FLC日記 2015年4月18日(土) 晴れのちくもり
海棠(かいどう)の花咲く4月中旬は、たけのこが最も美味しい時期です。
幻の白い『長生たけのこ』も、今まさに最旬を迎えています。
まっ白で、ずっしりと重く、丸々と太った寸胴な形で、エグミがなく、シャキッとした食感でとてもやわらかいこの、幻の白い『長生たけのこ』は、食通をもうならせ、ある有名和食料理人に、「これに勝るたけのこはない!」とまで言わしめた逸品です。

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FLCパートナーズストア
幻の白い『長生たけのこ』

「FLCパートナーズストア」では、今年も熊本県山鹿市鹿北町にある「小春農園」さんの、幻の白い『長生(ながそ)たけのこ』をネット独占販売しています。
写真では、そこまで大きく見えないかもしれませんが、これはなんと3.8kgもあるんです。
出荷のために切りそろえる前は、4.5kgもあったんですよ!!
しかも、完全に地中にあったものを掘り出したたけのこなのです。

その証拠がこちら、たけのこの穂先(先端の葉っぱ)をご覧ください。
太陽の光を一切浴びていないので、穂先が黄色いですよね!
たけのこは、太陽の光を浴びた瞬間から、“エグミ”が出てきます。
ですから、こうして完全に地中から掘り上げられたたけのこは、“エグミ”がないんです。

生産地と生産者の紹介をします。
幻の白い『長生たけのこ』は、熊本県山鹿市鹿北町の長生(ながそ)地区にある、匠の農家さん「小春農園」さんの特別な「たけのこ畑」で生産されています。

「小春農園」さんでは、年間を通して徹底管理し作り上げた竹林を、「たけのこ畑」と称しています。
たけのこができるのではなく、育てているのです。
この微妙に太陽の光が射す空間をプロデュースし、有機肥料と不足しているミネラルを与え作り上げ、完全無農薬栽培で育てているのです。
しかし、どんなに年間を通して徹底管理しても、あの真っ白なたけのこは育ちません。

これは、4月上旬の収穫(たけのこ掘り)の様子です。
この独特な粘土質の赤土こそが、真っ白なたけのこを育てます。
他にないこの土壌こそが、“幻”と称される所以なのです。

「小春農園」代表の小原正宏さんと、息子さんで専務の小原将輝さんです。
「小春農園」さんでは、この2人の“匠”が中心となり、様々な“本物”と呼べる農作物を生産しています。

最旬を迎えている幻の白い『長生たけのこ』の他にも、現在大好評発売中なのが、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』(写真)、究極の柑橘『せとか』があります。
さらに、6月には山あいの『南高梅(青梅・完熟梅)』、8月からは『甘熟イチジク』、さらには、『原木しいたけ』、『ザ・みかん』、『干したけのこ』、『乾燥原木しいたけ』などを生産していて、いずれも「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。

いずれも、その美味さもさることながら、美しさが大人気です。
特に、この柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』は、数ある弊社の商品の中で、リピート率ダントツ1位の看板商品となっています。
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「FLCパートナーズストア」
『熊本産デコポン』

さて、幻の白い『長生たけのこ』に話を戻しましょう。
竹の書き込まれたこの数字はいったい何を表しているのかわかりますか?
これは、その年にたてた親竹に年号を記入しているのです。
「小春農園」さんでは、毎年たくさんの親竹を立てて、毎年たくさんの古い親竹を伐採し、常に“たけのこ畑”を活性化させています。

2月下旬の伐採時の様子です。
このようにおびただしい数の親竹を切って運び出すのです。
たけのこは、2年目、4年目と、偶数年の親竹からしか出てきません。

古い親竹を伐採する際、きちんと管理ができるように、毎年正月に前年に立てた親竹に年号を入れるんです。
至高のたけのこを育てるための惜しまぬ手間ひま、“匠の技”です。

“匠の技”と言えば、収穫こそが、その神髄です!
将輝さんがたけのこの収穫の道具「トウガ」をもって地面を見ながら歩いています。
地中のたけのこのわずかなサインを探しているのです。

探していたのは、この様な地割れと、落ち葉(笹)のわずかなふくらみです。
時には、足の下の感覚で探し出すこともあります。
私も毎年収穫の様子を取材に伺て知ますが、この“匠の技”はいまだに習得することができません。

この笹の盛り上がりの下に、たけのこがあるというのですが、こうしてあらためて写真で見てもその微妙な違いを判断することができないのです。

笹をよけ、トウガで軽く土を掘って頂きました。
本当にたけのこが出てきました。
穂先が黄色い、まだ太陽の光を一瞬たりとも浴びたことのないたけのこです。

トウガを使ってまわりの土を掘りながら、完全に地中にあるたけのこを掘り上げました。
ずんぐりっとした形の、丸々と太ったたけのこです。
しかし、こうして掘り上げられたたけのこが全て、幻の白い『長生たけのこ』になるのではありません。

この場で、収穫されたたけのこから、まず幻の白い『長生たけのこ』候補として別のコンテナに入れます。
そして、出荷場でさらに選びに選び抜いた“極選”のたけのこを、幻の白い『長生たけのこ』として出荷するのです。

小原さんが収穫したばかりの自慢のたけのこを手にお話しいただきました。
「これもかなり良いたけのこばってん、あくまで幻の白い『長生たけのこ』候補たいね。これから厳しい選考があるとたい。まずは、もちろんこの地で育ったもの。完全に地中から収穫したもの。そして、ずんぐりとした形の丸々と太ったもの。それらを選びに選び抜くけん、幻のたけのこになるとたい。」

この独特な赤土の特別な土壌で育ち、年間を通した徹底管理で作り上げた「たけのこ畑」で栽培され、地中から掘り上げられたたけのこの中から、さらに選び抜かれた、幻の白い『長生たけのこ』をぜひご賞味ください。

「FLCパートナーアズストア」では、今年も「小春農園」さんの幻の白い『長生たけのこ』をネット独占販売しています。
ご購入いただいたお客様に全員に、アク抜き用の米ぬか、唐辛子(タカの爪)、山椒の新芽をサービスしています。
「小春農園」さんの、幻の白い『長生たけのこ』は、数量限定の完全予約制での販売です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
さぁ!!最もたけのこの美味しい時期、今がまさに“最旬”ですよ!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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