FLC日記 2015年11月3日(火) 晴れ
『原木しいたけ』は、自然の森の中で育てられ、収穫までには2年もの長きにわたる歳月を要し、多くの労力、手間ひま、経験、技術が必要な作物です。
その時間と労力のため、国内生産量のわずか2割にまで、『原木しいたけ』の生産量は減少しています。
「FLCパートナーズストア」では、今年度(平成27年度)も、「小春農園」さんの『原木しいたけ』をネット独占販売いたします。
現在、大好評販売中の『原木しいたけ(乾燥)』に加え、本日より、『原木“生”しいたけ』の先行予約受付をスタートしました。
生の『原木しいたけ』は、店頭ではほとんど見ることができない希少なものです。
その流通量は、生しいたけのわずか1割程度!
自然の中で育った、“森のうま味”をぜひご賞味ください!!
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「FLCパートナーズストア」
『原木生しいたけ』
ここは、熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんの、『原木しいたけ』の栽培地です。
鹿北町は、清流の里として知られている自然豊かな町です。
『原木しいたけ』とは、主にクヌギやナラノ木を原木とし、そこにしいたけの菌(コマ)を打ち込み、最も自然に近い形で栽培する方法です。
収穫を迎える『原木しいたけ』が元気に育っていました。
もちろん、最も自然に近い形での栽培で、完全無農薬・無化学肥料です。
もちろん、除草剤も一切使用しません。
これらは「小春農園」さんの『原木しいたけ』栽培場のほんの一角です。
とてもとても、1枚の写真では収まり切れない広さの栽培場を、数ヵ所所有しています。
収穫した『原木しいたけ』から大きさや形で選び抜き、パックに詰めて販売しています。
こちらがその『原木“生”しいたけ』です。
それに対し、店頭に並ぶほとんどの“生”しいたけは、「菌床しいたけ」と呼ばれるものです。
「菌庄しいたけ」は、おがくず等と肥料を使い“菌庄”として栽培する方法です。
ハウスや建物の中で栽培され、温度や湿度管理をすることで、1年を通して収穫が可能です。
収穫を迎える『原木しいたけ』は、2年前から準備し育ててきました。
2年前のこの時期に原木となるクヌギやナラノ木を伐採し、春先まで葉枯らし(乾燥)をさせ、同じ長さに切りそろえる玉切りをします。
そっれらに、しいたけ菌を培養した“コマ”を打つコマ打ち作業を経て、仮伏せ、本伏せで原木にしいたけ菌がしっかり回るのを待ち、伐採から2年後の秋にその原木を栽培地に運びこうして並べて(ボタ起こし)、いよいよ収穫を迎えるのです。
私は、それらの作業を現地に伺い、年間を通して取材してきました。
これは、コマ打ち作業の様子です。
ドリルを使って原木に穴をあけ、しいたけ菌を打ち込むのです。
「小春農園」代表の小原正宏さんです。
「笠さんは、毎年毎年来て、見て、取材して、手伝っててしよるけん、この大変さがよくわかるやろ?「安心して食わるっ、うまかもんば作る!!」(安心して食べることができる、美味しい食材を育てる!!)ためには、やっぱ手間ひまはかかるばい!(笑)」
そしてこちらは、収穫に向けてのボタ起こし作業の様子です。
小原さんと、息子さんで専務の小原将輝さんがバランスを見ながら原木を立てて並べています。
2年がかりで準備してきた『原木しいたけ』がいよいよ収穫の時を迎えるのです。
「しいたけ菌は、直射日光に弱いとたいね!だけん、この豊かな森がなければ絶対に『原木しいたけ』は育てられんとたい。俺たちが育て上げた、自然の恵み、森のうま味がいっぱいに詰まった『原木しいたけ』ばぜひ多くの方に食べてもらいたかねぇ~!」
小原さんが、朝日のこぼれ日をバックにそう話されたことを覚えています。
「小春農園」さんのしいたけの栽培地は、熊本県山鹿市鹿北町です。
清流の里として知られ、『原木しいたけ』の栽培地のすぐ横には、こうして「ワサビ」が自生するほどの、清らかな水の豊かな森です。
『原木しいたけ』を育てるためには、最高のロケーションなのです。
しいたけは、新鮮さが命です。
収穫は、出荷日の早朝より行われ、その中から選びに選び抜いた“極選”のしいたけだけをパック詰めして出荷します。
ですから、数量限定の完全予約制での販売とさせていただいているのです。
朝採りの新鮮しいたけを即日発送いたします。
早ければ翌日、遅くとも中1日でお届けいたします。
私は「小春農園」さんの『原木しいたけ』のしゃぶしゃぶが大好きです。
肉厚なしいたけは、まるでアワビのような食感なんです。
そして、今年も原木しいたけ『トリプルワン』の販売も予定しています。
『トリプルワン』とは、「小春農園」さんが育てたしいたけの中でも、特別なしいたけです。
収穫を始める“1年目”の最初の原木から育ち、その大きさゆえに“1割”のみの収穫で、“1級品”の旨み、食感、味わいの、3つの“1”を備え持つ、特別な「原木生しいたけ」です!!
手のひらからこぼれ落ちそうな大きさ、そして驚きの肉厚さがお解かりいただけますか?
その希少なことから、数量限定販売のため、3週間待ちは当たり前になった、「FLCパートナーズストア」の大人気商品での大人気商品です。
もちろんそれゆえに、お値段もけっして安くはありませんが、個人購入の方はもとより、多くの料亭や飲食店からも、「入るまで待ちますから絶対にお願いします!!」とのご注文もたくさん頂戴しました。
12月下旬か1月上旬よりの発送予定です。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの『原木しいたけ』をネット独占販売いたします。
本日より、先行予約の受付をスタートしました。
「小春農園」の小原正宏さんと将輝さん親子の「しいたけの匠」が中心となり、惜しまぬ手間ひまと、たくさんの労力、2年もの月日を要して育て上げられた、『原木しいたけ』です。
何度も言いますが、原木の“生”しいたけともなると、国内生産量のわずか1割なんですよ!!
違いのわかる方に、ぜひご賞味いただきたい、自然に最も近い形で育てられた、無農薬無化学肥料の安全・安心な『原木“生”しいたけ』です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして下さい。
自信を持っておススメする、“本物”の食材をぜひお買い求め下さい。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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