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有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1

FLC日記 2014年11月22日(土) 晴れ
熊本県菊池市は、『水田ごぼう』発祥の地です。
現在も、その生産量は日本一です。
有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_17154552.jpg
『水田ごぼう』とは、水田(田んぼ)で育てるごぼうのことで、通常育てる畑での栽培と違い、水田で育てることにより、白くて香り高い、まっすぐなごぼうが育ちます。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_1719493.jpg熊本県菊池市にある「牛島農園」さんは、『水田ごぼう』を有機栽培(無農薬・無化学肥料)で育てています。
初夏の収穫に向け、『水田ごぼう』の種まきが行われました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_1721487.jpg秋晴れの中、大きな音が響いていました。
ここは、数ヵ所ある「牛島農園」さんの水田の一つです。
手前の2枚の田んぼは『水田ごぼう』、元気に成長しているのが、同じく有機栽培で育てる『キャベツ』と『白菜』、奥のビニールハウスでは、こだわりの完熟イチゴ『紅ほっぺ』を栽培しています。
何の音かと言うと・・・

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_1726507.jpg「牛島農園」代表の牛島武文さんが、トラクターを使って、田んぼの土を掘り返している音でした。
こうして、あらかじめ深く土を掘りそこにごぼうの種を蒔くのです。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_17304851.jpg「牛島農園」代表の牛島武文さんです。
「おはようございます!」と声をかけると、
「今年も稲刈りの終わって、しっかり有機肥料ば与えた良か土の出来とるばい!」と、しばし作業の手を止めてお話しいただきました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_17352038.jpg数か月前までは、ここはまぎれもなくお米を育てる水田でした。
これは8月中旬の写真です。
キャベツや白菜を育てる田んぼは、害虫や病気を死滅させるために水をはってありました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_17431212.jpgその田んぼが、『水田ごぼう』を育てる田んぼへと変貌していました。
「牛島さん!なんだか運動会を思い出しますね!」と冗談を言うと、

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_17435970.jpg「ハハハッ!ほなこつな(熊本弁:本当だね)。ばってん、そのラインは石灰じゃなかとばい。貝殻を細かく砕いたものたい。有機栽培だけん、化学肥料は一切使わんでしょ?こうして、自然のものを肥料としよるとたい。」と牛島さん。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_17525228.jpg「この機材ば使って、あらかじめ田んぼを深~く耕しておくとたい。それと同時に、畝(うね)ば立てていくとたいね。その後、ごぼうの種ば蒔くとばってん、修(牛島さんの息子さん)が、別のとこで種まきしよるけん、この後見に行ってくるたい。」

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_17553997.jpgそう言いながら、牛島さんは作業を始めました。
この三角の部分を地中深くまで差し込み、田んぼを耕していくのです。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_17584238.jpg牛島さんの操作と共に、ゆっくりと確実に地中へと沈んでいきます。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_180580.jpgスタート地点は、しっかりと深く差し込まれました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_183642.jpg深く差し込まれたまま、ベルトが回転して、土を掘り返していくのです。
牛島さんはその様子と、まっすぐに進むために前方も確認しながら、丁寧に作業を進めています。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_1853416.jpg機材が回転する大きな音と共に、大量の土が掘り起されています。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_188283.jpg掘り起こされた土は、最後尾にあるカバーで、畝へと成型されていました。
あれだけの量を掘るのですから、進むスピードはとてもゆっくりです。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_18121525.jpg「今日のごつ天気の良かと作業も気持ちのよかなぁ!」
牛島さんも思わず笑みがこぼれます。
「どれくらいの深さになってるんですかね?」私が尋ねると、

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_18193156.jpg「おぉ!深さね?」
牛島さんは作業の手を止め、土の深さを計ってくれました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_18204189.jpg掘り返したばかりの土に、棒を差しおこむとみるみる入っていきます。
「おそらく70cm位になるとじゃなかろかね?」と牛島さん。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_1822492.jpg計測すると、ピッタリ70cmでした。
「だいたい50cm位掘って、20cmくらいの畝ば立てるとたい。」

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_18242881.jpg「ここまで深く掘ってあげとくけん、ごぼうが長く真っ直ぐに育つとたいね。これが『水田ごぼう』の良さたい。ごぼうもストレスなく育つけん、やっぱり味も良かし香りも際立つゴボウのできるとたいね。」

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_18271261.jpg「それが、菊池の『水田ごぼう』の人気の秘密じゃなかろうかね・・・。さらに、俺は無農薬、無化学肥料の有機栽培の『水田ごぼう』ば育てよるけんね!」
牛島さんは、とても熱くお話しいただきました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_18311515.jpg「修が別の田んぼで、種まきと鎮圧ばしよるけん、そっちも見てきなっせ。」
いつもの笑顔に戻りそう言っていただいたので、さっそく見に行くことにしました。
少々長くなりましたので、その様子はまた後日、このブログでご紹介いたします。

有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その1_a0254656_1836526.jpg「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんの、完全無農薬・完全無化学肥料の有機栽培で育てた『水田ごぼう』を、平成27年度からネット独占販売いたします。
朝採りの新鮮なごぼうを、あえて土つきのままで、美味しさを閉じ込めての発送です。
長いままの300gと、カットしたタイプの300g、それに箱入り5kgでの販売予定です。
これからも、『水田ごぼう』の成長の様子や、こだわりの有機農法の取り組み、惜しまぬ手間ひまなど現地取材でご紹介していきます。
お楽しみに!!

→ブログアップしました!!
有機栽培の水田ごぼう ごぼうの種まき その2


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by flcps | 2014-11-22 18:40 | 有機栽培の水田ごぼう | Trackback | Comments(0)
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