FLC日記 2013年3月8日(金) 晴れ
「え~!私が知っているアスパラと違いますよ!」
「心配せんでも、もっと伸びるにつれて、お日様の光をたくさん浴びて、笠さんも知ってるアスパラに、ちゃんとなるとたい!笑」
2月27日に撮影した今年初めてのグリーンアスパラガスです。
ここは、熊本県玉名郡和水(なごみ)町三加和(みかわ)にある「古川果樹園」さんのグリーンアスパラガスのハウスです。
空気が澄みきった、とってものどかな田園風景の広がる場所です。私も取材に行く度に、いつも欲張って深呼吸したくなるようなところです(笑)。
「古川果樹園」の古川孝人さんです。
「古川果樹園」さんという屋号でお気づきの方も多いと思います。そうなんです。昨年秋に「FLCパートナーズストア」で販売し、大好評いただいた、『熊本産太秋柿プレミアム』、『熊本産高級種なしかぼす』を生産する“匠”です。
グリーンアスパラガスの栽培地は、ハウスと言っても雨をしのぐための屋根つきと言う感じですね!
驚くのはその徹底管理です。ご覧の通り、草1本生えていません!!
「古川果樹園」さんは古川孝人さんと奥様のアツ子さんのとっても仲の良いすてきなご夫婦の二人三脚です。
この日もお2人で、ハウスに来て1本1本草をとり、このきれいな栽培地を維持しています。
アスパラに潅水(かんすい:農作物に水を注ぐこと)をしています。
春の訪れとともに芽吹き始めたアスパラたちが、とっても嬉しそうに見えました。
昨年9月に撮影したアスパラガスです。
この竹のような植物の芽吹いた新芽が私たちが食べるアスパラガスです。例えるならば、ちょうど「たけのこ」のようなイメージですかね・・・。
2日ほど早く芽吹いたアスパラです。
今日のブログの冒頭の写真よりも伸びていて、太陽の光を浴び、グリーンに変わり始めています。
地中にいるときは赤っぽい感じですが、成長とともに鮮やかなグリーンになるのです。ちなみに、ホワイトアスパラガスは、伸びた分を土で覆い太陽の光を当てずに育てるので、白いままなのです。現在は遮光フィルムを利用して栽培する方法もあるようです。
昨シーズンの「古川果樹園」さんの『グリーンアスパラ』は、美味しさの極みでした!
朝採りの新鮮さはもちろんのこと、サッと茹でてそのまま食べましたが、甘味を含んだ旨みに感激!「FLCパートナーズストア」で販売させて欲しいとすぐにお願いしました。
しかし、そのときは・・・。
「もうアスパラのシーズンも終わるとたいね。来年また、もっと美味かアスパラば作るけん、春になったら願いしようかね!!」とお約束いただきました。
古川孝人さんは、アスパラの“匠”です。
県内外から、その技術を学びにたくさんの方が訪れています。
大学の農学部の方たちも学びに来るほどの、まさにアスパラ作りの“師匠”とも呼べる農家さんです。
満開の梅の花に見守れ、約束の春が来ました。
古川さんご夫妻のたくさんの愛情で、惜しみない手作業による徹底管理で大切に育て上げられた『グリーンアスパラ』を、「FLCパートナーズストア」でこの春より、ネット独占販売いたします。
準備ができ次第、「FLCパートナーズストア」のホームページにアップいたします。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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