FLC日記 2013年12月13日(金) 雨のちくもり
「今年も、無農薬、無消毒、無加温の『チンゲン菜』を育てます!有機肥料をふんだんに使った元気な土に定植しましたよ!!」
「岡山農園」の岡山祐大さんが、お話いただきました。

今年の1月~2月に販売した「岡山農園」さんの無農薬・無消毒・無加温、有機肥料の元気な土で育った『チンゲン菜』です。
とても美しく、見事なチンゲン菜でしょ?
朝採り、新鮮そのままを即日発送でお届けしているので、みずみずしさは折り紙つきです!!
本日の「岡山農園」さんの『チンゲン菜』の栽培ハウスの様子をご紹介します。

熊本県山鹿市鹿央町にある、「岡山農園」さんの『チンゲン菜』の栽培ハウスです。
ハウスと言えども、ボイラーを炊き加温して栽培しているのではありません。
ハウスでの無加温栽培です。

「岡山農園」の岡山祐大さんが、『チンゲン菜』の成長の様子をチェックしています。
「同じように種をまき、同じように苗床で育てても、やはり個体差が合って、上手く根着いてくれない『チンゲン菜』もあるんですよ。」

「この目の前の『チンゲン菜』の株は、ダメみたいですね。本当は、ボイラーを焚いて温度調整をして育てると、年内にも出荷でき、価格も良いのですが、どうしても病気や害虫の影響があり、消毒しないといけないんですよ。これは、無農薬・無加温栽培の避けられないリスクですね!」

「この子たちは、以前、笠さんが『チンゲン菜』の種蒔きの取材にこられた時、苗床で育っていた子たちです。リスクはあるにせよ、順調に育っています。知り合いの農家さんは、「先日の霜にやられて、ほぼ全滅した・・・。」なんて、嘆いていましたよ。」

祐大さんのお兄さんで、「岡山農園」の岡山和功さんが、定植したばかりの『チンゲン菜』を見ながら、「笠さん、やはり有機肥料をふんだんに使って、元気な土だから無加温でこうして育っているのだと思いますよ!」と教えてくれました。

先ほどの『チンゲン菜』の定植から10日後に定植した『チンゲン菜』です。
「この子たちが、あの時笠さんが種蒔きの取材にこられた時の苗ですね!まだまだ油断できませんが、こちらも順調です!」と和功さん。

「これが元気な土の証拠ですよ!この白いのは、有機肥料(堆肥)から出た菌ですね!この菌が土壌を改善してくれます。解りやすく言うと、“善玉菌”ってとこでしょうか!今日は、ハウスの一番外にもう1枚ビニールを張って寒さ対策をしてたんです。そのような管理の部分はもちろんのこと、絶対にこの元気な土がないと無農薬・無消毒・無加温で、良い『チンゲン菜』は育ちません!」と祐大さんが教えてくれました。

今こうして見えている『チンゲン菜』の葉っぱは、商品にならない部分です。
株の中央部分から新しく芽吹いた葉っぱが成長して、『チンゲン菜』となります。
そこまで成長するには、まだまだたくさんの手間ひまを要します。

そして、商品となるべく成長した『チンゲン菜』がこちらです。
「「岡山農園」さんの『チンゲン菜』は立つんじゃにですか?」なんて言って、弊社スタッフが撮った写真です。
みずみずしい新鮮さが解る写真ですよね!
今年も、「FLCパートナーズストア」では、「岡山農園」さんの、『こだわり無農薬・無消毒・無加温のチンゲン菜』をネット独占販売いたします。
完全予約制で、朝採りのチンゲン菜を即日発送で、新鮮そのものをお届けします。
1月中旬より収穫&出荷がスタートします。
準備ができ次第、ホームページにアップいたします。
明日は、ちょっと時間をもどして、「岡山農園」さんの『チンゲン菜』の種蒔きと苗床、無農薬・無加温栽培のリスクについてなどご紹介する予定です。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
