人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

FLCパートナーズストア

flcps.exblog.jp

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)

FLC日記 2014年11月5日(火) 晴れ
「どうせ『原木しいたけ』ば栽培するなら、コマは俺が分けてやるけん、俺たちと同じジャンボしいたけ『トリプル1』のできる、しいたけ菌のコマでするたい!」
匠の農家さん「小春農園」代表の小原正宏さんのその一言で、この2年がかりのプロジェクトはスタートしました!
私も、ジャンボしいたけ『トリプル1』の栽培を目指したのです!!
原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_170568.jpg
これが、肉厚ジャンボ原木しいたけ『トリプル1』です。
弊社男性スタッフの手に乗せて撮影しましたが、手のひらからこぼれ落ちそうなくらい大きく、こんなにも肉厚なしいたけなんですよ!

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_1771392.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にある株式会社旬援隊の敷地です。
私は、この地で、自然と共に生き、自ら畑を耕し、果樹を育て、原木しいたけを栽培し、烏骨鶏たちを飼育しながら、農業の苦労、喜びを自ら体験することで“匠の農家さん”たちが作る“本物”の食材を全国の方々に、インターネットショップ「FLCパートナーズストア」で販売しています。
2012年11月に原木となるクヌギの木の伐採から数えて、丸2年の時を経て、いよいよ原木しいたけの栽培、収穫へ向け、最後のお仕事“ボタ木起し”をしました。
「本伏せ」と言う状態で2梅雨を超えた、原木にはしいたけ菌がしっかりと伸びていました。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_17121189.jpg昨日と一昨日のブログで、伐採から2年間の様子、最後は「シバはぎ」と言う作業までをご紹介しました。
それらは、下記のブログで見ることができますので、ぜひご覧ください!

FLC日記 2014年11月2日(日)
『原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その1)』


FLC日記 2014年11月3日(月)
『原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)』



原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_17265754.jpg『原木しいたけ』とは、原木(げんぼく)と呼ばれる、クヌギやナラの木に、しいたけ菌を打ち込み、しいたけ菌を原木に伸ばし、原木の栄養を使って成長したしいたけのことです。
たくさんの手間ひまと、2年もの長い年月を要することで、現在は国内生産量のわずか2割にまで減少しています。
一般流通しているしいたけの多くは「菌床しいたけ」と呼ばれるものです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_17312261.jpg「菌床しいたけ」は、主におがくず等を肥料として使う栽培方法で、ハウスや建物の中で栽培され、温度や湿度管理をすることで、1年を通して収穫できますが、『原木しいたけ』は、収穫の時期が決まっています。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_17423528.jpg私が育てたしいたけは、秋から春先にかけて成長し収穫するものなので、10月下旬から11月上旬に、原木をしいたけの育つ環境に良い栽培地に移す作業の“ボタ木起し”を行うのです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_1805050.jpg「本伏せ」をしていた原木からは、すでにしいたけが育っていました。
気温や水分量の条件がそろうと、こうして自然発生してしいたけができるのです。
しかしこのままでは、原木が重なり合っていて、きれいなしいたけがなかなかうまく育ちません。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18122369.jpg原木を、敷地内の”しいたけの森”と呼んでいる栽培地へと運びます。
原木を寄りかからせて立てて、きれいに並べて配置し、しいたけを栽培するのです。
細い原木なら、こうして持ち運べますが・・・。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18181949.jpgここまで太くて大きなものになると、起すのが精いっぱいです。
今回の原木は、1m30cmに切りそろえたので、かなり長すぎて失敗でした(笑)。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18202799.jpg原木の端を持ち上げて起して・・・

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18215826.jpgそのまま、むこう側に押し倒して・・・

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18235339.jpgまた原木の端を持ち上げて起しては倒す!のくり返しで運びました。
なんだかとても荒っぽい方法のようにお思いでしょうが、実はこの作業こそが大事なのです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18302768.jpg「本伏せ」していた原木を、まずは放り投げてその場に並べました。
これは、しいたけの発生操作の一つ、“刺激”を与えていたのです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18332040.jpg原木の中をしいたけ菌がしっかりと伸びています。
この薄いオレンジ色のような状態になっているとかなりいい状態です。
“刺激”を与えることで、しいたけ菌が切れて、その切れたところからしいたけが発芽するのです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18361613.jpgですから、放り投げることも、押し倒すことも、しいたけを発芽させるための「発生操作」の一つ、“刺激”を与えるための大切な作業だったのです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18454460.jpg「発生操作」は“刺激”の他にもう一つ、本来は“水”が必要です。
刺激を与えた後に、散水して水分を与えると発芽しやすくなるのです。
今回は、自然の雨に期待して散水までは行いませんでした。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_1839327.jpg栽培場に運ぶと、原木を立てかけて、互い違いに配置して並べていきます。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_18401527.jpg今回栽培するしいたけは、大きくて肉厚に育つ予定です!
原木と原木の間隔をしっかりとって、それぞれがのびのび育つように配置しました。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_185305.jpgいやはや、「ひとり農業」はなかなかハードです。
でも、なんとかうまく“ボタ木起し”を終えることができました。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_1913462.jpg「小春農園」代表の小原正宏さんと、息子さんで専務の将輝さんです。
今回の『原木しいたけ』栽培に全面ご協力いただいた「小春農園」さんに心より感謝です。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_196594.jpg本日、「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの、清流の里の『原木しいたけ』の予約販売の受付をスタートしました。
惜しまぬ手間ひまと、2年もの歳月、完全無農薬・無化学肥料で自然に最も近い方法で育てた『原木しいたけ』です。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_19102819.jpgジャンボしいたけ『トリプル1』は、12月下旬よりの販売予定です。
“1”年目の原木からのみ育ち、収穫量のわずか“1”割の、“1”級品の、3つの“1”の原木しいたけ、それがジャンボしいたけ『トリプル1』です。
ぜひ、「FLCパートナーズストア」のホームページで、詳細をご覧ください。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その3)_a0254656_19182063.jpg今朝がた見に行くと、早くもしいたけが成長し始めていました。
2年がかりで準備した『原木しいたけ』を収穫し、ここ(株式会社旬援隊)の社屋内にある“囲炉裏”や“薪ストーブ”で焼いて食べるのが楽しみでなりません。
その様子はまた後日、このブログでご紹介いたしますので、お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 囲炉裏暮らしへ

by flcps | 2014-11-04 19:22 | FLC | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://flcps.exblog.jp/tb/20350492
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 究極の柑橘「せとか」 色付き、... 原木しいたけ ボタ木起しをしま... >>