FLC日記 2014年3月22日(土) 晴れ
「美しいデコポン!それが私たち「小春農園」で育て上げた『肥後ポン』なんです!!美しい果実で出荷するために、私たちは、デコポンを収穫時と出荷時の2回だけしか触れることをしません。見た目に美しく、そして糖度と酸味のバランスのとれた味わいで出荷しています。」

昔ながらの「土壁の蔵」で、じっくりと気を待ち、眠りから覚めた“柑橘王”こと『デコポン』の出荷がスタートします。
平成26年度、初回出荷は3月25日(火)。
ご予約承り中!!
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「FLCパートナーズストア」 『蔵出し完熟デコポン』

熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの、蔵出し完熟『デコポン(肥後ポン)』の眠る「土壁の蔵」に伺いました。
収穫された『デコポン(肥後ポン)』が、ここでじっくりと追熟され、出荷の時を迎えました。

『デコポン』は、“デコ”の部分が飛び出したかわいい形状と、糖度13度以上の甘さが大人気のフルーツです。
香り高く、手で皮がむけ、種がなく、内皮も一緒に食べれて、お子さんからご年配の方まで、男女を問わず多くの方に好まれています。

こんな感じにナイフでカットすると、芳醇な香りと共に楽しめるのでおススメですよ。
流通果実としての「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため「FLCパートナーズストア」では、『肥後ポン』での販売となります。

「小春農園」代表の小原正宏さんが、大切に育て上げた『デコポン』を、とても丁寧に収穫しています。
「通常『デコポン』と呼ばれているのは、この「不知火」と言う品種たいね!「不知火」は収穫後しばらく保管して、追熟をさせ酸が糖に変わるのを待たんといかんとたい。このもぎたての「不知火」は、酸が強すぎて食べれんもんね!追熟させるには、キズがあったらすぐに腐敗につながるけん、収穫も慎重にせんといかんとたいね!!」

「小春農園」さんでは、加温のためではなく、『デコポン』を雨風や害虫、病気から守るため、木造のビニールハウスの中で育てています。
しかも、成長の過程で枝が折れたり、トゲにあたって果実にキズつくのを防ぐため、、『デコポン』の果実1玉1玉をひもで吊るし育てるのです。
途方もない手作業を要する、惜しまぬ手間ひまで大切に育てられてきました。

「小春農園」さんでは、『ひのゆたか』と言う、熊本限定栽培品種のデコポンも育てています。
『ひのゆたか』は、樹上で完熟するため、「不知火」のような追熟が必要ありません。

「樹上完熟デコポン『ひのゆたか』」として、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売し、おかげさまで今期分は全て完売いたしました。
そして、間もなく「蔵出し完熟デコポン『不知火』」の販売がいよいよスタートするのです。
現在の「蔵出し完熟デコポン『不知火』」が眠る、昔ながらの土壁の隠し蔵の様子を取材してきました。

ご覧のような土壁の、本当に昔ながらの蔵です。
「小春農園」専務の小原将輝さんに、『デコポン』たちが眠っている蔵の中を、特別に見せて頂きました。

中に入ると、ヒンヤリとします。
1年を通してあまり温度が変わらないのだそうです。
「このコンテナの中いっぱいに、デコポン達が眠っているのですね!」と言うと、

「このコンテナ全てにデコポンを追熟させていますが、「いっぱいに!」と言うのはちょっと違うかもしれません。ちょっとお見せしましょうか?」
将輝さんは、そう言いながら、1つのコンテナを下ろして見せてくれました。

「ほら!「いっぱいに!」と言うのとは少し違うでしょ?デコポンの重みで変形したり、傷ついたりするのを避けるため、3分の1ほどしか入れていないんです。」

「うわぁ!!むちゃくちゃきれいですね!!」と言うと、
「そうでしょ!もしキズがあったりすると、腐敗の原因になります。絶対に傷つけないようにして、デコの部分も重ならないように注意しながらここで追熟させているんですよ!」

「先日、糖度と酸味のチェックをしました。このコンテナの分は、もういつでも出荷できます!笠さんはご存じの通り、デコポンの果樹1本1本に番号を付け育てているんです。デコポンの果樹にもそれぞれに特徴があり、早く実るもの、酸が強いものなど様々です。ですから、収穫も1本1本の果樹ごと行い、果実はそれぞれきちんと管理してこうして追熟させているんです。」

「小春農園」さんでは、デコポンの果樹に番号を付け、その果実のデータを毎年とり徹底管理しています。
この時期まだ追熟が必要な果樹から収穫した果実は、徹底管理のもと遅らせて出荷するのです。

「私たち(小春農園)は、美味しさはもちろんのこと、美しいデコポンにこだわっているんです。そのために、収穫の時と、出荷の時の2回だけしかデコポンに触れないんです。ちょっとくらい触ったからと言って、そうそう変わるものではないのですが、これは、私たちの美しいデコポンへの“こだわり”なんです。」
「将輝さん!そうして触ったら商品に出来ないじゃないですか!」と言うと、

「ハハハ!そうですね!触っちゃったから仕方ないんで、二人で試食してみましょうよ!(笑)」
「そうですね!仕方ないですもんね!」私も、美味しそうなデコポンを食べずにはいられませんでしたので、将輝さんのお誘いに乗っかることにしました。

蔵から出て、眼下に広がる大自然の景色を楽しみながら、二人で試食しました。
やさしい風が吹き、さわやかなデコポンの香りが漂います。
2人で口に入れた瞬間に思わずにやけてしまうほどの美味しさです。
「自信をもっておすすめできる味、美しさで出荷できますね!」と将輝さんも満足そうです。

「小春農園」さんの、蔵出し完熟デコポン『不知火』は、こうした徹底管理とこだわりで、大切に追熟され、こんなにも美しいままで出荷されます。
もちろん、糖度と酸味のベストバランスの美味しさは文句のつけようがありません。

「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの蔵出し完熟デコポン『不知火』をネット独占販売いたします。
これほどまでに美しいデコポンはありませんよ!!
「小春農園」さんの、徹底管理の出荷のペースに合わせての、毎回、数量限定の完全予約制での販売です。
土壁の昔ながらの蔵で、じっくりと追熟させ、眠りから覚めた今まさに旬を迎える、『蔵出し完熟デコポン』です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
ご来店、お待ちしてます!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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