FLC日記 2015年3月18日(水) 雨
「今年も、元気にアスパラの立ち始めたばい!収穫したとの中から、良かとばっかりば選んで出したかけん、収穫量の増えてくる3月下旬には、販売しようかね!」
『なごみの里の朝採りグリーンアスパラ』生産農家の「古川果樹園」の古川孝人さんが、そうお話しいただきました。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「古川果樹園」さんの『なごみの里の朝採りグリーンアスパラ』をネット独占販売いたします!!
熊本県玉名郡和水(なごみ)町三加和(みかわ)にある「古川果樹園」さんの、『なごみの里の朝採りグリーンアスパラ』の栽培ハウスに伺いました。
自然豊かな和水(なごみ)町の山あいで、『なごみの里の朝採りグリーンアスパラ』は育てられています。
「古川果樹園」の古川孝人さんです。
「栽培ハウスって言うても、まぁ、屋根みたいなもんたいね。閉めきって温度ばあげて育てるわけじゃなかけんね。3月になって気温の上がると、冬眠から覚めてアスパラの芽吹いてくるとたい。」
アスパラは多年生植物です。
地下茎に溜め込んだ養分を使って、気温の上昇に合わせ潅水(作物に水を与えること)を行うことで、冬の間の休眠から目覚め、芽吹いてきます。
「笠さんは、毎年見てきたけん知っとるごつ、3月下旬からは大きかアスパラの、ビャンビャン立ってくるたいね!5月上旬の立茎の時期までは、取り放題たい!(笑)」
3月下旬から4月にかけては、出てくるでてくるアスパラは、全て収穫します。
その時期は、とても大きなアスパラが育ちます。
親指以上の太さがあろうかと思われる、2Lサイズのアスパラも多いんです。
これが驚くほどにシャキッとやわらかく、たまらない美味さなんです!!
それには、古川さんのこだわりがあるんです。
古川さんは私が商品化するにあたり、“朝採り”と、商品名に必ず入れてほしい!と言われました。
夜の間に太陽の光をあびずに伸びたアスパラは、やわらかさが全く違うからなのです。
アスパラは、1本1本ハサミを使いながら、こうして手作業で収穫していきます。
古川さんの奥様のアツ子さんが、その様子を見せてくれました。
「アスパラの収穫用に、ハサミに一工夫して長さを見極めて収穫するのよ。出荷の前にきちんと切りそろえるので、これ以上の長さがあったらOKなの。」
「今年も、たっぷりと有機肥料ば与えた、良か~土のでけとるたい。こればピシャッとするけん、良かアスパラの長か期間で収穫でくっとたい。そん中から、朝採りのアスパラだけば、今年も笠さんとこには出すけんね!」
「元気な土と新鮮な水、そこにしっかり手ばかけて毎年育ててきたたいね。もちろん、自分たちも食べるとだけん、安全・安心に関しては、絶対の自信ばもっとるばい。」
「古川果樹園」さんでは、本日ご紹介している『なごみの里の朝採りアスパラ』以外にも、様々な作物を育てています。
写真は、無農薬・無化学肥料で育てた『種なしかぼす』です。
さらには、梨のような食感、ぶどうのような甘さの、匠が育てた『太秋柿プレミアム』や、5月下旬にはたけのこの王様とも呼ばれる『山竹たけのこ』(写真)を出荷いたします。
「FLCパートナーズストア」でネット独占販売していて、いずれも大人気商品です。
3月中旬、私が毎年楽しみしている、古川さんのご自宅のしだれ梅を見に行ってきました。
まさに満開と言えるベストなタイミングで伺うことができました。
こうしてしだれ梅を見ることは、私にとって2つの楽しみがあるんです。
もちろん最初は、この美しい花を見ること。
もう一つは、満開を迎えると、いよいよ古川さんのアスパラのシーズンが来るという楽しみです。
古川さんご夫妻は、とっても仲良しの素敵なご夫婦です。
私が伺うといつもこの明るい笑顔で迎えてくれます。
「なごみの里の朝採り『グリーンアスパラ』」は、古川さんご夫婦の愛情たっぷりに育て上げる“本物”と呼べる逸品です。
今年も「FLCパートナーズストア」でネット独占販売いたします。
有機肥料をふんだんに使った元気な土と清らかな水で育った、朝採りの新鮮アスパラは、甘味が強く柔らかいんです。
3月下旬からの出荷予定です!
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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