FLC日記 2014年10月19日(日) 晴れ
「自信をもって出荷したいので、今期の山あいの『甘熟いちじく』の出荷は、今月(10月)いっぱいにしようかね!最終発送の商品まで、しっかりと高品質のものを出したかけん、数量限定は今まで通り頼むばい!!」
「小春農園」代表の小原正宏さんが、今年の山あいの『甘熟いちじく』の最終発送日を決定しそうお話しいただきました。
ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の大人気商品、「小春農園」さんが育て上げた、山あいの『甘熟いちじく』は、間もなく今期の最終発送を迎えます。
<受注可能日(発送日)は残り3回!!>
●10月21日(火)発送→完売御礼!
●10月24日(金)発送→10月22日(水)17時締切 ※まもなく締め切り!!
●10月28日(火)発送→10月26日(日)17時締切 ※残りわずか!!
●10月31日(金)発送→10月29日(水)17時締切 ※今期最終発送!!
熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんは、完熟ならぬ“甘熟”にこだわりぬいた、山あいの『甘熟いちじく』を生産する匠の農家さんです。
本日ご紹介する山あいの『甘熟いちじく』の他には、『ザ・みかん』、『原木しいたけ』、『原木しいたけ“トリプル1”』、柑橘王『デコポン(肥後ポン)』、究極の柑橘『せとか』、幻の柑橘『麗紅』、幻の白い『長生たけのこ』、『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』、『乾燥しいたけ』、『干したけのこ』などすべてが「FLCパートナーズストア」の看板商品となっています。
自然豊かな、山あいに建てられた栽培ハウスで、山あいの『甘熟いちじく』は育てられています。
ハウスと言えども、あくまで雨風からいちじくを守るためのもので、加温をして育てているわけではありません。
「小春農園」代表の小原正宏さんは、いつもこうお話しされます。
「いちじくは、絶対に樹上で完熟させんと本当の美味しさにはならんとたい。一般流通しよるいちじくは、流通過程を考えて、どうしても早めに収穫するとたいね!」
「こうしてしっかり熟させてから収穫っするけん、“甘熟いちじく”って名前を付けれるほどになっとるとたいね。これが俺のこだわりであり、これだからこそ自信をもって出せるとたい!」
先日、そのこだわりの“甘熟”を実証するようなこんなお電話を頂きました。
出来る限り、そのお客様の言葉を再現してご紹介させて頂きます。
それは、とっても品の良い感じのご年配の奥様からのお電話でした。
「もしもし。「小春農園」さんの『甘熟いちじく』の注文はこのお電話でよろしいですか?注文させて頂きたいのですが・・・。先日、娘が注文して送って頂いたのですが、それはそれは美味しくて、どうしてもまた食べたいのでお願いできますか?私はインターネットがぜんぜんダメなのですが、いちじくと一緒に入っていた資料にこのお電話があったもので、ぜひ送ってください。」
「実はね、ちょっと前にスーパーでいちじくを見かけて、『懐かしいなぁ!』と思って買ったんですよ。それを主人と食べてみたら、私が子供のころに食べたあの味ではなかったんですよね。『すごく残念ね!』なんて主人と話してたんです。」
※写真は「小春農園」さんの完熟前のものです。
「そんな主人との会話を、孫を連れて遊びに来てた娘が聞いていたらしく、私たちを喜ばそうと、インターネットで調べて、こっそり送ってくれたんです。その「小春農園」さんのいちじくが、すごく甘くて、本当においしくて・・・。」
「子供のころに食べた懐かしい思いと、娘の優しさも重なって、思わず泣いちゃったんです。もちろん、その味は子供のころの記憶をはるかに上回る美味しさでしたよ!だから、どうしてもまた食べたくて送って頂けませんか?よろしくお願いします。」
聞いている私が、思わず涙ぐむような、とても嬉しく感動するお電話でした。
私は、弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」で販売する、全ての商品の作付地に伺い、収穫の様子はもちろんのこと、収穫にいたるまでの農家さんたちの様々な苦労や匠の技を年間を通して取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、今回ご紹介している「小春農園」さんの、山あいの『甘熟いちじく』もずっと取材して、代表の小原さんや息子さんで専務の小原将輝さんにお話をうかがってきました。
これは、昨年12月10日のいちじくの葉っぱが落葉した様子です。
その日は急に冷え込み、1夜にしてこのように落葉したのです。
「こぎゃんして一気に落葉すると、また来年も美味しいいちじくができるとたい!!」その時、小原さんはお話しいただきました。
そして、これは、3月中旬、菜の花の咲く頃、いちじくの枝の剪定作業を取材に行った時の写真です。
毎年毎年繰り返される、匠の剪定作業によって、高品質のいちじくを作り上げているのです。
親子の匠による、惜しまぬ手間ひまと、徹底管理によって、今年のいちじくが育て上げられていました。
こんな、たくさんの苦労があってこそ、あの美味しいいちじくができるのです。
「笠さんがね、収穫の時にだけちょろっと来て、販売するのじゃなくて、こぎゃんして剪定から何から全部取材して紹介しながら販売してくれるでしょ?だけん、俺たちも励みになるたいね・・・。」
小原さんがそうお話しいただいたのを覚えています。
4月下旬から、5月上旬にかけて、新芽が芽吹いてきます。
でも、その新芽を全て活かすのではなく、この中から、必要な芽と不要な芽を見極め、1つ1つ丁寧に芽カギをしていくのです。
残した枝が成長すると、1枝1枝ひもを巻きつけながら、吊るして育てていきます。
成長過程で風で折れたり、果実が枝や葉に揺れてあたり、キズつくのを防ぐためです。
「小春農園」さんでは、こんな惜しまぬ手間ひまをかけて育てているのです。
6月に入ると、小さないちじくの果実が着果していきます。
葉っぱと果実がセットです。
ほとんど果実が飛ぶことなく、葉っぱに対して果実のセットが確実にできていました。
それらは、下から順番に大きくなり熟していきます。
8月中旬より、いよいよ「小春農園」さんの、山あいの『甘熟いちじく』の収穫です。
今年も、朝採りの『甘熟いちじく』を、即日発送で全国のお客様へお届けしてきました。
今回ごご紹介させて頂きました、お客様のお電話で、私は「小春農園」さんの、山あいの『甘熟いちじく』が“本物”の美味しさであることを確信しました。
また、その奥さまは「変な話だけどね、私はいちじくを食べると“お通じ”にとっても良いみたい。だから、女性の方は特に助かるんじゃないかしら!」と最後にお話しされました。
平成26年度の「小春農園」さんの、山あいの『甘熟いちじく』の発送も残りわずかとなりました!!
こだわりゆえの数量限定販売商品となっております。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックしてお急ぎください!!
あなたのご注文(ご予約)が、今期、最後の1箱となるかもしれませんよ!
ご来店、お待ちしてます!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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