FLC日記 2014年2月4日(火) くもりのち晴れ
「『紅ほっぺ』は、有機肥料を使った減農薬栽培たいね。俺が育てるキャベツやゴボウは、完全無農薬、完全無化学肥料の有機栽培たいね。そこをきちんと消費者の皆様にわかるようにして出荷しよるとたい。もちろん、減農薬栽培で育てた『紅ほっぺ』も安全・安心のこだわりは保障つきばい!!」
「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんの、『こだわりの完熟紅ほっぺ』の販売が決定いたしました!!

赤く完熟した牛島さんの完熟『紅ほっぺ』は、イチゴの甘い香りが漂い、すぐにでも食べたくなる輝きを放っています。

ここは、熊本県菊池市にある「牛島農園」さんの、『こだわりの完熟紅ほっぺ』の栽培ハウスです。
まだ、朝焼けの残る早朝から、『こだわりの完熟紅ほっぺ』の収穫作業が行われていました。

『紅ほっぺ』は、その1粒1粒の大きさと、紅色の果実の美しさ、イチゴ本来の酸味と糖度13度の甘さで、普通のイチゴとは一線を画す特別なイチゴと言われ、全国的にも大変人気の品種です。

「牛島農園」代表の牛島武文さんにお話をうかがいました。
「イチゴはね、花が咲いてミツバチが受粉をしてこうして赤く実ってくるとたい。そのころには、2番花が咲いて、次のイチゴが実る。もちろんその後は3番花・・・。って続くとたいね。ここでは、1番花が咲き始めたら一切の農薬を使わんとたい。だけん、そこに実っとる『紅ほっぺ』は、すぐにそのままでも食べて良かばい!!」

イチゴのハウスのすぐ隣には、有機栽培で育てるキャベツ畑があります。
牛島さんは、40年ほど前から完全無農薬・完全無化学肥料の「有機栽培」で、キャベツやゴボウを育てています。

それらは、「有機JASマーク」を取得して出荷しています。
「有機JASマーク」の取得にはとても厳しい基準があり、畑にまく有機肥料の産地もきちんと報告しなければいけません。

「有機JAS」は、キャベツなどの野菜や米と言った、単年生の作物なら過去2年間以上、お茶や果樹などの多年生作物は過去3年間以上農薬や化学肥料を全く使っていない農地での栽培が必要なのです。
では、イチゴはどちらだと思いますか?

実は、イチゴは多年生の作物なんです。
イチゴは、「ランナー」と言われる茎の部分が伸び、そこに新しい芽が根付き増えます。
新しい芽を夏の間育て、秋の終わりに1つの株としてハウスに定植するのです。

「収穫を終えると、次の年の株を苗床で育てるとたいね。その時期は夏だけんどうしても害虫や病気が出るとたい。イチゴを無農薬ではなかなか育てられんとよ!だけん、どうしても農薬が必要たいね・・・。そこを、俺は慣行栽培の半分だけの農薬で育てよるとたい。その分手はかかるよ!ばってん、しっかり手をかけた分は、必ずこうして実りとなり、必ずかえってくるとたいね!!」牛島さんは、そのこだわりを、熱く熱くお話いただきました。

広いイチゴ栽培のハウスのはるかむこうで、牛島さんの息子さんが収穫の準備をしています。
牛島さんのこだわりはまだまだ続きがあります。
「どんなに安全でも、美味しいものでなければならない!」と言うこだわりです。
『紅ほっぺ』は、他のイチゴに比べ、果肉がしっかりしています。
ですから、最も美味しい完熟で収穫しても、お客様の食卓に届くまで、あまりいたみにくいのです。

「笠くん!この中から“完熟”ば選んで出荷すると、いくら『紅ほっぺ』と言えどもいたむのが怖かとたいね!だけん、平積みにしたパックでの販売のみにせんね?美味しいイチゴば食べてもらいたかけんね・・・。」と牛島さん。

そこで、「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんの『こだわりの完熟紅ほっぺ』を、平積みで200g入り×4パック入りで販売させていただくことにいたしました。
減農薬栽培にこだわりぬいた、安心・安全な朝取り完熟イチゴです。
「美味しくなければならない!!」とこだわり、選びぬかれた“極選”のイチゴです。

全体に真っ赤に色付くのが特徴の『紅ほっぺ』を、こだわりの完熟でお届けいたします。
朝取り、極選の『こだわりの完熟紅ほっぺ』を、即日発送し、翌日もしくは翌々日に、とびっきり新鮮なままお届けいたします。
準備ができ次第、「FLCパートナーズストア」のホームページにアップいたします。
お子様からご年配の方まで、安心して食べられ、その酸味と糖度のベストバランスが人気の高い『こだわりの完熟紅ほっぺ』です。
ご期待下さい!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら

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