FLC日記 2013年1月28日(月) 雪のち晴れ
幻の白い『長生たけのこ』は、この特別な赤土の粘土質の土壌で“育ち”ます!
匠の農家さん「小春農園」さんの、徹底管理と惜しまぬ手間ひまによって“育て”られます!
これが、幻の白『長生たけのこ』です。
昨年の4月20日に収穫され、「FLCパートナーズストア」によって、お客様へお届けさせていただいた中の1本です。
たけのこにその赤土がついているのがわかると思います。
完全に土の中にあるものを、匠の技で掘りあげた(収穫した)ものです。
その証拠に、穂先(たけのこの先端の葉っぱ)が、地下にあったため黄色いですよね。それだからこそ、やわらかさの中に歯ごたえのある、みずみずしさの中にたけのこの旨みを閉じ込めた、まさに幻の中の究極の1本です。
熊本県山鹿市鹿北町長生(ながそ)地区で、そのたけのこは生産されます。
手入れの行き届いた、見事な竹林です。徹底管理をし、幻の白い『長生たけのこ』を生産するのが、「小春農園」さんです。代表の小原正宏さんと息子さんの小原将輝さんの竹林の伐採作業の様子を取材させていただきました。
幻の白い『長生たけのこ』は、この独特の赤い粘土質の土壌でのみ育ちます。
その独特な土壌を活かし、育てているのが「小春農園」さんです。
毎年元旦の日に記入された竹の年号をもとに、伐採する竹を決めます。
竹林のバランスを見て、あえて残す場合もありますが、基本的に古い竹を伐採して活性化させていくのです。「1本伐採するのに、10分くらいはかかるのですか?」との私の問いに、
「10分ね?(笑)そぎゃんなかからんよ!!30秒くらいじゃない?」と笑顔でお答えいただきました。
伐採はこうして始まりました。
まず、伐採する竹にロープをかけます。
倒す方向に回り込み、ロープを一度たるませ、上に架け替えます。
あっという間の技で、上手く写真を撮ることさえできませんでした。
さぁ、スタンバイOK!
チェーンソウのエンジンをかけて、伐採のスタートです。
できるだけ根本を切り始めます。
ご存知の通り、竹は中は空洞ですので、切れ味の良いチェーンソウは、あっという間に竹を切断しました。
切断が終わると、切った根元を谷のほうにずらします。
「笠さん!どうね?チェーンソウにエンジンかけて、15秒くらいだったかね?さっき言った30秒もかかっとらんよね(笑)」
伐採する竹を決めてからは、本当にあっという間の出来事でした。
おそらく、10秒くらいで1本の伐採作業は完了したように思います。
見事な連係プレー!見事な匠の技です!!
「今伐採した竹は、いつのものなんですか?」という私の問いに、
「確かに年号を記入してそれを基準にはするけど、大切なのは、竹林全体のバランスと、その竹が元気かどうかたいね?これらは全て親竹(たけのこを育てるために残している竹)なので、元気な竹がやっぱり良かとたいね!!」
「今、切った竹の上の葉っぱば見てみなっせ!葉っぱの数も少なかし、黄色くなっとるでしょうが・・・。これば切ろうか?って思ったら、必ず上の葉っぱを確認してから切るとたいね!こうして、竹林を若返らせ、活性化して、良いたけのこを育てよるとたい!」
この時期の竹の伐採には、重要な目的があります。
1.竹林の若返りと活性化
2.バランスよい親だけの配置
3.雑草が生えないほど良い光の加減の葉の混み具合
4.収穫(たけのこを掘る)際に、作業がしやすい密度
「小春農園」の代表小原正宏さんと、息子さんの小原将輝さんです。
この2人の匠によって、幻の白い『長生たけのこ』は育てられています。
無農薬栽培!もちろん除草剤なんて一切使いません。
こだわりの有機農法です。
この独特の赤土の土壌!
そして、匠による惜しまぬ手間ひま!
この笑顔を見るだけで、今年も最高のたけのこが出来ると確信しました。
「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの幻の白い『長生たけのこ』をネット独占販売いたします。
「小春農園」さんによって、大切に育て上げられ、さらに選びぬかれた“極選”商品だけの、数量限定販売です。
3月下旬からの販売開始を予定しております。
「FLCパートナーズストア」のホームページにて、準備が整い次第アップいたします。
幻の白い『長生たけのこ』!
これは、絶対に見逃すことのできない、至高の一品ですよ!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
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