FLC日記 2014年3月6日(木) くもり時々晴れ
「FLCパートナーズストア」では、国産(熊本産)フレッシュ(生)パイナップルの販売をスタートしました。
熊本県菊池市七城町で生産された、正真正銘の国産パイナップルです!!
ここは、熊本県菊池市七城町にある、「田代農園」さんのパイナップルの栽培場です。
熊本でパイナップルですよ!!
ビニールハウスの畑の中で、イキイキとパイナップルたちが育っています。
こちらは、間もなく収穫を迎えるパイナップル!
黄色く色づいてきていて、パイナップルの甘い香りがほのかに漂っています。
日本国内で流通している、フレッシュ(生)パイナップルの約97%は、国外から輸入されたパイナップルで、そのほとんどがフィリピン産です。
日本におけるパイナップルの生産量は、わずか3.6%!
しかも、99.5%は沖縄で生産されています。
熊本産のパイナップルは、ほとんど一般流通されていないといっても過言ではありません。
生産者の「田代農園」の田代憲一さんです。
「今から30年くらい前になるかなぁ・・・。俺もパイナップルば育ててみたか!って思ったとたい。その時はたった1株からスタートして、今では約5000株のパイナップルを栽培しよるよ!!」
パイナップルは、このような単体で育つ植物です。
たくさんの三角の葉を茂らせながら、全体的に大きく成長していきます。
パイナップルの株の中心からは、次々に新しい葉っぱが育っていきます。
ある程度の葉の数まで成長すると、この中央に花が咲くのです。
この赤く色づいた部分がパイナップルの花です。
でもこれは、正確にはパイナップルの花のつぼみなんです。
花はこちら!!
紫の小さな花がパイナップルの花です。
パイナップルは、このようにたくさんお花を咲かせ、果実はその集合体なんです。
パイナップルの果実が育つ間に、このような脇芽が芽吹いてきます。
この脇芽を摘んで、他の場所に移し替えて、新しいパイナップルの株として育てるのです。
移し替えたパイナップルの苗はこんな感じです。
「田代農園」さんでは、ここから約3年の歳月をかけ育て、1個のパイナップルを収穫します。
田代さんは、たった1株のパイナップルから30年間かけて、この作業を繰り返し、今では約5000株のパイナップルを育てています。
田代さんはお話しいただきました。
「最初のころはとにかく苦労したねぇ~!30年前にこのあたりで誰一人パイナップルを育ててるもんはおらんし、全く教えてくれる人もいなかったわけでしょ?」
「失敗と成功の繰り返し、自分なりにいっぱい研究して学んで、同じ失敗だけは繰り返さないように工夫して、30年たった今やっと年間通して安定した糖度の高さを維持できるようになったとたい。今はホント自信をもって出荷してるよ!」
田代さんのご自宅に伺って、ごちそうになった『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』です。
あのパイナップルの良い香りが部屋中に広がります。
1口ほおばるとみずみずしいく甘い果汁が、口いっぱいに押し寄せてきます。
その時測定すると、糖度は19.5度くらいでした。
初夏になると22~23度にもなるとのことです。
しかも、生のパイナップルによくある、舌にジカジカする感じが全くなく、すごくやさしい酸味と甘さのベストバランスなんです!!
「FLCパートナーズストア」では、「田代農園」さんの『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』をネット独占販売いたします。
2玉入り、3玉入りの販売です。
ただし、完全予約制での販売です。
パイナップルを育てて30年の匠の判断で、選び抜いた“特選”をお送りするため、 準備ができ次第、こちらからご連絡後の発送とさせて頂きます。
国産パイナップル!しかも熊本産の貴重なパイナップルです!!
パイナップルは、糖質の分解を助け、代謝を促すビタミンB1を多く含み、さらにビタミンB2やC、クエン酸なども含まれ、疲労回復や夏バテ、老化防止などに効果があると言われています。
美容にも効果的な食物繊維も豊富に含まれています。
それに何より、安心・安全の熊本産パイナップルです!!
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
お気軽にご来店くださいませ!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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