FLC日記 2013年3月13日(水) 雨
「今年も最高のスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』が出来たばい!しっかり手をかけてきた分、ホントに元気に育ってくれたけん、今からもどんどん花が咲いて、収穫していくばい!ますます忙しくなるねぇ~(笑)。」
熊本県菊池市赤星にある「稲田農園」さんのハウスは、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』の収穫の最盛期です。
稲田光児さんに収穫の様子を取材させていただきました。
こちらがこれから収穫するスナップエンドウです。
苗の生長に並んで、下から花が咲きベストサイズのスナップエンドウが実っていますね!
一方、こちらは収穫を終えたところです。
苗をまっすぐ育てるために伸ばしている紐の部分より下は、きれいに収穫できています。
苗の最上部の成長点は、ますます元気です!
こうして新しく芽を出しながら、次々に花を咲かせています。その後、スナップエンドウの実がなり大きく育ち収穫するのです。
「そうなると、もう下のほうでは収穫できないのですか?」私がたずねると・・・
「今収穫している枝の下の方は、もう花も咲かんし収穫はできんたいね!ばってんね、今までこうしてずっと脇芽をかいできてたけど、これからは脇芽を伸ばしてそこに花を付けさせ実らせるとたいね。そういう意味では下のほうでも収穫できるかな・・・。」とのこと。
これは、次の収穫になる成長中のスナップエンドウと、その次に実る花です。
「稲田農園」さんでは、とにかくマメにマメに手入れをしてきました。その計画性がそれぞれの苗が同じように生長し、花が咲き、スナップエンドウが実り、収穫するという同じ高さでの横のラインが出来ているのです。
また、収穫しながらも、匠の目は次の代のスナップエンドウたちへの、目配り気配りを怠りません。
スナップエンドウが成長の過程で、このように花びらが残っていると、そこに水分がたまり、黒ずんだり痛んだりするからです。
収穫をしながら、残っている花びら1つ1つを全て取り除いていくのです。
「これば見て!」と言って手渡されたスナップエンドウです。
「葉の影になっていて、見落としとったみたいやね・・・。花びらが付いとったけん、こうして痛んだようにさせてしまった。これは俺のミスやね・・・。味はいっちょん(全く)変わらんけん、うちで食べるけど、がんばって育ったのに商品にしてあげれんだったとが悔しかね。」
稲田さんは、1つ1つチェックしながら、丁寧に丁寧にスナップエンドウを収穫していました。
ほんの小さな傷や痛みも見逃さず、さらには次に実るスナップエンドウの花びらを取り除くこだわりを持ちながら・・・。
「FLCパートナーズストア」では、「稲田農園」さんのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』をネット独占販売中です。
有機肥料をふんだんに使った元気な土で稲田さんの熱い情熱で手間ひまかけて育てられました。
朝採りそのままの新鮮さはもちろんのこと、シャキシャキ感とスナップエンドウならではの甘味をぜひお楽しみ下さい。
また、この時期にしか食せないスナップエンドウの新芽、『ビーンズリーフ(新芽豆葉)』も好評発売中です。
ビーンズリーフは、豆の味がする葉っぱです。
詳細は、ホームページをご覧下さい。
ご注文(ご予約)は下記ホームページよりお待ちしてます。
私も今日は『シャキ甘“菊光”』をサッと茹でて、ビールのおつまみにしたいと思います。
また今日も飲み過ぎそうです・・・笑。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!