有機栽培キャベツ 牛島さんちの有機栽培キャベツ収穫スタート！

ＦＬＣ日記　2014年1月15日(水)　くもり時々晴れ
熊本県菊池市で、安全な食を追い求めて、こだわりの有機栽培、減農薬栽培農家の｢牛島農園｣さんは、有機栽培の『キャベツ』、『ゴボウ』、減農薬栽培の『紅ほっぺ』などを生産する匠農家さんです。

ここは、｢牛島農園｣さんのイチゴ（紅ほっぺ）のハウスの横のキャベツ畑です。
｢牛島農園｣さんは、減農薬栽培で『紅ほっぺ』を育てています。
左は、先日収穫を終えた白菜の畑です。

「牛島農園」さんのキャベツは有機農産物として「ＪＡＳ」の認証を受けています。
｢有機JAS｣とは、多年生作物は過去3年間以上、野菜や米なら過去2年間以上、農薬や化学肥料を全く使っていない農地での栽培など有機JAS規格を満たした農産物・加工食品に｢有機JASマーク｣を付す制度です。

農薬や化学肥料を一切使用していないので、見てください!!
見事な虫食いでしょ？笑
でも、虫がかじっている部分は、キャベツの商品となる部分を成長させるための葉っぱで、収穫時に切り落として出荷されます。

11月中旬の写真です。
外側の葉っぱがしっかりと栄養を蓄え、中央のまだ小さなキャベツにドンドンと栄養を送り込みます。
この時期までは、害虫もいますが、中心部が育つ頃には寒くなりほとんど虫がいません。

完全無農薬の有機栽培でキャベツを育てるためには、収穫を虫が少ない1月から3月にできるように、逆算して定植し栽培するのです。
有機栽培をするには、農薬や消毒に対する厳しい規制があります。
さらには、投与する有機肥料もどこどこのなにを使用したと言うことをはっきり示さないといけません。

「牛島農園」代表の牛島武文さんです。
「40年位前から、野菜ば有機栽培で育て始めたとたいね。有機栽培で、野菜ば育てるには、やっぱりそれなりの手はかかるよね！まずは土作り！有機肥料をしっかり使った元気な土が大事たいね。それに、しっかりと手をかけて育てるとばってん、絶対に過保護にしたらいかんとたい。成長の過程ではあえて厳しく育てていくとも大事たい。でもその時に、有機肥料を使った元気な土がなかと、絶対に上手くは育たんもんね・・・。」

野菜や米などの単年生の農作物は、2年以上完全に無農薬・無化学肥料で育てないと、有機農産物としての「ＪＡＳ」は取れません。
しかもとても厳格な制度です。商品に貼る、タグのシールも全て管理せねばなりません。

「笠さん！今ね、俺が契約している業者さんがあるとたいね。そこには全てこのシールば貼ってださにゃんとたい。だけん、もちろん同じように有機栽培で育てたキャベツばってん、シールなしでも良かなら、数量限定で販売しても良かばい!!」
「牛島農園」さんの『有機栽培で育てた朝採りキャベツ』を販売させていただくことが決定しました!!

朝採り新鮮そのもの！
しかも、完全無農薬・完全無化学肥料の有機栽培で育てた安心・安全なキャベツです!!
仮に、「ＪＡＳ」のシールがなくとも、同じように育て同じように収穫した、「牛島農園」さんが責任もって出荷する、有機栽培のキャベツです!!
準備ができ次第、「ＦＬＣパートナーズストア」のホームページにアップいたします。
3月中旬までの販売予定ですが、毎回の出荷数を決めての販売となる旨、ご了承下さい。
安心・安全なキャベツをお求めの方、もう少々お待ち下さい。
只今、商品アップに向け、全力準備中です!!

ＦＬＣパートナーズストア　笠　泰紀

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