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菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2

FLC日記 2015年6月4日(木) 晴れ
「この茶畑は、東京オリンピックの年に植えたとたい。だけん、今年で50回目の茶摘みになるたいね!ほんと良かお茶の採れるとたいねぇ~。今は、有機抹茶用の、無農薬・無化学肥料で育てた“碾茶”として育てよるとたい。さぁ、茶摘みば始めようかね!」
ブランド茶の『菊池水源茶』生産農家の赤星武利さんがそう言って、茶摘みの機械に笑顔で乗り込みました。
菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_20535953.jpg

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_2113960.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源の原(はる)の伊牟田地区にある、『菊池水源茶』の茶畑です。
『菊池水源茶』をネット販売する、「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の本社所在地のすぐ隣にあります。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_2115663.jpg菊池水源は、まさに水の源(みなもと)の地区です。
1級河川の「菊池川」の源流で、ここよりほど近い『菊池渓谷』は、日本森林浴の森百選や日本名水百選に選ばれるなど、 阿蘇外輪山の豊な自然に恵まれ、澄んだ空気ときれいな水、肥沃な大地のこの地で、『菊池水源茶』は育ちます。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_21242661.jpg「FLCパートナーズストア」では、現在4種類の『菊池水源茶』をネット販売しています。
本日は、その中でも、幻の逸品と呼ばれる有機抹茶『雲上の白』の原料となる“碾茶”の収穫(茶摘み)の様子を、昨日に引き続きご紹介いたします。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_21363387.jpgさぁ、茶摘みがはじまりました。
現在は、この乗用の機械に乗って茶摘みをしますが、ずいぶん昔はもちろん手摘みでお茶を収穫していたのです。
その後、手持ちで収穫する機械を使用するようになり、現在は主に乗用の茶摘み機で行っています。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_226177.jpg一方、こちらはその前日に行われた、同じ『菊池水源茶』生産農家の赤星誠哉さんの茶摘みの様子です。
こちらでは、手持ちの茶摘み機で作業を行っていました。
菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_22112632.jpg
手持ちの茶摘み機での作業は、1機に人を要し、とてもハードな作業です。
しかし、手持ちの茶摘み機で行っているのには、理由がありました。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_22241653.jpgお茶を収穫する前の新芽のころ、この淡い緑色のお茶の葉に、寒冷紗(黒い幕)を乗せて、日光を遮断します。
そうすることで、お茶の葉はより濃い色の葉っぱになるのです。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_22265082.jpgしかしそれは、手間ひまと時間を要するかなりハードな手作業です。
寒冷紗をその都度こうして運び、お茶にのせ、枝をひもでくくり付けなければなりません。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_23134670.jpgそこで、以前はお茶園に支柱を立て、ワイヤーを張りそれに寒冷紗を常備して、必要に応じて張っていたのです。
手持ちの茶摘み機しかなかったころはそれでよかったのですが、支柱やワイヤーがあるため、乗用の茶摘み機が入ることができないのです。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_22475172.jpg現在は、支柱もワイヤーも取り外されています。
その分、寒冷紗をつけるのも、茶摘みの当日、こうして寒冷紗をはずす作業も多くの人手を要し、手作業で行わねばなりません。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_22531540.jpg支柱もワイヤーもないのなら、すぐに乗用の茶摘み機を導入すればいいとお思いでしょうが、それがすぐにはできないのです。
お茶の樹形が違うのがわかりますか?
長年手作業で茶摘みをしてきたので、その形に応じた丸みを帯びた樹形になっています。
お茶の収穫は、春先に選定した後に伸びた、新芽を摘むのです。
この丸みを帯びた樹形のお茶を、乗用の茶摘み機で摘むことはできないのです。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_22562220.jpg今年の茶摘みは、多くの人手や手間ひまを要しても、その樹形に応じた方法で行い、来年度からは、乗用の茶摘み機で樹形を整えるように、今年はその移行の途中だったのです。
新鮮な生のお茶の香りが漂っています。
もちろん手持ちの茶摘みでも、本当に良いお茶が収穫できています。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_23144744.jpg乗用のお茶摘み機での茶摘み作業も、1人ではできません。
一定量収穫すると、機械にたまったお茶を素早く袋に移さねばなりません。
武利さんも何度も機械を乗り降りしては、その作業を行っていました。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_23163950.jpgお茶を袋に移すとすぐに、茶摘み機を操作し茶摘みを行います。
武利さんは、50回目の茶摘みを迎えた今年、大きな決断をしました。
お茶農家からの卒業を決意したのです。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_23274611.jpg武利さんは、今年で76才になります。
乗用の茶摘み機を導入しているとはいえ、お茶農家はとても大変な仕事です。
これは、3月中旬の剪定作業の様子。
剪定作業などは、1人で行うこともあり、作業中にもし何かあるといけないからと、そう決断しました。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_2323616.jpg私は武利さんのお茶栽培を年間を通して取材してきました。
お茶への思いも熱く、本当にまめによく働き、惜しまぬ手間ひまをかけ『菊池水源茶』を育ててきた“匠”です。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_234426.jpgそして、有終の美を飾る今年も、もちろん最高のお茶を育て上げました。
一般のお茶は、収穫後、自分らで所有する製茶工場で、生茶から荒茶までの工程を作業し、その後出荷します。
この日収穫した有機抹茶用の“碾茶”は、そのまますぐに福岡県八女郡黒木町のお茶の工場に運び、そこで有機抹茶『雲上の白』へと加工されるのです。

菊池水源茶 碾茶の茶摘み2015 その2_a0254656_23451188.jpg「FLCパートナーズストア」では、赤星武利さんの50年分の思いが詰まった平成27年度の新茶を販売いたします。
まもなく新茶の予約受付をスタートいたします。
ぜひ、たくさんの方に飲んでいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2015-06-04 17:57 | 菊池水源茶 | Trackback | Comments(0)
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