FLC日記 2014年5月2日(金) 晴れ
大変お待たせしました!
「小春農園」さんの、無農薬・有機栽培の平成26年度の『干したけのこ』の販売をスタートしました!!
ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の、大人気商品です!!
「干したけのこ?何それ?初めて見た!」って方も多いことだと思います。
でも、「シナチク」や「メンマ」と言えば最も解りやすいですかね?
簡単に説明すると、生のたけのこの皮をむき、カットし、茹でて、乾燥させたものです。
『干したけのこ』は、食物繊維の塊のようなもので、しかも、低カロリー!!
便秘の改善や大腸がんの予防にも効果的だと、人気急上昇中の食材です!!
食べる時は、水またはぬるま湯で戻し、食材として調理したり、「シナチク」や「メンマ」などに加工して頂きます。
私のお勧めの調理法の一つがこれ!!
『干したけのこ』の青椒肉絲です!!
ご飯のおかずにも良いですし、これがまたビールに合うんです!!
干したけのこ、牛肉、ピーマンのそれぞれの食感がたまりません!
<調理例>
★みじん切り→餃子の具材として
★細切り→チンジャオロース
★短冊切り→メンマ
★千切り→きんぴら
★大きめに切って→煮物
★小口切り→たけのこご飯
※まだまだたくさんのお料理に活用できますよ。
水またはぬるま湯でもどすと、こんな感じです。
『干したけのこ』の多くは、乾燥する前に時間短縮のため、カットされていることが多いのですが、「小春農園」さんの『干したけのこ』は、サイズがそろっていて、しかも平らなのが、調理するうえで好きなサイズに切れるのでとても人気なんです!!
さらなる人気の秘密がその安全性です!
ここは、「小春農園」さんの“たけのこ畑”です。
「小春農園」さんでは、1年を通して管理し育て上げた竹林を、“たけのこ畑”と呼んでいます。
この絶妙な太陽の光の射し加減を作り上げることで、雑草はほとんど生えません。ですから除草剤は一切使用しません。
その“たけのこ畑”には、有機肥料と不足しているミネラルを与え、元気な竹が生み出す至高のたけのこが育つのです。
もちろん、“生”のたけのこも生産しています。
こちらは、本日(5月2日)、平成26年度の最終発送を終えた、「小春農園」さんの、幻の白い『長生たけのこ』です。
おかげ様で、予定数をはるかに上回るお申し込みを頂き、最終発送近くになると、お断りせざる負えないほど今年も大人気でした。
この白さ!驚きでしょ?
熊本県山鹿市鹿北町にある「長生(ながそ)」地区の、独特な粘土質の赤土でのみでのみ育つ、幻の白い『長生たけのこ』は、その白さと、やわらかい食感が大好評なんです。
どれだけ大きなたけのこの根元の部分でも、本当に、むちゃくちゃ、ビックリするほどやわらかいのが特徴なんです。
販売期間中の約1ヶ月の間で、なんと、5回も購入頂いたお客様がいるほど、他のたけのことは一味も二味もちがう逸品!!まさに“幻のたけのこ”なんです!
さて、お話を『干したけのこ』に戻すことにします。
この方が、匠の農家さん、「小春農園」代表の小原正宏さんです。
この日は、『干したけのこ』用のたけのこを収穫です。
幻の白い『長生たけのこ』は、100%土掘り!完全に土の中にある、穂先(たけのこの先端の葉っぱ)が黄色いものだけを、収穫・出荷しますが、『干したけのこ』用のたけのこは、ある程度伸びたたけのこの、先の部分のやわらかいところのみを収穫し、使用するのです。
収穫の様子を見せて頂きました。
「これくらいまで伸びたたけのこの先端の部分だけを収穫するとたい!1発勝負だけん、しっかり写真撮らにゃんばい!(笑)」
「収穫は包丁を使ってするとたいね!まずはこのあたりを、ズバッと切るけんね!」
「はい切れたぁ!」
「ちょっとちょっと小原さん!写真追いついてません!!」と言うと、
「なんねそらぁ!あとは、上手く文章で説明しなっせ!(笑)」そう言いながら次の工程に進んでいきます。
見事の切り口です!
宮本武蔵が感銘を受けた、“剣聖”と崇められた、「柳生石舟斎」の菊の花の切り口に勝るとも劣らない美しさです!!
切り取ったたけのこを持ちかえると、次に先端部分を切り落とします。
さらに持ちかえて、最後にたけのこの根元の部分を切りそろえれば、収穫終了です。
あっという間の出来事でした。
「1発勝負だけん、しっかり写真撮らにゃんばい!(笑)」の一言から、おそらく10秒もかかっていないのではないでしょうか?
「今年もキレッキレの見事な収穫ぶりです!!」と言うと、
「何十年てこうして収穫してきたとだけんねぇ!適当に切り用るように見えるかもしれんけど、おそらく長さはほとんど変わらんと思うと!」と言いながら、匠の表情をお見せ頂きました。
ちょうどそのころ、小原さんの息子さんで、「小春農園」専務の小原将輝さんが、収穫したたけのこをコンテナに入れ、モノレールと共に降りてきました。
収穫したたけのこを見せて頂きました。
これが、本当に見事に長さがそろっているんです!
「これから皮をむいて干したけのこ用の長さに切りそろえるんです。その作業がやりやすいように、私も父もほぼ同じ長さで収穫するんですよ!」とのこと!
見事な親子の匠ですね!!
『干したけのこ』用のたけのこの収穫を終えた“たけのこ畑”を見上げると、このように背丈の倍はあるようなたけのこしか残っていません。
これらは、あらかじめ目印をつけ、計画的に“親竹”として残したたけのこです。
今年伸ばしているたけのこは、親竹となり2年後新しいたけのこを生み出すのです。
たけのこは、2年目、4年目・・・と偶数年の親竹からしか出てきません。
そのために、「小春農園」さんでは、“たけのこ畑”を徹底管理をしています。
収穫した『干したけのこ』用のたけのこは、即日加工されていきます。
これから皮をむき、カットし、茹でて、乾燥させるのです。
その様子はまた後日ご紹介いたします。
「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんが、無農薬・有機栽培で育てた、たけのこから作った、平成26年度の『干したけのこ』の、ネット独占販売中です。
今年度の初回出荷は、5月9日と決定いたしました。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!
お待ちしてます!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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