FLC日記 2013年11月28日(木) くもり時々雪
平成生まれの究極の柑橘『せとか』をご存知ですか?
トロリとろける食感と、濃厚でジューシーな味わい、みずみずしいオレンジの香り・・・。
まさに、文句なしの美味しさなんです!
『せとか』は、「清美×アンコール」を掛け合わせ、さらに「マーコット」とかけた新しい柑橘です。
香りや食味の良い柑橘を掛け合わせ、まさに良いとこどりで生まれた新品種です。
熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』と、柑橘王『肥後ポン(デコポン)』の栽培ハウスです。
「小春農園」さんは、この山間の大自然の中、澄んだ空気と清らかな水、さらにはたくさんの愛情で、“本物”と呼べる様々な作物を育てています。
本日ご紹介する究極の柑橘『せとか』の他には、『ザ・みかん』、柑橘王『デコポン(肥後ポン)』、『清流の里の原木しいたけ』、幻の白い『長生たけのこ』、『山あいの南高梅』、『山あいの甘熟イチジク』などなどを育てています。
いずれも「FLCパートナーズストア」の人気商品です。
「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』の栽培ハウスです。
ハウスと言えども、基本、雨風や病気、害虫から果樹を守るためのもので、ボイラーを焚いて温度を上げて栽培するのではありません。
「小春農園」さんでは、より自然に近い形で、様々な作物を育てています。
『せとか』は、こうして1玉1玉全てをひもで吊るして育てられます。
『せとか』は300g以上にもなる大きな果実が人気です。でも、その大きさゆえに、こうしてひもで吊るさないと、成長の途中で実っている枝がその重さで折れたり、風に揺れて果実がキズついてしまうのです。
ひも吊り作業は、『せとか』がゴルフボールくらいになった6月末から7月にかけて行います。
途方もない手作業です!!
「小春農園」代表の小原正宏さんです。
「笠さん!ハウスの中といえども寒かろ?今はね、ハウスの横部分は開けて、外気とほとんど変わらん温度にしとるとたい!寒さを感じさせることで、『せとか』がこうして色付いてくるとたいね!」
元気に成長中の『せとか』をとても優しいまなざしで見つめながらお話いただきました。
3週間ほど前は、まだやっと色付き始めたという感じでした。
その時から比べると、随分と“せとか色”に変わってきたのが良くわかります。
「色の変化もそうですけど、一回り大きくなったと感じませんか?『せとか』は、こうして色付きながらも少しずつ果実が大きくなるんですよ!」
息子さんで「小春農園」専務の小原将輝さんがお話いただきました。
『せとか』は、4月末から5月にかけて、このような白い花を咲かせます。
こんなにも元気な花を咲かせるためには、多くの手間ひまを要します。
『せとか』は、その美味さを作り上げるには、様々な労力と匠の技を要する、栽培がとても難しい果樹です。
春の選定と果実の摘果作業を、的確な時期に、的確な方法でおこなわなければいけません。
また、この写真のように「夏芽」の剪定もして樹勢を保ち、来年の元気な「花芽」を芽吹かせないといけないのです。
『せとか』の収穫は、2月になってから行います。
開花から約9ヶ月もの間、徹底した温度と水分の管理、さらには来年、再来年を見越しての剪定作業・・・。
とても一言では言い切れないほど、手のかかる果樹なのです。
究極の柑橘『せとか』は、多くの手間ひまから“幻の柑橘”とも呼ばれています。
『せとか』は、まだまだ知る人ぞ知る果物ですが、フルーツランキングではどんどん順位を上げている人気急上昇中の果物です。
果実が1玉約300gととても大きく、外果皮が柔らかく簡単にてでむけ、内皮(じょうのう膜)がとても薄くそのまま食べられ、果肉のつぶつぶがトロトロで柔らかく、タネがなく、香り高く、酸味と糖度のベストバランスであると言う、まさに非の打ち所が全く無い柑橘です。
「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』を、ネット独占販売いたします。
私が惚れこんで、販売をお願いし、3年後越しの“悲願!”ともいえる商品です。
2014年2月からの販売(予定)です!
準備ができ次第、1月から先行予約受付をスタートします。
数量限定の完全予約販売です。
これからも、究極の柑橘『せとか』の成長の様子を取材し、このブログでご紹介します。
ブログ「FLC日記」及び「FLCパートナーズストア」のホームページをお見逃しなく!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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