敬老会 元気なおじいちゃん、おばあちゃんたちと共に楽しいひと時を過ごしました

ＦＬＣ日記　2014年9月14日(日)　晴れ
9月15日は敬老の日です。
株式会社旬援隊があり、私が住む熊本県菊池市、菊池水源の伊牟田地区でも、「敬老会」を行いました。

熊本県菊池市原（はる）にある、伊牟田地区は、ブランド茶の『菊池水源茶』発祥の地です。
これは、5月の茶摘みの写真で、高冷地の寒暖の差を利用して、多くの農家さんが、美味しい茶を育てています。

1級河川「菊池川」の支流にある村で、いたるところに湧水があり、その新鮮で清らかな水を生活用水として各家庭では利用しています。
そのおかげか、とっても長寿の村なのです。

毎年、伊牟田区の公民館にて、「敬老会」は行われます。
伊牟田区は、全部で12戸の小さな村ですが、16名もの方々を、敬老のお祝いをするのです。
その準備を婦人部のみなさんと、今年、年行事（村のお世話係）を任された私とで行いました。

こちらは、村のちびっ子たち！
『菊池水源茶』生産農家の赤星武利さんのお孫さんたちです。
すっかり私とも仲良しになりました。
子供達の声と元気な笑顔は本当に良いものです。

みんなのアイドル小春ちゃんです。
全く人見知りせず、本当に人懐っこくて、私は、まだ泣き声を聞いたことがりません。
私も久しぶりに、赤ちゃんを抱っこしました。
この澄んだ空気と、清らかな水、優しい皆さんの中で元気に育ってほしいものです。

さて、開催時間の12時前には、公民館に集まって来られました。
もちろん、本日ご参加いただけない方もいらっしゃいましたが、みなさん、ホント元気で、各々歩いて来ているようです。
「笠さん！今日は世話かけるなぁ！ありがとうね！」そんなお声をかけて頂きました。

『菊池水源茶』生産農家の赤星誠哉さんは、今年から敬老会の仲間入りです。
「誠哉さん！敬老会のルーキーですね!!」と冷やかすと、思わずこの笑顔！
「とうとう私もこぎゃんして祝ってもらう年になったばい！(笑)」と誠哉さん。

本日の主役、敬老のお祝いを迎えた皆さんです。
この場にお越しいただいたのは、8名です。
この中の最年長は、86歳とのこと！
本日はご参加いただけませんでしたが、96歳、91歳のおばあちゃんもこの村で元気に暮らしています。
参加いただけなかった方々には、同じお弁当とお祝いの饅頭、もしくは記念品をお渡ししてお祝いしました。

こうして一同に会することはなかなかありませんので、みなさん笑顔で楽しく話されていました。
私のことをお気遣いいただき、「笠さんは飲みよるね？」と言っていただきます。
「ありがとうございます！でも今日の主役はみなさんたちですよ！」と言ったものの、一緒に楽しく飲ませて頂きました。

あらあら、おじいちゃんのことが大好きみたいですね！
赤星武利さんの膝の上を早くも占拠しています！
お茶の匠も、お孫さんの前では、優しいおじいちゃんになっています！(笑)

「次は『よかばい祭』たいね！伊牟田は、栗饅頭をしようよ！」
そんな話が出ていました。
『よかばい祭』とは、菊池市水源地区の秋のお祭りで、伊牟田地区からは、名物の『栗饅頭』を販売します。

これが『栗饅頭』です。
中に栗と白あんを入れた焼き菓子で、以前、この伊牟田に住んでいた私の叔母（氏森由井子）が考案し、伊牟田地区で広めた、今では伊牟田名物となったお菓子です。

「それなら、うちの栗ばひらうと良かよ！」
公民館の目の前の栗林に栗拾いに行くことにしました。
私も含め男性3名、それからちびっこもひきつれて!!

「見て見て！こんなにあったよ!!」
小さな手のひらいっぱいに栗を集めてくれました！
20分ほどで、9kgほどの栗を拾うことができました。
婦人部の方たちにお願いして、美味しい『栗饅頭』になりそうです。

最後にみんなで記念撮影をして、お開きとなりました。
美味しい食事に昼間っからお酒も飲んで、とても楽しい敬老会ができたと思います。
私は、今回初めて参加しましたが、たくさんの笑顔に会えたとても楽しいひと時でした。

熊本県菊池市水源の伊牟田村・・・。
とっても長寿の村で、「清らかな水のおかげで、癌を患う方は1人もいないのが自慢なのよ！」と村のお姉さま？の1人がお話いただきました。
この地に、私は会社を作り暮らしています。
もともと、私の叔父と叔母が退職した後、田舎でのんびりと暮らそうと引っ越してきて25年暮らした土地です。
その叔父と叔母は、叔父の実家のある熊本県七城町（ここから車で30分くらい）のところに移り住んだので、その後を私が譲り受け会社（㈱旬援隊）を設立しました。

これが株式会社旬援隊の社屋です。
叔父と叔母の家を改装し事務所を作り、ここを拠点として会社の営業活動をしています。
私は、自然と共に生き、自ら畑を耕し野菜を作り、さまざまな果樹や原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
伊牟田地区は、12世帯の小さな村ですが、村の方々は本当に心のきれいな優しい方ばかりです。
この、笑顔あふれる長寿の村で、これからもがんばっていきます。
熊本の採れたて新鮮野菜や、安心・安全なお米、最旬フルーツなど、匠の農家さんが育てた食材で、私が作付地に伺い徹底取材した“本物”と呼べるその食材は、他では手に入らない貴重な商品ばかりです。
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