FLC日記 2014年2月10日(月)くもりのち雪
熊本県山鹿市鹿北町多久にある、「鬼塚農園」さんの柚子(ゆず)の貯蔵庫に伺いました。
「鬼塚農園」さんは、柚子(ゆず)を作り続けて、20年以上のまさに“匠”です。

「さすがにそろそろゆずも終わりになるばい!悪かとは絶対出そごつはなかけん(いたんでいるようなのはけっして出したくないので)、そろそろ出荷数ば制限しても良かね?」
貯蔵されたゆずをバックに、「鬼塚農園」代表の鬼塚敬治さんがお話されました。

「FLCパートナーズストア」では、「鬼塚農園」さんの『香り高きゆず』をネット独占販売しています。
現在は、訳あり(キズあり)ゆずのみの販売です。
30玉前後の1箱5kg入りと、60玉前後の1箱10kg入りでお買い求めいただけます。

こちらは、1月24日まで発送した、香り高きゆず『あっぱれ』です。
収穫したゆずから、キズの少ないものだけを厳選したもので、大変好評頂き予定数を完売いたしました。
これだけのゆずは、“奇跡”とも言えるまさに“あっぱれ”な美しさです。

なぜ奇跡?かと言うと、ゆずは柑橘類のなかでも、枝にたくさんのトゲを持つ植物です。
もちろん、鳥や動物から果実を守るためのものですが、そのトゲは果実自身も傷つけてしまうのです。

「ほら!このトゲ!!すごかでしょ?今年は、台風の被害が少なかったけん、これだけきれいなゆずが多く採れたとばい!」と、収穫の際に鬼塚さんがお話いただきました。

さて、現在ゆずはどうなっているかというと、「鬼塚農園」さんの貯蔵庫で、出荷の時を待っています。
出荷の際には、この中から選別して送り出されていくのです。
貯蔵するにはいくつかポイントがあります。
1.直射日光を避けること
2.高温または氷点下にしないこと
3.乾燥を防ぐこと(風も当てない)
です。

そうしてきちんと管理・貯蔵しても、わずかなキズでも時間と共に表に出てきます。
ゆずは皮が本来とてもデリケートな果実です。
トゲはおろか、枝や葉っぱでさえも成長の過程で当たると、キズが付くのです。

「鬼塚さん!こちらは?」と尋ねると、
「こっち?これはみかんたい!!みかんも育てよるとたい!でも、今年のみかんの出荷もいよいよ終わりばい!」とお話いただきました。

「それにしても、ここに来ると、ホントゆずの香りがすごいですよね!まさに、『香り高きゆず』ですよ。」と言うと、
「そう言ってくれると嬉しいねぇ!!キズはあっても、品質的には変わらんけんね!大量に使う方には、この『訳あり柚子』の方が絶対お買い得よね!!」と笑顔でお話いただきました。

さて、自然豊かな山あいの、日のあたる山の斜面を利用して育てられてきた「鬼塚農園」さんの『香り高きゆず』の今期の販売も、残すところあとわずかとなってきました。
霜や雪にあうとゆずは傷んでしまうので、その前に収穫し、匠によりきちんと管理・貯蔵したゆずです。
『訳あり柚子』と言えども、その中から全て手選別して出荷されます。

今期の出荷は2月14日(金)、2月18日(火)、2月21日(金)の残り3回の予定です。
その後は、「鬼塚農園」さんと話しながら出荷を決めてきます。
ただし、出荷定数になり次第、予告なしで締め切らせていただく場合がある旨、ご了承下さい。

豊かな自然の中、ゆずを栽培して20年の匠が、愛情たっぷりに育て上げた『香り高きゆず』を、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。
ゆず風呂、ゆず茶、ジャムやポン酢への加工用としても大人気です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお急ぎ下さい!!
残りわずかです!!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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