FLC日記 2016年1月25日(月) 雪
日本中を、最強寒波が襲っていますね。
株式会社旬援隊の本社所在地がある、熊本県菊池市、菊池水源も昨日、今日と最高気温が氷点下のままです。
一昨日から降り続いた雪は、ほとんど解けることなくまるで氷の中で暮らしているかのようです。
さて、本日はそんな極寒の季節だからこその、とっておきの食材のご紹介です!!
それは・・・
原木ジャンボ生しいたけ『トリプル1』です!!
『トリプル1』とは、
“1番”最初(1年目)の原木から育ち・・・
“1割”しか採れない貴重な大きさ・・・
“1級品”の旨み、食感、味わい・・・
3つの“1”を備え持つ、特別な「原木生ジャンボしいたけ」です!!
「FLCパートナーズストア」では、熊本県山鹿市鹿北町の、匠の農家さん「小春農園」が育てる、清流の里の『原木しいたけ』及び『原木しいたけトリプル1』を今年もネット独占販売しています。
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清流の里の『原木しいたけ』
『原木しいたけ』とは、主にクヌギやナラノ木を原木とし、そこにしいたけ菌を打ち込み育てるやり方で、最も天然に近い栽培方法です。
自然に近い栽培法なので、しいたけが発生する季節によって、味や香りも変わってきます。
しいたけが発生する時期により秋子(あきこ)、寒子(かんこ)、春子(はるこ)、藤子(ふじこ)と称されています。
この最も寒い時期のしいたけは、もちろん「寒子」です。
寒さに耐えながら、じっくりと育つ「寒子」は、森の旨みをギュッと閉じ込めていて、最も美味しいと言われています。
ここは、熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの原木しいたけの栽培地です。
ここ鹿北町は、清流の里として知られていて、この豊かな森と、清らかな水と、「小春農園」さんの惜しまぬ手間ひまで、“本物”と呼べる『原木しいたけ』を育てています。
『原木しいたけ』は、収穫するまでには、原木となるクヌギやナラの木の伐採から、約2年もの長きにわたる歳月を要し、多くの労力、手間ひま、経験、技術が必要です。
その手間ひまと長期にわたる栽培期間で、生産者が激減し、国内流通量の約2割にまで減少しています。
とりわけ、原木の“生”しいたけともなれば、おそらく1割程度だと思われます。
「小春農園」さんはこのような広い広い『原木しいたけ』の栽培場を数カ所持っています。
この写真もほんの一部で、その広さは1枚の写真に収めることは到底不可能です。
「小春農園」専務の小原将輝さんにお話をうかがいました。
「ところどころにビニールがあるように見えますが、それはいったい何のためのものですか?」そう尋ねると、
「それは『トリプル1』を育てるためのものです。まだ発芽したばかりの小さなしいたけに、こうしてビニールをかけておくんです。わかりやすく言えば、小さなビニールハウスを設置しているようなものですね。」
「雨上がりで、ビニールの外が濡れていてわかりにくいかもしれませんが、そうしておくとビニールの中は温度と湿度がこの寒い時期でも、ある程度保たれるので、大きくて肉厚なしいたけが育つんです。」
「これなんかすごいでしょ?収穫にはまだちょっと早いですが、間違いなく『トリプル1』になる可能性がありますね!」
「え?これでもまだ可能性なんですか?」と言うと、
「『トリプル1』は、大きさ、肉厚さ、旨み、香りのいずれも最高級のものしか出さないんです。これだけたくさんのビニールをかけて育てても、全体の収穫量の1割あれば良い方ですね!それに、収穫した中からさらに選んで出すので、あくまでまだ可能性なんです。」
「『トリプル1』は、このようにたくさん芽を出しているところからは、なかなかできないんです。原木の栄養を分け合ってしまうから・・・。昨年も、受注から3週間待ち位で出荷したでしょ?本当はもっと出したいんですけど、それだけ貴重なしいたけだということですね!」
「『原木しいたけ』の栽培は、2年前の秋の原木の伐採から始まり、葉枯らし、玉切り、コマ打ち、仮伏せ、本伏せ、ボタ起こしを経てやっと収穫を迎えますが、そのすべてをベストなタイミングで、的確な技術をもって行わないといけないんです。」
「農薬や化学肥料は一切使用しませんし、より自然に近い方法なので、もちろんどこからどれくらいしいたけが発芽するかは全く分かりません。とにかく、しいたけが元気に育つ環境を整えることが大切なんです。」
『原木しいたけ』は、最も自然に近い環境で育てられたしいたけです。
「小春農園」さんでは、完全無農薬、完全無化学肥料、もちろん除草剤なども一切使わずに育てています。
スーパーなどで見かけるしいたけのほとんどは、「菌床しいたけ」と呼ばれるもので、おがくず等と肥料を使い“菌庄”として栽培する方法で、国内流通量の約8割をも占めています。
「この時期の「寒子」もぜひ食べていただきたいですね!寒さに耐え、時間をかけじっくりと育っているので、その分森の旨みをしっかり閉じ込めてると思いますよ!」
将輝さんは笑顔でそう話しました。
「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの『原木しいたけ』、『ジャンボしいたけトリプル1』を、ネット独占販売しています。
『トリプル1』は、寒さの厳しいこの時期にしかない、数量及び期間限定の完全予約販売です。
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FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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