FLC日記 2013年11月16日(土) 晴れ
「今年も良かニンジンのでけたばい!!そろそろ出荷ばはじめよるけん、販売して良かばい!!」
「菊池水源里山ニンジン」生産農家の後藤武臣さんからお電話をいただきました。
美しいニンジンでしょ?
このニンジンは、完全無農薬・完全無化学肥料で育てられたニンジンです。
熊本県菊池市菊池水源にある、後藤武臣さんのニンジン畑です。
後藤さんは、契約している業者さんに対して卸す、「ジュース用」のニンジンを育てています。
「えぇ?ジュース用?」そう思われた方も多いはず!
しかし、あなどる事なかれ!!
ジュース用に育てるニンジンは、生鮮食品のニンジンと異なり、残留農薬などのとても厳しい成分の基準があり、そのため、完全無化学肥料・無農薬での栽培なのです。
「契約企業との取引のあるけん、そぎゃんたくさんは出されんばってん、このニンジンば生でも、料理してからでも食べるなら、そらぁ~安全は間違いなくしかも絶対に美味かばい!!ジュース用のニンジンば育てるとのほうが、おおごつ(大変)とだけん、ぜひ食べてほしかなぁ・・・。」
後藤さんは、自信たっぷりにお話いただきました。
それもそのはず、この畑では、『菊池水源里山ニンジン』を育てるために、1年を通してじっくり準備してきたのです。
3月中旬、後藤さんのニンジン畑はきれいに整地してありました。
この時期は、有機肥料の堆肥を畑にまいて、元気な土作りをする時期です。
後藤さんの畑では、肥料はこの有機肥料の堆肥と、雑草をすきこんだこれまた有機肥料のみです。
『菊池水源里山ニンジン』を育てる、後藤さんの別の畑に伺うと、軽トラックいっぱいに積んできた堆肥をこうして手作業でまいていました。
後藤武臣さんです。
後藤さんは、本日紹介する『菊池水源里山ニンジン』や『菊池水源棚田米』を生産する匠の農家さんです。
ここは、堆肥センターと言って、後藤さんが発起人となり造られた施設です。
『菊池水源棚田米』生産地の今年の収穫前の棚田の様子です。
中央の建物が堆肥センターで、後藤さんの『菊池水源棚田米』の田んぼはその左手、一番南の斜面にあります。
後藤さんの軽トラックに堆肥が積み込まれています。
「この堆肥センターば作って、この地域みんながこれば利用して、化学肥料に頼らん元気な土作りのでくごつなったとたい!」
ニンジン畑へ、堆肥を散布中に、その堆肥を手に取り後藤さんはお話いただきました。
「ほら、見てみなっせ!とてん良か堆肥でしょ?これがあるけん、無化学肥料でも良かニンジンの育つとばい!!ただし、消毒も一切できんけん、それはそれは大変な労力のいるばってんね!!」
9月下旬、まだまだ残暑厳しい中、後藤さんの奥様がニンジン畑の草取りをしています。
消毒を一切しないため、草取りはこうして全て手作業です。
「まだ、ニンジンの小さかけん、この時期は草ばしっかりとってやらんと、ニンジンの成長に響くとたい!」奥様はそう話しながら、黙々と作業を進めていました。
『菊池水源里山ニンジン』は、ジュース用として育てられるがゆえに、完全無化学肥料・完全無農薬栽培の安全なニンジンです。
それゆえに、大変な労力を要するとても希少価値のあるニンジンだと言えます。
「農薬もなんも使っとらんでしょ?だけん、本当は、葉っぱもみな食べてほしかくらいたいね!笑」後藤さんはそうお話いただきました。
こだわりの農家さん、後藤武臣さんご夫婦が育てた『菊池水源里山ニンジン』は、完全無農薬・完全無化学肥料のニンジンです。
「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売しています。
朝掘り、採れたての新鮮なニンジンの中から、大きさ・形を選び抜き、当日発送いたします。
有機肥料と惜しまぬ手間ひまにより育てられた『菊池水源里山ニンジン』は、数量限定の販売です。
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお急ぎ下さい!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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