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熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました

FLC日記 2015年9月5日(土) 曇りのち雨
「今年も、12月上旬の出荷に向け、熊本セロリ『清正人参』を、定植しました。これから3段階に分けてさらに定植していきます。今はちょっと元気がない感じがするでしょうが、これからピシャッと管理して、しっかり手をかけて育て上げますよ!」
セロリの匠「大島農園」の大島徹也さんが笑顔でそうお話しいただきました。
熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1903630.jpg

ここは、熊本県合志市(こうしし)にある、「大島農園」さんの、熊本セロリ『清正人参』の栽培ハウスです。
苗床で約3か月間育てられた熊本セロリ『清正人参』の苗たちが、きれいに1列に並び定植されています。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1913577.jpgこれから約3ヵ月、惜しまぬ手間ひまと、徹底管理、さらには匠の技によって、熊本セロリ『清正人参』は、12月上旬にはこのように成長し出荷を迎えます。
セロリは、種まきから収穫まで約6か月をも要する、野菜の中ではとても栽培期間の長い作物です。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1915923.jpgこちらは、苗床の様子です。
苗床とは、作物を育てる栽培地に定植するまで、育てる場所のことです。
こうしてまとめて栽培することで、きちんと管理をして育てることができます。
収穫時期をずらすため、3段階に分け、6月にセロリの種を蒔き、約3か月間、苗床で育てるのです。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1931775.jpgこれは、苗床で1回目の引っ越し(仮植)を終え、少し成長したセロリの苗たちです。
発芽用の土に種を蒔き、発芽させたものを、このように1つ1つ植え替えます。
セロリは苗床でも多くの手間ひまを要します。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1934036.jpgまずは、苗箱に発芽用の土を入れ種を蒔き、発芽させます(写真右)。
その中から、1本1本を取り出して、最初の容器に移し替えるのです。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_194642.jpgこちらは、8月中旬に取材に伺った際の写真です。
徹也さんのお母さんが、地道な作業で、1本1本、2回目のセロリのお引越しで、苗を植え替えていました。
セロリは、とても養分を使って清涼するので、その時に合わせた土が必要なのです。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1952462.jpgですから、種まきは、発芽用の土、そして1回目の移植で、発芽後の成長用の土、2回目の移植で、苗床に定植するまでの成長用の土が必要なのです。
寝床で、2回のお引越しをして、やっと栽培地に定植させるのです。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1954987.jpgさて、定植を終えたハウスに話を戻しましょう!
畝(うね)を立てた栽培地に、定植用のあの名の開いたマルチビニールをはって定植します。
マルチビニールは、保温や保湿、除草のために利用しています。
そこに、“千鳥”と言って、苗が交互になるように定植してあるのです。
もちろん、定植後もたくさんの肥料が必要なので・・・。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1961490.jpg栽培地には、こうして重機を使い、たくさんの堆肥(有機肥料)を土に与えています。
有機肥料をふんだんに与えた元気な土でなければ、美味しいセロリは育ちません。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1964343.jpg定植後も、徹底した温度や湿度、水の管理が必要です。
とりわけ、この時期は、まだ気温が高いので、ハウスにビニールははってありません。
むしろ太陽をさえぎる遮光ネットを張り直射日光を夜wらげながら栽培します。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_197080.jpg「先日の台風15号の影響で、予定より少し遅れてるんですよ。だから急ピッチで作業しています。」と徹也さん。
「大島農園」さんは、親子2代にわたり、20年以上も熊本セロリ『清正人参』を作り続けている匠の農家さんです。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_1973168.jpg「徹也さん!私ま毎年こうして取材に来ていますが、収穫時にこの遮光ネットってありましたっけ?」と尋ねると、
「これ(遮光ネット)は、この時期に定植するハウスにだけ使うんですよ。まだ、ハウスにはビニールをはってないでしょ!気温が高いので保温する必要はないのですが、日差しは強すぎるから使用しています。それに、雨が降った際には雨粒が遮光ねとに当たり散り、大粒の雨が当たらないという効果もあるんです。」と徹也さん。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_19134875.jpg「ほんのちょっとの期間の子とばってんねぇ・・・。このひと手間ば怠ると、良かセロリはできんとたい。」
徹也さんのお父さんの大島忠さんがそう言いながら手際よく作業を進めていました。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_19154674.jpg定植間もないこの幼いセロリたちが、匠の手により立派な熊本セロリ『清正人参』へと成長していく様を、今年もしっかりと現地取材してご紹介していきます。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_19184082.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年度も「大島農園」さんの、熊本セロリ『清正人参』をネット独占販売いたします。
現在は、セロリと称されていますが、近年までは『清正人参』と呼ばれていました。
セロリは、戦国武将の加藤清正公が日本に持ち込み、熊本で最初に栽培された野菜です。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_19204776.jpg豊臣秀吉の時代に熊本統治を命じられ、あの名城「熊本城」を築き、肥後54万石を治めた大々名です。
その清正公が、朝鮮出兵の際にその種子を「ニンジンの種だ!」と騙されて持ち帰ったとも言われています。
当時、清正公は肥後藩(現在の熊本県)を統治していましたので、熊本が、日本におけるセロリ発祥の地となっているのです。

熊本セロリ「清正人参」 12月上旬の出荷に向け定植しました_a0254656_19222421.jpg「FLCパートナーズストア」で販売する熊本セロリ『清正人参』は、朝採り新鮮そのものを、大きなセロリの株のまま販売します。
今年も、12月上旬からの出荷予定です。
これからも、成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技など現地取材し、このブログでご紹介していきます。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2015-09-05 19:25 | 熊本セロリ 清正人参 | Trackback | Comments(0)
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