FLC日記 2013年9月16日(月) 晴れ
「もうずいぶんと稲穂が頭をたれてきとったやろ?今日は、風が強かばってん、ぜんぜん倒れんで元気な稲が育ちよるばい!!」
取材撮影後、「長尾農園」代表の長尾千行さんのご自宅で、お話をうかがいました。
熊本県菊池市七城町の「長尾農園」さんの田んぼです。
東海地方に上陸した台風18号の影響もあるのか、とても穏やかな日和ですが、強い風が吹いていました。
熊本県菊池市七城町は、日本有数の美味しいお米の名産地です。
「長尾農園」さんは、この米どころ「七城町」で、とことん減農薬にこだわり、惜しみない手間ひまをかけた、安全な『七城米(長尾さんちのお米)』を育てています。
これは、3週間ほど前の写真です。まだ空には夏雲が浮かんでいますね。
このころは、お米の開花の時期です。
元気に育つ『七城米(長尾さんちのお米)』もたくさんの花を咲かせていました。
これがお米の花です。
正確には、開花後、数時間でもみは閉じてしまうので、閉じたあとに残された雄しべたちです。
このころの稲穂は、こうして真直ぐに立っています。
開花後、受粉をして稲穂が膨らむにつれ、頭(こうべ)をたれていくのですね。
まさに、「実るほど、頭をたれる稲穂かな」を実践してくれています。
ここ、熊本県菊池市七城町は日本を代表する米どころです。
この広い平野の大地と、「竜門ダム」から来る清らかな水で、たくさんの農家さんたちがお米を育てています。
もちろん、給水の施設は完璧です!!
稲の花が咲き、実りを迎えるまでの、美味しいお米を育てるために、最も水を必要とするこの時期に、惜しげもなくこの清らかな水を使うことができます。
惚れ惚れする美しい田んぼです。
いえ、“美しすぎる田んぼ”といっても過言ではないと思います。
長尾さんは、この日本有数の米どころで、惜しまぬ手間ひまにより、自慢のお米を育てています。
「お米の収穫(稲刈り)は一斉にするでしょ?だからその田んぼは同じように成長させ、同じように実らせんと、絶対に美味か米はできんとたい!それをするために時間も労力もかけるとたいね・・・。」長尾さんのその言葉通り、稲たちは本当にばらつきがなく育っていました。
長尾さんは、この熊本県菊池市七城町の、数ヶ所の田んぼで、お米を育てています。
もちろんどの田んぼに伺っても、稲の横並びにそろった成長振りは変わりません。
この日、晴天にもかかわらず、強い風が吹きつけていました。
でも、少し風が落ち着くと、ご覧の通り・・・。
長尾さんの田んぼの稲は、まるでバネでも付けてるかのように、風が止んだとたんにスーツと元通りに元気に立ち上がります。
稲刈り後、元気な土を作り上げ、その田んぼを徹底的に均一にならして育った強い田んぼだからこその稲たちです。
わずかに夏雲が残りながらも、彼岸花の赤い花が咲くこの季節、秋晴れの太陽の恵みをいっぱいに受け、稲たちは稲穂を大きくふっくらと実らせています。
この時期の稲穂の成長には、清らかで豊富な水が欠かせません。
名水百選にも選ばれた“菊池渓谷”を源流とする清流「菊池川」より、農業用水路を通り新鮮な水が送り込まれていました。
まだ稲の葉っぱは力強く青々としていて、稲穂とのコントラストがとてもきれいです。
「長尾農園」さんの稲刈りは、毎年10月中旬(10日以降)の予定です。
そのころは、一面黄金色に光り輝く景色を見ることができます。
「長尾農園」さんの『七城米(長尾さんちのお米)』は、手間ひまを惜しまぬ匠が育て上げたこだわりのお米です。
この地で育つ、『七城米』は、「七城のこめ」と言う名前で、“おいしいお米日本一”に輝いた実績を持っています。
その中でも、私が惚れ込んだ『七城米(長尾さんちのお米)』は、一番のおススメのお米です。
「FLCパートナーズストア」では、「長尾農園」さんの『七城米(長尾さんちのお米)』をネット独占販売しています。
数量限定の完全予約制でのお申し込み受付中です!!
ご注文(ご予約)は、下記ホームページよりお急ぎ下さい!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!