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原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)

FLC日記 2014年11月3日(月) 晴れ
昨日に続き、2年がかりのプロジェクト、『原木しいたけ』栽培の、“ボタ木起し”についてご紹介いたします。
“ボタ木起し”とは、しいたけ菌がしっかりと伸びた原木を、栽培地に移し替える作業のことです。
原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_1734281.jpg
約60本のしいたけの「原木」を、弊社(株式会社旬援隊)の敷地内にある、“しいたけの森”と称している栽培地に移しました。
ここで、しいたけを栽培し、しいたけが育つといよいよ収穫です。
ここまでには2年もの歳月と多くの手間ひまがかかっています。
その様子は、昨日のブログでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
FLC日記 2014年11月2日(日)
『原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その1)』


原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_1731163.jpg株式会社旬援隊の所在地は、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にあります。
この地で私は、自然と共に生き、自ら畑を耕し、果樹を育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、農業の苦労、喜びを自ら体験することで“匠の農家さん”たちが作る“本物”の食材を全国の方々に、インターネットショップでご紹介しようとがんばっています。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_17325813.jpgインターネットショップ名は「FLCパートナーズストア」です。
旬の果物、新鮮野菜、熊本の安全で美味しいお米などなどを販売しています。
生産者と消費者の間で様々な食材をご紹介していくために、自らも農作物を育てていて、その一環に『原木しいたけ』の栽培があるのです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_1783083.jpgこれは、昨年11月中旬の様子です。
『原木しいたけ』とは、原木(げんぼく)と呼ばれる、クヌギやナラノ木に、しいたけ菌を打ち込み、しいたけ菌を原木に伸ばし、原木の栄養を使って成長したしいたけのことです。
もっとも自然に近い形で栽培されたしいたけですが、栽培するにはたくさんの手間ひまと、2年もの歳月を要するため、国内生産量のわずか2割にまで減少しています。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_17251615.jpg『原木“生”しいたけ』となると、ほとんど一般流通ではほとんど目にすることはありません。
スーパーなどの店頭で販売されているしいたけのほとんど(9割以上)は、菌床しいたけです。
これは今年、ここで収穫した『原木“生”しいたけ』ですよ!
2年もの歳月を費やし育てたしいたけですから、その味たるや格別なものでした。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_17392590.jpg収穫と言えども、まだ本格的なものではありません。
本日ご紹介する“ボタ木起し”をして収穫したものではなく、原木を「本伏せ」しておいたところで、すでに成長していたしいたけを収穫したのです。
そのしいたけを“シバはぎしいたけ”と言います。
紫外線や雨から原木の中のしいたけ菌を守るため、「本伏せ」した原木には、シバと呼ばれる竹の枝などをかぶせておくのです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_17565960.jpgこの写真の竹の枝が乗せられたものが、「本伏せ」された原木たちです。
ちなみに、奥に見えるカシの木は、ここの防風林です。
右にはここで栽培しているキウイの棚、左には栗の木の枝ですよ。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_1844281.jpg紫外線や雨からしいたけ菌を守るためにのせられた“シバ”の下には、風通しが良い様に、原木同士を組上げて伏せてあります。
これが「本伏せ」した状態です。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_1874316.jpg2013年7月下旬に、匠の農家さん「小春農園」さんの全面協力のもと、本伏せをしました。
この状態で置いて(伏せて)おき、しいたけ菌がしっかりと原木の中に伸びるのを待つのです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_18153737.jpg2年前に原木となるクヌギを伐採して、葉枯らしをして、玉切りをし、しいたけ菌を打ち込み、仮伏せ、本伏せを経て、しいたけ菌がしっかりと原木に伸びました。
原木の切り口の白いところがしいたけ菌です。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_18201912.jpgそして、いよいよ収穫へ向けての“ボタ木起し”をするのです。
まずは、1年3か月もの長期間、原木としいたけ菌を守ってくれた“シバ”を取り除いていきます。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_18381633.jpgまずは、重石(おもし)として、シバの上に乗せていた太い枝を取り除きます。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_18415826.jpgシバは、上手く雨風や紫外線から原木を守るために、このように互い違いになるよう乗せていました。
取り除きながら、原木を注意深く見ていますが、なかなかお目当てのものが出てきません。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_1845635.jpgやっとありました!
すでに、しいたけが成長していました。
収穫にぴったりのサイズのようです。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_18525464.jpgおぉっと!
こちらは、原木と原木の間に挟まった状態で成長しています。
でもみて下さい!
この肉厚なこと!!

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_18535132.jpgちょっと開きすぎではありますが、中には私の顔ほどの大きさにもなったしいたけもありましたよ。
この大きさ、この肉厚さは、このしいたけ菌から育つ特別なしいたけなんです!

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_1963791.jpgそれがこちら!
ジャンボしいたけ『トリプル1』です。
大きくて、肉厚で、ジューシーな味わいは、しいたけの最高級です!!
しかし、全てがここまで見事なしいたけになるのではありません。
今回、特別にそのしいたけ菌のコマを分けて頂いた、「小春農園」さんだからこそ育てることができる逸品です。

原木しいたけ ボタ木起しをしました!(株式会社旬援隊編 その2)_a0254656_19135563.jpg少々長くなりましたので、この続きは明日のブログでご紹介します。
「小春農園」さんが育てる、このジャンボしいたけ『トリプル1』のことや、しいたけがどのようにして発生するのかなど、ボタ木起しの話と共にご紹介する予定です。
明日のブログもお見逃しなく!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2014-11-03 19:19 | FLC | Trackback | Comments(0)
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