったもんだけん、このありさまたい。」
「え?それじゃ、トラクターごと亀裂に巻き込まれていたかもしれないじゃないですか!!危なかったですね!」と言うと、

a0254656_5333457.jpg「ほんなこつなぁ~。ばってん、この部分は仕方ないとして、ケガもせんで無事だったことだし、「まだまだしっかり米ば作れ!」って、俺に神様の言いよらすとだろう!」
後藤さんは、あくまで前向きな方です。

a0254656_5415871.jpg「あれ?後藤さん!田植え機が新しくなってるじゃないですか?」と言うと、
「ハハハっ!さすがに毎年見よるとようわかるなぁ~。前んとはつんくざれた(壊れた)とたい。たいぎゃ修理してみたばってん、どぎゃんもならんけん、買ったとたい。周りのもん(近所の方)は、「その歳で、今から田植え機ば買うと?」って笑うばってん、田植え機のなかなら米ば作られんけんなぁ!」

a0254656_5465357.jpg「俺は、生きとる間はこの棚田で米ば作ろうて思いよるけん、今年買ったとたい。農作業は、待ったなしだけんなぁ。作物に合わせて、その時その時の作業ばしていかにゃんけんね。」

a0254656_5514822.jpg「ばってん、今までなら土手の草刈りもピシャっと終って田植え場するとばってん、土手の崩れたとと、田植え機のトラブルのあったもんだけん、田んぼの周りだけば草刈りして、土手の方はまだ追いついとらんとたい。だけん、今年は田植えば先に終わらせてから、土手の草刈りばすることにしたとたい。」

a0254656_556752.jpg「棚田で米ば作るとは、やおいかんとたい(とても大変なんだよ)。平地の四角い田んぼなら、あぜ道の草刈りもすぐ終わるばってん、ここは、あぜ道じゃなくて土手だけんなぁ!それだけば考えても、やっぱ手はかかるたいね。」

a0254656_65412.jpg私は決まって毎年同じ質問をします。
「どうして、それだけ手がかかるこの棚田での米作りにこだわるのですか?」
「そぎゃんた決まっとるたい。この水はここにしか無かけんたい。」
後藤さんは、そう言いながら用水路から田んぼへの給水口を開きました。

a0254656_68345.jpgここ、菊池水源は、その名の通り“水の源(みなもと)”の地区です。
1級河川「菊池川」の最上流にある地域です。
この清らかな水が、用水路を通り後藤さんの棚田へと流れてきます。

a0254656_6111835.jpg「どぎゃん手のかかろうが、自信で土手の崩れようが、米作りの命ともいえる、菊池水源のこの清らかな水はここにしか無かとたい。俺は、ただそれにこだわっとるだけたいね。」
後藤さんは、そう言いながら田植えのために苗床から運んできている苗が乾かないように、とても優しくたっぷりと水をかけていました。

a0254656_6192766.jpg今日のブログは、後藤さんの熊本弁をできるだけそのまま記しました。
熊本弁でなければ、後藤さんの熱い情熱が伝わらないと思ったからです。
理解しずらいいところも多かったかと思いますが、ご容赦くださいませ。

a0254656_6212597.jpgこちらは9月下旬の稲刈り前の後藤さんの棚田の様子です。
熊本地震により、若干棚田の形が変わりましたが、今年も秋にはこの黄金色の棚田が見れると思います。

a0254656_6252660.jpg様々なトラブルを乗り越えて、今年も後藤さんは田植えをしています。
手のかかる棚田で、たっぷりの愛情と惜しまぬ手間ひまで、安全・安心な美味しいお米『菊池水源棚田米』を育て上げます。
これからも、その様子を現地取材にてご紹介いたします。
お楽しみに!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2016-06-11 16:35 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)
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