FLC日記 2013年2月7日(木) くもり
有機肥料(緑肥)を栽培し、土作りからこだわって育ててきた、「岡山農園」さんの『熊本産有機栽培チンゲン菜』も今期の出荷が残すところあと2週となりました。
見事なチンゲン菜です!
美しくて、大きくて、ギュッと詰まった葉っぱは食べ応え十分です。
無農薬・無加温にこだわり、そのリスクと戦いながら、大切に大切に育てられました。
これは、チンゲン菜が育った同じハウスの秋の写真です。
この雑草のように見えるのは、「緑肥」といって元気な土を育てるための肥料となる植物です。
土作りのためだけに植えられたこの「緑肥」は、種を蒔き収穫することなく成長後は、そのまま土に鋤き(すき)込みます。
土と植物を一緒にして、後から植える植物の有機肥料となるのです。
無農薬・無加温で『チンゲン菜』を育てるためには、「緑肥」を使った元気な土が必要不可欠です。
本格的な冬が始まるころ、「岡山農園」さんの苗床では、チンゲン菜の苗が成長していました。
6週に渡り出荷するために、計画的に種をまき、順番に発芽させ、温度・水の管理を徹底して行います。
11月の終わりから12月にかけて、苗床で育った『チンゲン菜』の苗を、元気な土のハウスに定植します。
1本1本定植するその作業は、大変な手間ひまです。
定植時期をずらして、列ごとに植えてあるので、成長の度合いは様々です。
この真ん中の列は一番最後に定植します。ハウスの端側は、温度の変化が出やすいので最も寒い最後の時期の定植を真ん中にしたのです。
元気な土を作り、『チンゲン菜』の本来の力を信じ、安全で安心な美味しい『チンゲン菜』を育てるには、たくさんのリスクを生じます。
1株1株丁寧な手作業で定植した苗を、誰かがいたずらをしたかのように真っ二つにする害虫がいるのです。冬の始まりのこの時期だからこそ農薬を使用使用せずとも定植できていますが、まだその害虫は潜んでいました。
こちらは、無加温のリスクです。
『チンゲン菜』も個体差があるので、同じように育てていても、寒さに耐え切れず成長が止まり枯れてしまう株も出てきます。
安心・安全の『チンゲン菜』は、無農薬での害虫のリスク、無加温での寒さのリスクを勝ち抜いたものだけとなるのです。
有機肥料で育った、様々なリスクから勝ち残って、自らが持つ本来の力で育った、安心・安全な『チンゲン菜』です。
元気に育ち、いよいよ収穫の時期を迎えました。
収穫はもちろん手作業で、1つ1つ丁寧に行われます。
その際、周りの葉っぱは、ビックリするくらいこれでもか!これでもか!とばかりに削ぎ落として、本当に美味しいところだけを商品にするこだわりぶりりです。
「岡山農園」さんが、安心・安全にこだわり徹底した管理と手作業で育て上げた『熊本産有機栽培チンゲン菜』は、今期の発送も残りわずかとなりました。
「岡山農園」さんの岡山祐大さんが、その日の朝に収穫した『チンゲン菜』をお送りいたします。
「FLCパートナーズストア」でネット独占販売中です。
朝採り新鮮をそのままに発送するため、勝手ながら完全予約販売とさせていただいております。
有機肥料の元気な土で、
本来も土からを信じ無加温栽培で、
一切の農薬を使わず、安全・安心にこだわって
大切に大切に育て上げられた『熊本産有機栽培チンゲン菜』は今期残りわずかです。
ご注文は、下記ホームページよりお急ぎください。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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