FLC日記 2013年4月24日(水) 雨のちくもり
これ、なんの花だかわかりますか?
誰もが知っているフルーツの花ですよ!
弊社(㈱旬援隊:FLCパートナーズストア)が所在する、熊本県でも実るとはなかなか思われないフルーツですけどね・・・。

正解は・・・
リンゴです!
昨年の9月18日にまずは、3個だけ収穫しました。
ここは、熊本県菊池市です。
菊池渓谷にほど近いこの山奥は、高冷地のため、熊本県でもリンゴが収穫できるんですよ!!
これは、もちろん農家さんが育てたような立派なものではなく、ここの敷地内にあるリンゴの木から収穫できたもので、見た目はあまりきれいじゃないですけどね!笑

7月末に、リンゴに袋かけをしました。
ここには、リンゴの木が3本あります。2本は受精用の木なので、実るのはこの1本だけです。
もちろん、完全無農薬で、消毒も一切しませんので、販売できるほど良いものは実りません。

弊社の敷地に隣接する茶畑では、有機栽培による『菊池水源茶』を生産しています。
ですから、隣接する弊社では、一切の除草剤や農薬、消毒などをしないことをご協力させていただいています。生産農家の川口荘一さんと奥様が3月末に剪定作業をされている様子です。

このこの茶畑は、熊本県菊池水源の有機抹茶「雲上の白」を育てる茶畑です。
とても希少な有機抹茶で、「FLCパートナーズストア」でも、とても人気の商品として販売してます。

現在のリンゴの木の様子です。この写真の奥が、川口さんの有機栽培のお茶畑です。
弊社の敷地内には、タラの木が自生していて、今年も春の山菜の王様、『タラの芽』をたくさん収穫し、美味しくいただきました。

やはり「てんぷら」が最高ですね!『タラの芽』は、エビとよく似た味がするため“山海老”とも言われているんですよ。
すぐそこで採れたものを、すぐにてんぷらにするのですから、美味しいに決まってますよね!でも、これってかなりの贅沢ですね!
リンゴの木の右側や奥には、新しいタラの新芽が芽吹いてくるはずなので、このエリアの草刈りはしばしお預けしているところです。

話を戻し、リンゴですが、もうじき満開を迎えます。ただ、受粉用のリンゴの木はまだ咲かないんですよ・・・。
本日は雨模様で、ミツバチたちも飛んでないでしょうから、明日また様子を見てみようと思っています。昨年の美味く受精ができたので、昨年の収穫数を越えるほどの収穫できれば嬉しいんですけどね!
本日のブログの最後に、「なんの花でしょう?」を2問出題します。

この赤い小さな花、いったいなんの花でしょう?
正解は・・・
カリンの花です。のど飴などに使用されるあの「カリン」です。
昨年収穫したカリンは、食べ方がわからず、すっかり観賞用でしたので、今年も美味く収穫できたら、何とか活用できればと思っています。

もう1問。
この小さな黄色い花は、なんの花でしょうか?
これはかなり難しいと思います。正解を言ってもわからない方も多いのではないでしょうか?

正解は、茱萸(ぐみ)の花です。
これも果実ですが、かなり渋みがあるため「えぐみ」から「ぐみ」になったという説もあるほどの、渋い果実です。見た目はすごく美味しそうですけどね。
鳥達は好んで食べますが、樹上完熟させると、食べられないことはないかな・・・。私はちょっと苦手です!笑

3日前の日曜日、弊社の自家栽培用の畑の横の八重桜が満開でした。
ちょっと高台にあるので、遠くからも見ることができ、それはそれはきれいでしたよ。

株式会社旬援隊は、熊本県菊池水源の山奥の大自然の中、田舎暮らしをして、様々な果樹や野菜を育て、烏骨鶏を飼育し、こうして草花をめでながら、毎日がんばっています。
自ら農業体験をすることなしに、農家さんの本当の生産の苦労、本当の収穫の喜びをお伝えすることはできないと考えたからです。
これからも、「FLCパートナーズストア」では、「わが家の専用農家さん(契約農家さん)」が作る、“本物”と呼べる食材を、作付け地に伺い写真を撮り、生産農家さんに取材をし、それをブログやホームページでご紹介し、ネットショップでご提供してまいります。
現在は、春の最旬食材をご案内しています。
下記、ホームページでチェックしてみてください。
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FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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