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熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!

FLC日記 2015年11月15日(日) くもり
「FLCパートナーズストア」では、イチゴの匠「杉本農園」さんの、熊本イチゴ『さがほのか』を今年もネット独占販売いたします!
熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18143653.jpg
12月上旬からの出荷予定で、本日はイチゴの“玉出し作業”の様子を現地取材してきました。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18163916.jpgここは、熊本県山鹿市にある「杉本農園」さんの連棟建ての広い広いイチゴの栽培ハウスです。
「杉本農園」さんは、親子2代でイチゴ一筋16年の匠の農家さんです!!

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18184896.jpgハウス内に畝(うね)を立てイチゴの苗を定植し、ずらりと並んだイチゴの苗たちは、すでに一番花が咲き、イチゴの果実が大きく赤く色づき始めていました。
「杉本農園」さんでは、熊本イチゴ『さがほのか』を栽培しています。
畝の中央部分にきれいにネットを敷き、イチゴが傷つかないようにして、イチゴの果実を実らせます。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_1823160.jpgこちらは、“玉出し”作業を終えた畝です。
“玉出し”とは、イチゴが実る枝を、葉っぱと重ならないようにこの雨の内側に配置する作業です。
その作業は、こうして花が咲いている段階から始めます。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18252999.jpg中には、こうしてすぐにでも収穫できそうなイチゴもありました。
葉っぱに隠れることなく、しっかりと日を当てることで、イチゴの果実は色づき、大きく、甘く成長していくのです。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18285193.jpgこれがイチゴの花です。
白い花びらがとてもかわいらしいですよね!
イチゴは、開花後約1ヶ月ほどで収穫できるまで成長します。
左は、開花間もないイチゴで、右は受粉が終わり花びらが落ちた状態です。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18304982.jpgこれがなんだかわかりますか?
これは、ミツバチの巣箱です。
「杉本農園」さんでは、毎年契約している養蜂農家さんからイチゴの巣箱を借りてこうしておいているのです。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18325016.jpgそのミツバチたちが、ハウスの中を自由に飛び回りイチゴの受粉をしてくれるのです。
もし、ミツバチがいなければ、1つ1つ受粉作業をしていかなければなりません。
ですからミツバチは、受粉を行う大切なスタッフともいえます。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_1838162.jpg“玉出し”作業をしている、「杉本農園」の杉本憲治さん、洋子さんご夫妻にお話をうかがいました。
「毎年、この南側から定植していくとたい。だけん、この“玉出し”作業もこっちから順番にしていくとたいね。」
憲治さんがそう説明してくれました。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18444769.jpg「ほら!わかる?こうしてイチゴの果実が葉っぱに隠れていると、お日様が当たらないので絶対に美味しくならないのよ。そのために、この柵を使って葉っぱと果実が実る枝を分けていくのよ!」と洋子さん。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18495631.jpg「この広い広いハウスを、全てその作業をしていくのですよね!これはかなり大変ですね!」と言うと、
「ハハハ!大変ね~!まぁ、そう言われるとそうかもしれんけど、この手間ひまばかけることで、美味しかイチゴになるとたい!」

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18542227.jpg「それに、今はままだ一番花の果実たちの作業ばしよるけど、その後も2番花、3番花・・・って続いていくとばい。もちろん、2番花からは、もうこの柵は立てとるけん、その実る枝ば出すだけばってん、この手間ひまば惜しんだらうまかイチゴにならんとたい。やっぱり、食べた方に「美味しかぁ!」って思って欲しかたい!そう考えると、この作業も楽しかばい!」

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_1954473.jpg「それと同時に、様々な作業ばしよるとたいね。不要なランナーもかいでいくとたい。それと、まだ“玉出し”作業ばしとらんとことの違いがわかるね?そっちはまだマルチばかけとらんでしょ?“玉出し”作業をしながら、マルチビニールばきちんとしたまで下ろしていくとたいね。こればあまり早くしすぎると、2番花が追い付いてきて、ピシャット順番に成長せんけん、その判断も重要とばい。」

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_1911438.jpg「こうしてしっかりとその時に応じた作業ばしていくことが大事たいね。ピシャット手ばかけてやると、その分必ずいい果実になって返してくれるとだけん、そう思うと楽しかばい!」
匠は、こうしてベストなタイミングで、ベストな方法で手をかけることで、“本物”と呼べるイチゴを育て上げるのです。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_19151612.jpg「今日は、一博さんはいないんですか?」と尋ねると、
「今日は七五三でお宮参りに行ってるんですよ」と洋子さんが教えてくれました。
こちらは、先日取材したマルチビニール張りの様子です。
「杉本農園」さんは、年間を通してイチゴだけを栽培する“イチゴ専用農家さん”です。
お父さんの杉本憲治さんとお母さんの洋子さんが、長年培ってきた経験と技術を、息子の一博さんがさらに進化させ、最高級のイチゴを育てています。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_19184134.jpg「杉本農園」さんは、安全で美味しいこだわりのイチゴ『さがほのか』を栽培しています。
『さがほのか』は、鮮紅色のあざやかな色合いと、芳醇な香り、美しい円錐形の形状でとても人気の高いイチゴです。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_19202988.jpg果肉は、全体的に白く、中心部の空洞ができにくく詰まっています。
食味はしっかりとしていて歯ざわりよく、とてもさわやかな酸味に加え、甘さが前面に出ることも多くの方に好まれる特徴です。
『さがほのか』の最大の特徴は、芳醇な甘い香りと言えるでしょう!
とにかく甘い香りがたまらないんです!!
「FLCパートナーズストア」では、「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴ『さがほのか』を今年もネット独占販売いたします。
まもなく、先行予約受付をスタートします。
今年の『さがほのか』にもご期待ください!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2015-11-15 19:23 | イチゴ | Trackback | Comments(0)
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