FLC日記 2014年1月19日(日) 晴れ
「ここはね、竹林じゃなくて「たけのこ畑」たい。こうして手をかけ管理して、良いたけのこを育てよるとたい。そのためには親竹を立てる、伐採するを繰り返してドンドン活性化させにゃんとたい!」
「小春農園」代表の小原正宏さんがお話いただきました。
「小春農園」さんの徹底管理の1つがこれです!!

昨年(平成25年)親竹として育てた竹に、その年の年号を書いて管理するのです。
「小春農園」さんの、年明けの仕事始めは、その年号記入から毎年スタートします。

「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの「幻の白い『長生たけのこ』」をネット独占販売いたします。
独特な赤土と、「小春農園」さんの徹底管理によって育て上げられた至高のたけのこです!!

これが、「幻の白い『長生たけのこ』」が育つ条件となる独特の赤土です。
熊本県山鹿市鹿北町長生(ながそ)地区にある、粘土質のこの赤土こそが、真っ白なたけのこを生み出します。

この独特な赤土の土壌と、「小春農園」さんの“育つ”のではなく、“育てる”徹底管理で、このきれいな「たけのこ畑」は作り出されています。
毎年、多くの親竹を立てて、多くの伐採をして、元気なたけのこ畑を作るためどんどん活性化するのです。

「小春農園」代表の小原正宏さんです。
「たけのこ畑の管理の第一は、空間プロデュースたいね!このほどよい木漏れ日のさす空間に仕上げ、満遍なく空間を作っていかにゃんとたい。今日はそのための伐採作業!古い親竹を伐採していくとたいね。さっき笠さんが写真を撮った今年の年号の書いてある竹の根本を見た?たけのこを掘る時からそのプロデュースは始まっとたとばい!!」

「この立派な親竹は、たけのこの段階で親竹にしようと決めて、印ばつけてとっとたとたい。たけのこの皮のようなのが残っているのが昨年立てて親竹の証ばってん、その横に竹の枝ば挿してあるでしょ?その時収穫するならそらぁ立派で良いたけのこが取れたとばってん、親竹にするって決めて、こうしてとっておいたとたいね!」

たけのこは、1年目の親竹からは育ちません!
2年、4年と偶数の年の親竹から育つのです。
そのために、たけのこ畑に手をかけて、徹底管理していく必要があるのです。

「笠さん!ほらこれ解る?こっちは1年目の親竹たいね。こうして節のところが白いでしょ?すぐ隣にある竹は節のところが黒いたい。だけん、こうしてみればだいたい何年目の親竹かは解るとたい。ばってん、古くなると解りにくくなるとたいね。たけのこは偶数年にしか育たんとだけん、それば絶対間違わんごつ年号ば付けとくとたい。」ここまでの匠の徹底管理が、最高のたけのこを育て上げるのです。

「小春農園」専務の小原将輝さんが、続けてこうう話いただきました。
「私たちは、農薬を一切使用せずにたけのこを育てています。もちろん除草剤も一切使用しません。そのためには、この木漏れ日が届くくらいの地表になるよう、親竹を配置することが大切なんです。これくらいの環境を作り上げれば、雑草はあまり生えないんですよ!!」

昨年4月上旬のたけのこ掘り(収穫)時の写真です。
美しく木漏れ日が差し込んでいますね!
でも、雑草という雑草はほとんど生えていますせん。
除草剤は使わずとも、「小春農園」さんによって徹底管理された「たけのこ畑」では、雑草はほとんど生えないのです。
小春農園さんでは、たけのこの先端の葉っぱ(穂先)が地中から出るか?出ないか?の完全に地中にあるたけのこを収穫、出荷しています。
それを探すのに、雑草は天敵です。そのためにもこの管理された空間が必要なんです。

「小春農園」さんでは、たくさんの親竹を立てて、たくさんの伐採をしながら、元気なたけのこ畑を育て上げています。
この日も、親子の匠による親竹の伐採作業が行われていました。
幻の白い『長生たけのこ』が育つ、熊本県山鹿市鹿北町長生(ながそ)地区は、独特な赤い粘土質の土壌です。
しかし、その独特な土壌だけではけっしてあの至高の竹のこは育たないのです。

1年間を通して管理し、育て上げられた「たけのこ畑」で収穫された、「小春農園」さんの幻の白い『長生たけのこ』を、「FLCパートナーズストア」では今年もネット独占販売いたします。
4月上旬から5月上旬までの、期間限定、数量限定の完全予約販売です。
「小春農園」さんの竹の具体的な伐採作業の様子は、また後日詳しくこのブログでご紹介します。
そこにもたくさんの匠の技がありました!
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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