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熊本ぶどう 社方園 貯蔵用分を蓄えさせるためのお礼肥え(基肥)散布作業 その1

FLC日記 2014年11月27日(木) 晴れ
「落葉樹のぶどうは、これから寒くなり、冬になると、休眠状態に入るんです。まだ、葉っぱが落ちてしまっていないこの時期に、有機肥料の堆肥をふんだんに与え、しっかりと樹勢を保ち、幹に貯蔵養分をたっぷりと蓄えさせるんです。」
「社方園」園主の社方武路さんと、お父さんの社方義武さんが、ぶどうの栽培ハウスに堆肥散布作業を行っていました。
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ここは熊本県山鹿市久原の「社方園(しゃかたえん)」さんのぶどう園です。
「社方園」さんは、この親子の匠が中心となり、まさに“本物”と呼べる、最高級の『種なしぶどう』を育てています。
来年のぶどう作りがスタートしていました。

a0254656_17264372.jpgご覧ください!
これがぶどうの匠「社方園」さんが育て上げたぶどうです。
まるで宝石箱を開けたかのように、美しく輝いています。
もちろんその美味さは最高級!
1粒1粒の大きさ!みずみずしさ!そして何よりその甘さは、まさに“本物”と呼べる逸品です!!

a0254656_17301416.jpg「社方園」さんでは、20種類以上の種なしぶどうを生産しています。
驚くことなかれ!
なんと、毎年、夏が始まる7月7日に、この3色のぶどうを取り揃えて、販売をスタートします。
こちらは、3色詰めの2kg詰め合わせ (400g×5房)で、ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の人気ナンバーワンの商品です。
来年(平成27年)も、7月7日の販売へ向け、ぶどう作りがスタートしていました。

a0254656_17392145.jpg「社方園」さんの敷地内にある、堆肥小屋です。
昨年、この堆肥小屋を自らで造り、作付地に散布する堆肥も自分たちで作っています。
運搬機への堆肥の積み込み作業が行われていました。

a0254656_1742797.jpg堆肥は、1年間寝かせて発酵させたものを使います。
武路さんの友人の農家さんと契約をして準備し、それに米ぬかを混ぜたものを使用します。
しっかり発酵が終わっているので、全く臭いもありません。

a0254656_1748515.jpg「社方園」園主の社方武路さんです。
「今までは、俺の友達の農家に完全にまかせて堆肥ば作ってもらいよったばってん、どうせなら自分できちんと作りたかけん、この小屋ば建てたとですよね。」

a0254656_1750947.jpg武路さんのお父さんで、「社方園」初代園主の社方義武さんも、堆肥の出来栄えに満足の様子です。
「義武さん!堆肥散布を行うということは、もうすでにミネラルの散布は終わったということですか?」と尋ねると、

a0254656_1753694.jpg「おぉ!笠さんもいろいろわかってきたばいなぁ・・・」と、義武さん。
私は、毎年こうして年間を通して、「社方園」さんのぶどう作りを取材させて頂いています。

a0254656_180040.jpg堆肥を与える前に、窒素、リン酸、カリなどの肥料と、カキの化石を原材料とした粉末のミネラルを与えます。
毎年10月初旬~中旬にかけて散布します。
元気な土作りには、欠かせないものです。

a0254656_1821287.jpg散布は、収穫を終えたハウスから順番に行います。
「社方園」さんでは、数ヵ所の栽培ハウスで成長の時期をずらしながら『種なしぶどう』を育て、7月7日より9月中旬まで収穫を行います。

a0254656_1863424.jpg1本1本の果樹の樹勢を確認しながら、肥料を素手でまいています。
素手で触れないようなものを、大切なぶどうに与えるわけはありません。
窒素、リン酸、カリをバランスよく配合した肥料と、カキの化石を原材料とした粉末のミネラルを与え、その後、有機肥料の堆肥をふんだんに与えるのです。

a0254656_18115851.jpg「社方園」さんの『種なしぶどう』の栽培ハウスは、現在ビニール上に巻き上げてあり、外気と同じ温度条件です。
ぶどうの果樹たちにこれからしっかりと寒さを実感さるためです。

a0254656_181655.jpg堆肥小屋のすぐ前のハウスの写真を撮っていると、運搬機のエンジン音がしました。
「笠さん!最初に収穫するハウスに移動します。場所はわかるでしょ?車で追いかけてきてください。」と武路さんは言うと、そのハウスにむかいました。

a0254656_18212553.jpg車で3分ほどのところに、そのハウスはあります。
もちろんこちらも、ビニールは巻き上げられ外気と同じ温度になっています。
「今日は、運転手がおるけん作業の早かっですよ!(笑)」と武路さん。

a0254656_18251727.jpgそう言いながら、ハウスの中を移動しました。
「このハウスは、この積んできた堆肥の半分くらいを散布したら終わりですよ。なにせ、運転手付きですから!」
運転手?と思いながら、その様子を見ていると、ハウスの奥の方にそれらしき方がいました。

a0254656_18301324.jpg「よ~しっ!このあたりからかなぁ。それじゃ、始めましょうか!」
武路さんはそう言うと、運転席から降りました。
そこには、かわいらしい女性が立っていました。

a0254656_18375111.jpg運転席に乗り込んだ女性に話しかけました。
「株式会社旬援隊の笠と言いまして、社方さんとこのぶどうをインターネットで・・・」
「以前お会いしましたよ!」とその女性が、笑顔でこたえます。
「もしかして、夏にも研修できてた!あぁ!!マスクしてたけん解らんだった!ごめんごめん!!」

a0254656_18471774.jpgさっそく作業が始まりました。
この女性は、熊本県立農業大学の学生さんで、実習に来ている末崎さんです。
社方さんの言う、運転手とは、「社方園」さんに農業実習に来ていた研修生だったのです。

a0254656_18521652.jpg末崎さんが運転し、義武さんと武路さんの2人で、堆肥の散布作業をしていたので、効率よくできていたのです。
この堆肥が、あの美味しいぶどうを育てるための、基肥(もとごえ)になるのです。

a0254656_1857342.jpgさて、少々長くなりましたので、この続きは明日のブログでご紹介いたします!
「社方園」さんは、親子2代のぶどうの匠により、毎年変わらぬ最高級のぶどうを育てています。
明日は、堆肥を散布するタイミングと、これからのぶどう作りの作業工程についてご紹介する予定です。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2014-11-27 19:01 | 熊本 ぶどう | Trackback | Comments(0)
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