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菊池水源茶 生茶から荒茶へ(製茶工場)

FLC日記 2013年5月5日(日) 晴れ
さて問題です!
これはなんの工場でしょうか?
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この湯気は、大きなヒントです。
まずは、その作物を「蒸す」工程からスタートします。

a0254656_12355112.jpg正解は・・・。
「お茶」を製造する工場です!!
熊本県菊池市菊池水源にある伊牟田地区は、『菊池水源茶』発祥の地です。
昨日のブログの、『菊池水源茶』を生産する、匠の農家さんの川口荘一さんの「茶摘」の様子をご紹介しましたがその後に、「荒茶」を製造する過程を茶工場で見学させていただきました。
本日はその様子をご紹介いたします。

a0254656_12395496.jpg摘み取られた生茶は、このプール状の中に集められます。
下の部分はベルトコンベアになっていて、奥へと生茶を送り込む仕組みになっています。
その間は、下からファン(扇風機)で風を送りながら新鮮さを保つのです。
この日は約1000kgの収穫です。2レーンあるプールもいっぱいになり、1回目のプルーが終了後の、これは計3回目の投入作業の様子です。

a0254656_12445710.jpg見てください!
新芽だけを摘み取られているので、この美しいお茶の輝き!!
つい先ほどまでは、元気に成長していた新芽(新葉)です。
あたりには、生茶のさわやかな香りがいっぱいに立ち込めています。

a0254656_12512760.jpg生茶のプールから、一定量ずつ送り出されたると、最初に「蒸す」工程へと移ります。
生茶のプールからは、「荒茶」に仕上がるまで、全て自動的に移動していくのです。

a0254656_12555294.jpg川口さんが蒸し終わったあとのお茶の香りをチェックしています。
収穫した生茶の状態、その日の気温、湿度などなどを考慮し、蒸し時間や温度を匠の技で判断します。お茶の香りや味はほぼこの蒸し工程で決まるのです!!その決定は、匠にのみ許されています!

a0254656_1334240.jpg蒸し終わったお茶を特別に見せていただきました。
生茶の状態から蒸されただけなので、私たちが知っている「お茶」にはまだまだ遠いですよね。
これからさらに、6つの工程を経て、仕上げていくのです。

a0254656_13124592.jpg蒸した後に最初に行われるのが、「葉打ち」と言う工程です。
ここでは、熱風を当てながら蒸した茶葉の水分を取り除き、粗揉の前揉み行程をしています。

a0254656_1315854.jpg次は、「粗揉」と言う工程です。
熱風を当てて十分揉みながら乾かすします。この段階では、まだまだ水分が中に閉じ込められています。

a0254656_13344236.jpg次は、「揉捻」と言う工程です。
茶の葉に力を加えながら 水分の均一化をはかりながら揉みます。葉の繊維や組織を柔らかくし、茶葉を均一させ水分を表に出すのです。

a0254656_13381016.jpgさらに、茶の葉をふたたび揉みながら熱風で乾かす工程「中揉」です。
前の工程の「揉捻」で、お茶の表に揉みだした水分を乾燥させると共に、さらに揉んで水分を出すのです。

a0254656_13422331.jpgこの「中揉」の工程まで終わころになると、このようにもうお茶の葉はけっこう乾いてきています。

a0254656_1347572.jpgそして、「精揉」の工程へと移ります。
茶の葉に熱と力を加えながら形を整えて乾かします。「精揉」は、もみながら、日本茶特有のピンと伸びた針のような形を作る工程です。

a0254656_13514014.jpg揉む工程はこれが最後です。
皆さんがよくご存知のお茶になったでしょ?
『菊池水源茶』の匠、川口荘一さんも、納得の表情で見ていました。

a0254656_13541856.jpgそして、再度乾燥させます。「乾燥」の工程です。
揉み上げた茶の葉を 十分に乾かします。茶葉の水分は、この作業を終えると、約4%ほどになります。

a0254656_13565862.jpgそして最後に、荒茶合組機で、乾燥されたお茶を均一に混ぜ合わせ袋につめて終了です。
この状態のお茶を「荒茶」と言って、仕上げのお茶工手へとさらに進んでいくのです。
簡単にご紹介しましたが、こうして「生茶」が「荒茶」へ加工されていく間、川口さんはひと時も休まず、各機械のチェックやメンテナンスを行っていました。
さらには、作業が夕方から夜となり、気温の変化に伴う「蒸機」の温度の調整も行います。
1年かけ育て上げたお茶を、大切に大切に送り出す・・・。そんな思いが伝わる仕事の様子を、私はずっと見ていました。

ここから先は、お茶の販売店での作業です。
荒茶は 形が大小さまざまな状態で混ざり合っているので 「篩い分け」「切断」して形を整え、「火入れ」をして茶をさらによく乾燥させます。
「火入れ」により、煎茶独特のお茶の香りや味を引き出されたお茶は、選別され、袋に詰められ販売となるのです。

a0254656_147096.jpg『菊池水源茶』の匠の生産農家さん、川口荘一さんは、生茶の生産から、こうして「荒茶」を作る工程までを終え、出荷します。
本日の収量は生茶で約1000kg。「荒茶」はその5分の1の200kgになります。

また、有機農法で育てたお茶は、生茶の状態で出荷しないといけません。有機のお茶は、厳しい規定があり、生産と加工の工程を全く別に行わないといけないからです。

阿蘇山の伏流湧水の湧き出る「水の源(みなもと)」菊池水源の豊で清らかな水と、この大自然の澄んだ空気、元気な土地、そして匠の農家さんのたくさんの愛情を受け、今年も『菊池水源茶』は茶摘(収穫)の時期を迎えました。

a0254656_1414386.jpg「FLCパートナーズストア」では、幻の一品、菊池水源有機抹茶『雲上の白』、人気ナンバーワンの菊池水源茶『玉緑茶』を含めた、4種類の『菊池水源茶』を販売中です。
平成25年の新茶は、6月販売予定です。
お得な3本セットや選べる3本セットもございますのでぜひ書きホームページもご覧下さい。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2013-05-05 14:36 | 菊池水源茶 | Trackback | Comments(0)
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