FLC日記 2016年2月5日(金) くもり時々晴れ
「FLCパートナーズストア」では、今年(平成28年度)も「本藤果樹園」さんの、無農薬・無化学肥料で育てた熊本産『ステビアにんにく』をネット独占販売いたします。
元気に育つ様子を、現地取材してきました!
ここは、熊本県菊池市戸豊水(とりうず)にある、「本藤果樹園」さんの『ステビアにんにく』の畑です。
とてものどかな山里で、澄んだ空気と清らかな水、ステビアを使った元気な土で育てられています。
ここは、本来お米を育てる田んぼです。
「本藤果樹園」さんでは、自らが生産するお米を育てる田んぼの一角を利用して、稲刈りを終えた秋の終わりから、田植えのはじまる夏の始まりのころまでを利用して、『ステビアにんにく』を栽培しているのです。
農薬や化学肥料は一切使用していない純国産のにんにくですよ!
これは10月下旬の定植直後の様子です。
この田んぼは、赤土の独特な土壌をしています。
その赤土に、マルチビニールシートをはり1つ1つ植えていくのです。
ニンニク栽培においては、“追肥”を必要としません。
定植前に、ふんだんに有機肥料を与え、さらに作物品質向上効果に優れる“ステビア”を土に与えてニンニクを定植します。
“ステビア”とは、南米パラグアイ原産のハーブの1種です。
作物の品質向上効果に優れる“ステビア”を土作りに利用すると、土が微生物豊かで健全な状態へと戻っていきます。
その結果、 農薬や化学肥料の使用量が減り、土が持つ本来の力を呼び戻すことで野菜や果物も本来の 自然の味にしていきます。
有機肥料とステビアを使った元気な土が、にんにくたちを農薬や化学肥料を使用せずともたくましく育てるのです。
今年は例年に比べ、成長が早いような気がしますが、4月上旬には、背丈が倍以上に成長します。
奥に見える、青いネットのところが、「本藤果樹園」さんのこだわりの『樹上完熟梨』を育てる梨園です。
梨園では、現在、元気な花芽が芽吹いていました。
この時期は、剪定と誘引作業の時期です。
3月下旬の梨の開花に向け、急ピッチでその作業が行われていました。
「本藤果樹園」さんは、そのお名前が示す通り、本来は果樹(とりわけ梨)の栽培農家さんです。
ちょうど『ステビアにんにく』の出荷時期と同じ、7月下旬の『幸水)』(写真)から収穫及び販売をスタートし、次いで、『豊水』、そして、『秋麗』、さらにジャンボ梨『新高』と続きます。
いずれも、「FLCパートナーズストア」で、今年もネット販売いたします。
各種梨の特徴などは、ブログで詳しくご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
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本藤果樹園『樹上完熟梨』
「本藤果樹園」さんでは、こだわりの『樹上完熟梨』同様に、『ステビアにんにく』にも、しっかりと惜しまぬ手間ひまをかけ育てていきます。
これは、5月上旬に行われる芽カギ(摘蕾)作業の様子です。
にんにくはこの時期、花芽が芽吹きこのようなにんにくの花のつぼみができます。
実は私、毎年こうして「本藤果樹園」さんのにんにくの栽培畑を取材していますが、にんにくの花がいかなるものか知りません。
にんにくの花芽は全てこうして手作業により摘み取られていくからです。
「ニンニクの芽ばこの時期に摘んでやらんと、良かニンニクはできんけんね。花ば咲かせんごつせにゃんとたいね。」
「本藤果樹園」の本藤郁代さんが、その取材の際にそうお話しいただきました。
花を咲かせると、栄養が花に行き、球根ともいえるにんにくの食するところに栄養が蓄えられないのです。
ですから、ての花芽は全て摘んでしまうので、当然1輪もニンニクの花は咲かないということなのです。
惜しまぬ手間ひまと、“ステビア”を与えた元気な土で育ったにんにくは、なんといってもその一粒が大きいことが最大の特徴です。
大きなものは、ピンポン玉ほどの大きさにもなります。
市販のにんにくと、大きさを比較してい見ました。
ちょっと小さめのものではありますが、左のステビアにんにくとの大きさの違いは一目瞭然ですよね!
しかも、6月上旬の収穫後、約2か月ほど乾燥させますが、その大きさゆえにとてもみずみずしいんです。
「本藤果樹園」さんの『ステビアにんにく』は、今年(平成28年の)も順調に成長していました。
5月上旬の芽カギ(摘蕾)作業を経て、5月下旬か6月上旬には収穫します。
乾燥作業が終わり次第の出荷ですが、今年も7月下旬を予定しています。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「本藤果樹園」さんの『ステビアにんにく』をネット独占販売いたします。
すでに、初回出荷分はご予約を頂戴しているほどの大人気で、昨年は出荷予定数は早々に完売しました。
おそらく今年も完売間違いなしの商品です。
受注受付は、7月中旬頃からの予定です。
『ステビアにんにく』のこれからの成長、芽カギ作業、収穫や、その後の乾燥の様子など、現地取材でまたご紹介いたします。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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