FLC日記 2016年5月7日(土) 雨のち晴れ
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊は、匠の農家さんたちが育てる“本物”と呼べる食材を、インターネットを通じ、全国のお客様にご紹介する会社です。
また、弊社の敷地内も、無農薬・無化学肥料で育てる農作物や、烏骨鶏のタマゴも同じく販売しています。
株式会社旬援隊は、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にその本社所在地があります。
これが本社社屋です。
この山奥で私(株式会社旬援隊代表取締役 笠泰紀)は、自然と共に生き、自ら畑を耕し、13種類の果樹と原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
ここは、九州の熊本と言えども標高550mほどの高冷地で、毎年ゴールデンウイークのこの時期に、やっとテッセン(鉄線)の花が咲きました。
今年のソメイヨシノも、熊本県の開花宣言より、1週間ほど遅かったので、テッセンもやっとこの時期に開花です。
現在最も咲き誇っているのは、この花です。
とっても甘いいい香りがします。
ここの敷地内で栽培している、あるフルーツの花ですよ!
収穫は、冬ですが、多くの方は夏のフルーツだと思っているようです。
花をアップにしてお見せしましょう!
これはそのフルーツの雌花で、中央の丸い部分がいずれ、そのフルーツになります。
現在、ミツバチやマルハナバチ、ハナアブなどが雄花と雌花を飛び回り、交配(受粉)をしています。
なんのフルーツだかわかりましたか?
正解は・・・
こちら!みなさんよくご存じのキウイフルーツの花でした!
ここでは、グリーン種とゴールド種の2種類のキウイを栽培していて、「FLCパートナーズストア」で、『水源キウイ』の名称で販売しています。
そしてこの春、新しくもう1種類苗木を購入し植え、栽培を始めました。
レインボーレッドのキウイフルーツの苗木です。
しっかり活着したようで、新芽が元気に芽吹いています。
収穫ができるようになるまでには、3~4年ほどかかると思います。
美味しいキウイができるようになったら、「FLCパートナーズストア」で販売しますので、楽しみにしていてください。
ここの敷地は、1500坪ほどあります。
これは、上の段の畑と栗林です。
さらに近隣農家さんに畑を借りて作物を育てています。
全部で、約3,000坪と言ったところでしょうか!
左の茶畑は、同じ村の川口荘一さんが育てている、無農薬・無化学肥料の有機栽培の茶畑です。
有機栽培をするには、農薬・化学肥料の厳しい基準があり、もしそのようなものが検出されると、その茶畑は3年間は有機栽培として認められません。
ですからこの敷地でも一切の農薬や化学肥料を使用せずに、様々な作物を育てています。
本日、茶摘みが行われました。
その様子は、また後日このブログでご紹介いたします。
先ほど紹介した『水源キウイ』同様、弊社のオリジナルブランド商品として人気が高いのが、栗の王様『利平栗』です。
栗は、単一品種の栽培だと実りにくいので、銀寄せ、筑波などの他の和栗も栽培しています。
今年新たな品種を植えました。
それがこちらの『美玖里(みくり)』です。
ここは、高冷地ですが、この栗は晩生(おくて)の栗なので、収穫は10月下旬と言ったところになるでしょう!
しかし、果肉がとても黄色く、おまけにすごく甘いので、『利平栗』に並ぶ人気になるのではと期待しています。
苗木は、弊社の契約農家さんの「小春農園」さんに分けていただき、同時に穂木もいただき、こうして接木しました。
接木は、同じく契約農家さんの「本藤果樹園」さんにご指導いただき行ったので、10本の接木がすべてうまく芽吹いてきているようでした。
新たに植えた苗木は、他にもありますよ!
これは、『種なしカボス』の苗木です。
新芽がなかなか出てこなかったので、心配していましたが、こうして元気に芽吹いてきています。
これからしっかりと育てていきたいと思っています。
ここでは、リンゴも栽培しています。
4月下旬のリンゴの花です。
リンゴは1本ではこうして花が咲いても果実が実りません。
もう2本あったリンゴの木(受粉樹)が枯れてしまったので、昨年は果実が実りませんでした。
リンゴは、商品にできるほど数もなく、毎年、私が美味しく食べていたのですが、このままではこれからも食べることができないので、新しくリンゴの苗も植えました。
新芽が芽吹いていますが、今年は花は咲かなかったので、今年もリンゴの収穫はできないですね!
来年以降に期待するしかないようですが、両方のリンゴの木に実るようになれば良いと思っています。
さて、春はここで飼っている『烏骨鶏』のヒナを孵化させる時期です。
この春、13羽のヒナが誕生しました。
烏骨鶏は、1羽の雌鶏が年間約40個ほどのタマゴしか生みせん。
しかしその卵はとても栄養価に富み、古来中国では、食することで、「不老不死」になるとさえ言われてきました。
売り切れのことが大変多い大人気商品ですが、販売中なら大チャンス!
ぜひお買い求めください‼
さて、本日は株式会社旬援隊の敷地内に新しく仲間入りした果樹のお話を中心に、ブログで紹介しましたが、弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」では、「食卓にいつも熊本の旬!わが家の専用農家さん」をコンセプトに、この敷地内で育つキウイや利平栗、春の山菜や烏骨鶏のタマゴに加え、熊本の匠の農家さんが育てる“本物”と呼べる野菜、フルーツ、お米などなどの食材を販売しています。
どれも、ここでしか買えない商品ばかりです。
大人気の、安心・安全な熊本の美味しいお米は、すでに残りわずかとなった商品も出てきています。
朝採り即日発送の新鮮なお野菜も見逃せませんよ!
現在は、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』(写真)、熊本産朝採り『スイカ』が、最旬食材で大好評販売中です。
これからも、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』、高級マスクメロン『肥後グリーン』、『山あいの南高梅』など、旬の食材が目白押しです。
ぜひ、下記「FLCパートナーズストア」のホームページもご覧くさい!
ご来店、お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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