FLC日記 2014年11月1日(土) くもりのち雨
今年も、「FLCパートナーズストア」が誇る、3人の匠に育て上げられた、平成26年度の“新米”を好評販売中です!!
熊本の美味しいお米を全国へ向け日々発送しています!!
●砂田のれんげ米
●菊池水源棚田米
●七城米 長尾さんのこだわりのお米
こだわりの契約農家さんが育てたお米で、いずれも、「FLCパートナーズストア」がネット独占販売する、ここでしか買えない大変貴重なお米ですよ。
日本人の主食・・・、それはお米ですよね!!
ふっくらとしていて、香り高く、それだけで甘味を感じる・・・そんな、美味しいお米は、なによりのごちそうです。
では、
どこが違うの?
どこの誰が作ってるの?
どうやって育てられてるの?
そう考えたことはありませんか?
本日は、“土”、“水”、“手間ひま”のそれぞれにこだわった農家さんが育て上げた『平成26年度の新米』のご紹介です。
美味しいお米を育てるためのポイントとしてあげられるのが、お米が育つ“土(田んぼ)”、新鮮で豊富な“水”、そして、作り出す農家さんの思い=“手間ひま”です。
もちろんそれらに加え、太陽の光・気温・台風などの気象条件などもお米の良し悪しを大きく左右します。
そんな中、私がご紹介する、「熊本のお米」は、おかげ様で今年も大変おいしいお米に育ちました。
“土”“水”“手間ひま”のそれぞれこだわりを持った、3人の米作りの“匠”のお米をご紹介します。
まずは、“土”にこだわる匠が育てた『砂田のれんげ米』です。
●『砂田のれんげ米』
生産地:熊本県菊池市七城町砂田
生産者:野中逸雄さん
江戸時代から旨いお米の代名詞と言われた熊本県七城町砂田のお米!
“天下第一の米”と称されて将軍家や皇室への献上米としての歴史があります。
「俺が育てる米は、基本自分や家族、親戚、知人・友人のために作りよっとたい。やっぱり、安全で美味か米ば食べたかたいね!だけん、れんげを肥料に使ったこだわりのこの田んぼで、俺の米は育てたとたい!」
4月下旬から5月上旬にかけて、野中さんの田んぼは「れんげ」の花が満開です。
その光景だけを見た方は、けっして、ここでお米が育てられるとは思いません。
れんげの花が咲き終わる、5月中旬、その「れんげ」は、田んぼの肥料とするために育てられた「緑肥」となります。
れんげは、花も葉も、茎も根も全て田んぼに鋤き込まれ、お米が育つ肥料となるのです。
同じ「砂田」地区でも、お米の育て方は、農家さんによって10人10色です。
野中さんは、たとえコストや労力がかかっても、毎年「れんげ」を緑肥として使用し、元気な土で『砂田のれんげ米』を育ててきました。
「なんさま(とにかく)俺が食って、うまか!と思える米ば育ててきたとたい。」
“れんげを使った土”にこだわる匠が育てるお米、『砂田米 野中さんこだわりれんげ米』、「ご飯がごちそうになるお米」そう呼んでいます。
今年(平成26年度)も、この笑顔でおススメできる、自慢のお米ができました。
次に、“水”にこだわる匠が育てた『菊池水源棚田米』です。
●『菊池水源棚田米』
生産地:熊本県菊池市菊池水源
生産者:後藤武臣さん
文字通り、水の源(みなもと)、菊池水源の棚田で、そのお米は作られました。
1級河川「菊池川」の源流、菊池水源の新鮮で豊富な水が最初に流れ込むのが「菊池水源」なのです。
「お米の命は“水”。この菊池水源の水は、名水百選にも選ばれた菊池川の源の水たいね!この良か~ぁ水のあるけん、この手のかかる棚田で米ば育てよるとたい!」
今年は、台風19号が迫る中、後藤さんの稲刈りは行われました。
ご覧ください!
後藤さんの田んぼ(棚田)は、どれも曲がりくねったものばかり!
棚田での米作りは、通常の田んぼの5倍とも10倍とも言われるほど手がかかります。
それでもこの棚田で米作りをするのは、ここには、水の源「菊池水源」から流れ込む、豊富で新鮮な、最高の水があるからです!!
この清らかな水が、美味しいお米を育てます。
8月下旬になると、稲の花が咲き、いよいよ稲が稲穂を作りはじめます。
最も稲が水を要する時期です。
後藤さんの棚田には、菊池水源から清らかで新鮮な水が脈々と流れ込んでいました。
「やっぱ良か水で育った米は違うばい!今年も水に負けんごつしっかり手ばかけて育ててきたけん、いっぺん食うてみなっせ!」
『菊池水源棚田米』は、菊池水源の清らかな水と、後藤さんの愛情たっぷりに育て上げられたお米です。
最後は、“惜しまぬ手間ひま”にこだわる匠が育てた『七城米 長尾さんのこだわりのお米』です。
●『七城米 長尾さんのこだわりのお米』
生産地:熊本県菊池市七城町
生産者:「長尾農園」さん
平成24年度、「七城のお米(ひのひかり)」は、日本穀物検査協定が行う、食味ランキングで6年連続8回目の『特A』評価を獲得しました。
熊本県菊池市七城町は、日本有数の米どころです。
私は、「長尾農園」さんの田んぼを、敬意を表し“美しすぎる田んぼ”と称しています。
稲の成長が本当に均一で、徹底して手をかけてきたきれいな田んぼは、ばらつきのないお米を育てます。
美味しさの秘訣がそこにあるようです!!
5月の苗床の準備の様子です。何をしているかわかりますか?
これは、「地ならしペタペタ」という作業です。
苗床の稲の発芽、及び成長が均等にできるように、一手間かけてこだわりの苗床を作っています。
真っ平らに整備された耐え床で育った苗たちは、皆一様に発芽し成長しました。
それにしても、見事に真っ直ぐですよね!
近所の方はよく、きれいな仕事ができた時、「千行さんがしたとのごつ美しかな!(長尾千行さんがしたように美しくできたね!)」と、例えるのだそうです。
惜しまぬ手間ひまで、徹底的に手をかけて育ててきた「長尾農園」さんの田んぼでは、稲がこのようにきれいにそろって成長し、開花し、稲穂が実り頭をたれてきます。
惚れ惚れするほど見事にそろった“美しすぎる田んぼ”なのです。
私は、「長尾農園」さんの農業に取り組む姿勢と、そのお米の美味さに惚れ込み、2年がかりでお願いして、、『七城米 長尾さんのこだわりのお米(ひのひかり)』を、弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。
『七城米 長尾さんのこだわりのお米』は、“店長一押しのお米”です。
「FLCパートナーズストア」では、平成26年度の「熊本の美味しいお米(新米)」を好評発売中です。
『砂田米(熊本県七城町)野中さんのこだわりれんげ米』
『菊池水源棚田米』
『七城米(長尾さんちのお米)ひのひかり』
いずれも、「FLCパートナーズストア」のネット独占販売のお米です。
今年も、完売が予想される数量限定商品です。
ご注文(ご予約)は、下記ホームページよりお急ぎ下さい!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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