FLC日記 2016年3月23日(水) くもり
今年も“約束の春”がやってきました。
昔ながらの土壁の蔵で、ゆっくりと、じっくりと追熟させた、眠りから覚めた柑橘王!蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』の予約販売をスタートしました!!
キズ一つない見た目の美しさ、さらには糖度と酸味の絶妙なバランスの美味さ!
まさに、“柑橘王”の名にふさわしい“本物”と呼べる逸品です。
平成28年度の初回出荷は、3月29日(火)です。
「小春農園」さんの、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』は、ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の、リピート率ダントツ1位の、大人気商品です。
生産者は、熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さん。
木造のビニールハウスの中で、1玉1玉ひもで吊り下げられて、大切に育てられたデコポン(不知火)は、1月中旬に収穫されました。
「1月に収穫したものを今から出荷するの?」とお思いになったでしょ?
これは、1月18日の収穫日の朝のハウスの様子です。
一般的に『デコポン』と呼ばれる「不知火」と言う品種は、こうして色付いても、収穫してすぐに食べることはできません。
果実の“酸”がきつすぎるのです。
それを、追熟させることによって、糖度とさんの絶妙なバランスになるのです。
収穫された『不知火』は、「小春農園」さんの昔ながらの土壁の“蔵”の中で追熟されます。
蔵の中は、1年を通してほとんど温度の変化がありません。
追熟をさせるには、最高のコンディションなのです。
さぁ!
そしていよいよ、じっくりと追熟させたデコポン(不知火)が、その眠りから覚めるときが来ました。
そして、待ちに待った「小春農園」代表の小原正宏さんより、「ベストバランスになった分から順に出荷OK!」との連絡を頂きました。
だからこそ、“約束の春”なのです。
眠りから覚めた柑橘王!蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』の販売スタートです!!
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「FLCパートナーズストア」
蔵出し完熟デコポン『不知火』
眠りから覚めた柑橘王!蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』がなぜ弊社のリピート率ナンバー1なのか?
その見た目の美しさと、糖度と酸味のベストバランスの美味さをご紹介することとしましょう!
「小春農園」さんのデコポンの栽培ハウスは、自然豊かな森に囲まれた山の南側の斜面にあります。
右の木造のハウスが、『デコポン』、左は究極の柑橘『せとか』の栽培ハウスです。
ハウスと言えども、ボイラーを焚き、加温をして育てるのではありません。
あくまでハウスは、雨風から大切な『デコポン』を守り、害虫や病気の侵入を防ぐためのものです。
そのハウスの中で、1玉1玉こうしてひもですべて吊るしながら傷をつけないように育ててきました。
栽培されるデコポンの果樹には、通し番号がつけられています。
同じように育てても、果樹の特性やハウス内での場所等で、収穫時の糖度と酸が異なるため、それを徹底管理するためです。
そして、収穫前にこうしてそれぞれの果樹より1玉ずつ収穫し、その果実の糖度と酸味のデータをとります。
そのデータをもとに、追熟の期間を定め、出荷時に再度データをとり、糖度と酸味のベストバランスのものだけを出荷します。
同じ果樹から収穫したものだけを、1箱のコンテナに入れていきます。
酸のぬけが早いものや遅いものを、徹底管理していくのです。
2段以上には重ねず、もちろんデコがぶつからないように、丁寧にコンテナの中に配置します。
収穫は細心の注意を払って行います。
「小春農園」代表の小原正宏さんです。
「この子たち(不知火)は、これから約2か月半、土壁の蔵の中でゆっくりと追熟に入るとたい。収穫時に少しでもキズをつけたら、絶対にそれから傷みが出るとたいね。」
こちらは、商品にしないデコポンです。
成長し実る際に、このようにぶつかっていたのです。
1玉1玉吊り下げていてもどうしてもそのような場合があります。
そうなると、長い期間の追熟を刺せ商品にすることはしません。
このようなへこみやわずかな傷さえもしっかりと見極め、クリアしたものだけを追熟させていくのです。
昔ながらの土壁の蔵の中で、キズ一つないデコポン(肥後ポン)だけを厳選して追熟させるので、ご覧ください!
追熟を経て、出荷時もご覧の美しさです!
「小春農園」さんでは、収穫の時と出荷の時の2回だけしかデコポンに触れません。
データをもとに、追熟期間を定め、さらに出荷時に再度データをとり、その中から選びに選び抜かれた“極選”のデコポンだけが、眠りから覚めた柑橘王!蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』として出荷されます。
「小春農園」代表の小原正宏さんと息子さんで専務の将輝さんです。
「小春農園」さんでは、代表の小原さんの豊富な経験と卓越した技術に加え、大学で柑橘栽培を専門的に学んだ将輝さんの知識が重なり、この二人の匠を中心に“本物”と呼べるデコポンを育て上げています。
私はもう何年も、収穫の際はもちろん、剪定作業やこの5月の花咲く様子、着果から成長しデコポンの果実を1玉1玉ひもで釣る作業の様子、そして色づいていくさまも全て、年間を通して現地取材をしてきました。
惜しまぬ手間ひまと徹底管理で育てあげ、ベストな状態にまで追熟させた「小春農園」さんの蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』は、まさに“本物”と呼べる美味さです!
簡単に手で皮もむけますが、ぜひこの“フラワーカット”で、見た目と香りを楽しみながらも食べてみてください!
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの蔵出し完熟デコポン『不知火』をネット独占販売いたします。
今期の初出荷は、3月29日(火)です。
美しさと、美味しさを兼ねそろえた、私が知る限り最高級のデコポン、それが「小春農園」さんが育て上げた『肥後ポン』です。
“柑橘王”の名にふさわしい逸品ですよ!
ただし、「小春農園」さんの徹底管理のもと出荷数を制限しているため、毎回、完全予約制の数量限定での販売とさせていただいています。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
ご来店、お待ちしてます!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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