FLC日記 2014年12月18日(木) 雪のちくもり

「今年も、完全無農薬、完全無化学肥料、無加温で『チンゲン菜』を育てますよ!収穫及び出荷は1月中旬からですね!本来なら、年内に収穫して出荷できるようにすれば、年末で『チンゲン菜』の価格も良いんですが、それよりやっぱり無農薬で育てたいんですよね・・・。だから俺たちは毎年1月中旬からの収穫で準備してます。」
「おかやま農園」の岡山祐大さんが、定植したての『チンゲン菜』の栽培ハウスでそうお話しいただきました。

「FLCパートナーズストア」では、今回も「おかやま農園」さんの、無農薬・無化学肥料で育てた『チンゲン菜』をネット独占販売いたします。

新鮮でみずみずしく、大きくてギュッと詰まった葉っぱは、食べごたえも十分です。
「FLCパートナーズストア」では、完全予約販売で、朝採りの『チンゲン菜』を即日発送で全国のお客様へお届けいたします。
その新鮮さと美味しさ、さらには完全無農薬・無化学肥料で育てられた安全・安心折り紙つきの『チンゲン菜』は、前シーズンも大人気商品でした。

「おかやま農園」さんの無農薬・無化学肥料、無加温で育てる『チンゲン菜』の栽培ハウスに伺いました。
「笠さん!今年は、この単棟のハウスで育てようと思うんです。昨年までの連棟のハウスだと、ハウス内の気温の差が出て、端の方は上手く育たなかったりしたんです。今年はあえて単棟のハウスで栽培することで、しっかりと全体にさらに手をかけてあげることができると思うんですよね!」
祐大さんは、そう言いながらハウスの中を進んでいきました。

「おかやま農園」さんでは、『チンゲン菜』を苗床で種を蒔き育て、一定の大きさまで育つとハウスに定植(栽培地に作物の苗を植え替えること)します。
種まきから収穫まですべてを自らで行っているのです。

『チンゲン菜』は、1株1株仕切られた、紙の容器で定植までは育てます。
それをばらしながら、1つ1つ定植していくのです。
そうしたらこうも上手く1つの容器に1株出来るかと言うと、種まきの様子も取材していますので、興味のある方はそちらをのぞいてみて下さい。
FLC日記 2013年12月14日(土)
チンゲン菜 無農薬・無加温チンゲン菜 種蒔きと定植後の様子 その2

「個体差はありますが、今年も元気に育っていますよ。この時期に定植すると、病気や害虫がほとんどいないので、無農薬で育てることができるんです。これを、1ヶ月早めると、どうしてもまだそのころは病気や害虫対策として、農薬を使わないといけなくなるんです。」

「今年も、1月中旬から2月の下旬近くまで、約6週間は収穫と出荷ができるように育てています。少し種まきを遅らせ、定植をずらして2段階で育てています。」と祐大さん。

「なるほど!そのあたりも例年通りですね。あとで定植した苗は、別のハウスにあるんですか?」と尋ねると、
「いえいえ、これですよ!」と祐大さん。
「あらぁ!すみません。結婚後の幸せ太りで丸くなった体に隠れて気づきませんでした!(笑)」と言うと

「またまた!何を言ってるんですか!これでも最近少しやせたんですよ!(笑)」と祐大さん。
こちらは、まだ定植間もなく、双葉が出たばかりの状態でした。

一方、先に定植した苗たちは、しっかりと本葉が出てきていました。
「この本葉は商品にはならないところですよ。」と祐大さん。
「え?何か問題でもあるんですか?」と尋ねると、

「双葉の後の今出ている本葉たちが、頑張って商品となる部分を作り上げてくれるってことです。笠さん覚えてますか?前シーズンンに収穫の取材に来られて、収穫した『チンゲン菜』のまわりの葉っぱをドンドンそぎ落としたじゃないですか?あの部分がこの葉っぱたちです。」と祐大さん。

今年の1月中旬、『チンゲン菜』の収穫のお手伝いをさせて頂いた時の写真です。
祐大さんにご指導いただきながら、収穫の初体験をしました。
その時、「まわりの葉っぱはどんどん落としてください。真ん中のギュッと詰まったところだけを商品として出荷するんです。」と、教えて頂きました。

初収穫の『チンゲン菜』をかかげながら、嬉しそうに笑っていますが、本来なら向かって左の葉っぱも落として商品にするのだそうです。
「おかやま農園」さんの、“本当に美味しいものを商品に!”と言う強いこだわりを見ることができた収穫初体験でした。

「今年も“有機肥料”をふんだんに与えた「元気な土」で、無農薬・無化学肥料の『チンゲン菜』を育てます。これから約1ヶ月、きちんと温度管理・水管理をしながら、しっかりと手をかけて育てていきますよ!」
祐大さんは、今回の取材の最後に笑顔でそうお話しいただきました。

「おかやま農園」さんは、本日ご紹介した『チンゲン菜』の他にも、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』、高級マスクメロン『肥後グリーン』、さらには現在好評発売中の高級マスクメロン『アールスメロン』などを育てる匠の農家さんです。
いずれも「FLCパートナーズストア」でネット独占販売する人気商品です。

「おかやま農園」さんでは、お父様(忠和さん)、お母様(文代さん)の豊富な経験と、兄の岡山和功さん、弟の祐大さんの4人の匠による、惜しまぬ手間ひまと向上心で、至高のメロンやスイカ、新鮮野菜を育てています。
現在、好評発売中の高級マスクメロン『アールスメロン』は、今期の最終発送が12月23日となっています(締切は12月21日(日)17:00)。
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本日ご紹介いたしました、「おかやま農園」さんの『有機肥料で育てた無農薬栽培チンゲン菜』は、1月中旬よりの収穫および発送です。
これからも、「おかやま農園」さんの様々な作物の生長の様子、惜しまぬ手間ひまやこだわり、匠の技など取材して、このブログでご紹介していきます。
『チンゲン菜』の予約受付はまもなくです。
これからも、このブログ(FLC日記)及び「FLCパートナーズストア」のホームページは要チェックですよ!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら

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