人気ブログランキング |
ブログトップ

FLCパートナーズストア

flcps.exblog.jp

菊池水源棚田米 菊池水源の良かぁ~水に負けん田んぼにするばい!田植えの様子2015

FLC日記 2015年6月11日(木) 雨(豪雨)
「ここ(菊池水源)の水は、俺は“日本一”と思うとたい。米作りに水は欠かせんもんだけんな!その日本一の水ば活かせる土作り、そして手間ひまばかけて、今年もうまか米ば育てるばい!!」
a0254656_1763995.jpg
『菊池水源棚田米』生産農家の後藤武臣さんの田植えの様子を昨日、現地取材してきました。
棚田特有の、大きく曲がった田んぼを、まるでパズルを埋めるかのような田植えです。

a0254656_1794447.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源にある棚田です。
1枚たりとも四角い田んぼはありません。
棚田特有の曲がりくねった田んぼです。
後藤さんの棚田(田んぼ)は、中央にある堆肥センターの左手、この棚田の一番南に位置しています。

a0254656_17125121.jpg私が今立っているところも含め、後藤さんの田んぼ(棚田)は、5枚です。
以前は、乗用の田植え機も入らない様な、小さな19枚の田んぼ(棚田)を区画整理で5枚にしました。

a0254656_17215047.jpg後藤さんは、平地の田んぼより、5倍とも10倍とも言われるほど手のかかるこの棚田で、『菊池水源棚田米』を育てています。
田んぼが曲がりくねっていて、様々な作業に多くの手間ひまを要します。
さらに、田んぼと田んぼの間には、巨大な壁の様な土手があります。

a0254656_17272739.jpgその土手の草刈りをするだけでも、想像を絶する労力です。
では、なぜこの手のかかる棚田で後藤さんはお米を作るのか?
なぜなら、ここには“清らかな水”があるからなんです。

a0254656_17412868.jpg菊池水源は、その名の通り水の源(みなもと)に位置する地区です。
1級河川の菊池川の最上部にあり、最初にその清らかな水が流れ込む場所に位置しています。

a0254656_17515483.jpgその源流から、『菊池水源棚田米』を育てる棚田へは、通称“原(はる)井出”と呼ばれる用水路が整備されています。
原井出では、NPO法人「きらり水源村」さんが主宰する「イデベンチャー」と言う、川下りが毎年夏に実施されます。
その様子はまた後日取材をしてご紹介したいと思っています。

a0254656_17554664.jpg春井出から各棚田へは、棚田の中をウを走る道路に沿うようにして流れる、用水路を使って水を送り込んでいます。
この日も、新鮮で清らかな水が脈々と流れこんでいました。
後藤さんはいつもこう話します。
「どぎゃんおおごつ(熊本弁:どんなに大変)だろうが、この水はここにしかなかとだけん。その水に惚れ込んどるけん、俺はこの手のかかる棚田で、水に負けん土ば作って米ば育てよるとたい。」

a0254656_1875098.jpgこれは、棚田の中央の高台にある「堆肥センター」です。
後藤さんの田んぼのすぐ横に位置しています。
後藤さんがその発起人お1人となり建てられました。
有機肥料の堆肥をここで作り、水源地区の田んぼや畑作りに活かすのです。

a0254656_1812573.jpgこれは、4月中旬の後藤さんの棚田と堆肥センターの様子です。
堆肥センターで作られた堆肥を田んぼに与え、元気な土作りをすると同時に、後藤さんは昨年より、冬から春にかけ田んぼでれんげを育てています。

a0254656_18161110.jpgれんげは、収穫を目的として育てているのではありません。
あくまで美味しいお米を作るための“緑肥”です。
花が咲き終わる頃、花も葉も茎も根も全て田んぼに鋤き込み、そのまま有機肥料とするのです。

a0254656_18235516.jpg後藤さんは、堆肥とれんげのダブルの有機肥料を与え、日本一の水に負けない理想の土作りをしていきました。
天気が良い時は、後藤さんの田んぼからは、阿蘇五岳の1つ“鞍岳”のその雄大な姿を望むことができます。
「鞍岳」は、こうして、女性の横顔のように見えます。
時には、大仏様と言われたり、弁天様と言われたりもしています。
私は、後藤さんの田んぼ越しに見る「鞍岳」の姿が大好きです。

a0254656_1831433.jpg後藤さんの田植えは、この日で3日目。
すでに3枚の田んぼの田植えが終わっていました。
ここは、最も南にある、最も曲がりくねっていて田植えがとても難しい田んぼの田植えをしていました。

a0254656_1834430.jpg当然、田んぼの幅も均等ではありません。
どれももともと三日月型の小さな田んぼだったのです。
この先にも田んぼは続きますが、後藤さんはここでUターンして、広いところを補うようです。

a0254656_18421520.jpg土手に一番近いところを先に田植えしていきます。
巧みにハンドルを操作し、きれいな曲線を描きながら、苗を植えていきます。
田んぼの幅が広いところを空けているのは、最後の岐路で植えながら戻るためです。

a0254656_18452671.jpgこの棚田の頂点は、こんなにも細くなっています。
ですから、どうしても田植え機で植えることができないところは、後ほど奥様が手作業で苗を植えていきます。

a0254656_18571068.jpg「戻りよる途中で苗のなくなるならいかんけん、入れとこうかね!」
後藤さんはそう言いながら、あらかじめ用意していた苗を補充していました。
「こっちゃん来て、この根っこば見てみらんね?」と後藤さん。

a0254656_18595482.jpg「苗床で育てよる時に、時期ば見て途中で水ばぬくとたい。そぎゃんすっと、水を求めてしっかり根ば伸ばすごつ苗ば鍛えるとたいね。菊池水源の清らかな水も、俺が作ったこの土の栄養も、しっかりつかむことのできる強か根っこの苗のできとるばい。」

a0254656_1962983.jpg苗をセットすると、後藤さんはあえて開けていた場所を戻りながら苗を植えてきます。
時には半分(2列)だけを作動させて、曲がりくねった棚田を万遍なくきれいに田植えしていきました。
毎年この様子を見せて頂いていますが、その様は実に見事です。

a0254656_19182686.jpg最後に残しておいた、岐路の部分をきれいに苗を植え補いながら戻ってきました。
後藤さんの安堵の表情をこの日やっと見ることができました。
「お疲れ様でした!」と声をかけると、

a0254656_19212933.jpg「この田んぼが、一番難しかとたい。しっかり考えながらせにゃんけんなぁ~。毎年こぎゃんして田植えばしよると、ボケ防止になって良かかんしれんな!(笑)」
「後藤さん!今販売できる『菊池水源棚田米』はないですよね?どうしても後藤さんのお米を食べたいと言われるお客様があって・・・。」と言うと、

a0254656_1927532.jpg「そぎゃん嬉しかこつば言ってくれるなら、うちの保有米ば少し分けてやろうたい。そぎゃんはなかばってん、数量限定で販売するたい!」
そう言って頂き、数量限定で『菊池水源棚田米』の再入荷が決定しました!!

a0254656_1930516.jpg『菊池水源棚田米』は、「FLCパートナーズストア」がネット独占販売する大変貴重なお米です。
再入荷分も、定数になり次第締め切らせて頂きますので、ご注文はお急ぎください!!

↓ 購入はコチラ! ↓
「FLCパートナーズストア」
『菊池水源棚田米』


a0254656_19361648.jpg今年も、後藤さんの棚田は10月上旬には、この様な黄金色の輝きを見せてくれると思います。
今年も、稲の成長の様子や惜しまぬ手間ひまなど、しっかりと取材してまたこのブログでご紹介いたします。
ぜひ一緒に成長の様子を見守って下さい!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

by flcps | 2015-06-11 19:39 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://flcps.exblog.jp/tb/21332768
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 熊本ぶどう 社方園 7月7日の... 熊本梨 本藤果樹園 秋麗(しゅ... >>