FLC日記 2014年6月12日(木) くもりのち晴れ
「無農薬、無化学肥料で大切に育てたフレッシュブルーベリーを、こうしてパック詰めにして販売してるのよ!ここには、20種類以上のブルーベリーがあって、その中で最も旬なものをミックスして、美味しく食べて頂けるように1粒1粒選んでいるの!安心・安全で、自信を持っておススメできる“生”のブルーベリーよ!」
こちらが、熊本県菊池市大平にある「安藤農園」さんの『おしどり夫婦が無農薬で育てたフレッシュブルーベリー』です。
パックを開けると・・・
弾けんばかりに、樹上で完熟したフレッシュブルーベリーが入っています。
朝摘み、手選別で選び抜かれたブルーベリーです。
「安藤農園」さんのブルーベリー園は、もともと棚田だったところです。
梅雨の合間の晴天の本日、写真中央右手では、棚田ならではの、手植えでの田植えが行われていました。
しかし、「安藤農園」さんでは、棚田の田んぼの土は使用せずに、ブルーベリーを育てています。
昨日のブログで、ご紹介しきれなかった、ブルーベリーを育てる土の秘密をご紹介します。
こちらが、ブルーベリーの果樹が育つ足元です!
解りますか?
これは全て、“木片”なんですよ~!!
ちょうど1週間前、6月5日に、「安藤農園」さんに伺いました。
園主の安藤博人さんにお話しいただきました。
「毎年毎年、このような木片をたくさんブルーベリーの果樹の足元に入れて、土にしてきたんだよ!ブルーベリーは、直根(真下に伸びる根っこ)が少なく、根は横に伸びる性質なんだよね。」
毎年積み上げられてきた木片は、時間と共にこのような土に変わっていきます。
安藤さんが手で軽く掘ると、その下はほとんど土と同じでした。
「こうしてちょっと掘っただけで、すぐにブルーベリーの根っこが見えてくるのが解るかな?これだけ横に伸びる性質の根っこだから、水はけはとても重要なので、木片で育てているんだよ。」
「安藤農園」さんでは、毎年大量の木片を業者さんから譲り受け、それをブルーベリーの果樹の根元に積み重ねていっています。
これは、昨年撒いた木片の残りです。
こうして、1本1本のブルーベリーの果樹に木片をまいていくのです。
ブルーベリー栽培に最も適した環境を作り上げてきたのです。
「ブルーベリーの果樹の根元は、まるで「畦(うね)」を立てたかのように、盛り上がっているでしょ?あれは俺が毎年まいていった木片なんだよね!その木片でできた土壌で、ブルーベリーは元気に育つんだよ。」
「笠さん!ここのブルーベリー食べてみた?全く農薬も化学肥料も使ってないし、消毒もしてないから、そのまますぐに食べれるよ!ぜひ自分で、美味しそうなのを選んで食べてみて!」と安藤さん。
「ありがとうございます!ではさっそく・・・。これにします!!」と言うと、
「おぉ!良いのを選んだねぇ~。それは“スター”と言う品種。割と大粒で、風味や食味も良いので、きっとおいしいと思うよ!」と安藤さん。
食べた瞬間に、思わず「甘っ!!」と叫びました。
「うちのブルーベリーは、数種類の品種をミックスして出してるんだよね。それは、うちの奥さんの方が詳しから、紹介するので、笠さんぜひまた来てみてよ!!」と安藤さん。
そして先日、「安藤農園」さんに伺うと、奥様の則子さんにもお会いすることができました。
とっても気さくな奥様で、あいさつもそこそこで、お話をうかがいました。
自ら『おしどり夫婦が無農薬で育てたブルーベリー』と商品名にするほどの仲良しご夫婦です。
則子さんはお話しいただきました。
「1パックには数種類のブルーベリーを入れるのよ!これを3つ、こっちを5つ・・・。みたいな感じで!それはね、この1パックを飽きずに食べてもらえるように、トータルでベストバランスになるように工夫してるの。だからみなさん、「1パック開けるとついつい一気に全部食べちゃう!」なんて言われるのがホント嬉しいのよねぇ~!!」
「FLCパートナーズストア」では、「安藤農園」のおしどり夫婦が、無農薬で大切に育て上げた、『フレッシュブルーベリー』をネット販売に向け全力準備中です。
輝く笑顔の、とっても仲の良い、素敵なご夫婦です。
自然豊かなこの地の、清らかな水と、澄んだ空気。
そして何より、おしどり夫婦の愛情いっぱいに育てられた、完全無農薬、完全無化学肥料の安全・安心のフレッシュブルーベリーです。
準備ができ次第、「FLCパートナーズストア」のホームページにて、予約販売をスタートします。
ご期待ください!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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