FLC日記 2012年12月5日(水) くもり
熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんにうかがいました。
『柑橘王』ことデコポン(肥後ポン)の生産をしている匠の農家さんです。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため『肥後ポン』での販売となります。

オレンジ色に色付きまぶしいくらいに輝いています!!
私は、この1年間「小春農園」さんのデコポン(肥後ポン)の取材をしてきましたが、今日ほど感激してシャッターを切った取材はありませんでした。
今日は、出来る限り写真を載せていきます。
圧倒されるほどのその景色をご覧下さい。

1玉1玉ごと、その1本の枝を吊り下げられたデコポン(肥後ポン)たちが、見事に色付いてきています。
木造立てのハウスの中は、まさに光り輝いていますね。

3週間ほど前の、同じハウスの写真です。この頃も黄色く色付いてきていました。今は、その黄色がまさにオレンジ色となり輝いています。その違いお解かりいただけますか?

「小春農園」さんのデコポン(肥後ポン)の栽培は、木造のハウスの中で行われています。
路地栽培とは異なり、雨風の影響を受けにくく、美しいデコポンを育てています。

ハウスといえども、暖房を入れて収穫時期を早めたりすることなく、デコポンの果樹のそれぞれが持つ本来の力を活かして育てています。
樹木に無理させることなく、出来る限り自然に近い形でのびのびと育てるのです。

この色艶!
この輝き!
デコポンが持つ本来の力を信じて、それを最大限サポートしていく自然に近い栽培方法だからこそなしえるまさに“匠の技”です。
念のために言っておきますが、撮影用にきれいにして撮ったものでもなく、ましてやワックスなどで光沢を出したわけでもありません。
今後は、オレンジ色のことを“肥後ポン色”と称する日がきっと来ると思います!!笑
この美しさが、「小春農園」さんの、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』です。

「小春農園」の小原将輝さんにお話をうかがいました。
「笠さん!まだまだですよ!!この子達はもっともっと鮮やかに色付きますから、そのときこそ本当の“肥後ポン色”と呼べるんじゃないですか?」小原将輝さんは、大学でこのデコポンのことを専門的に学び、現在こうしてデコポンを作っています。
「小春農園」さんでは、お父様の小原正宏さんの、それまで培ってきたデコポン作りの経験と知恵をベースとし、将輝さんの専門知識が加わり最高のデコポンが作られているのです。

「小春農園」さんのこだわり自然農法の1つが、この地面の雑草たちです。
このブログでもたびたび紹介していますが、この雑草は生えているのではなく、生やしているのです!!

この時期までは、地面の保水効果のためにこの雑草たちは十分に働いてくれました。
そしてこうして枯れると、そのまま有機肥料となってくれます。色付き、味をのせる為には、この時期から果樹たちに水分を与えません。
ですから、雑草が枯れるこの時期は保湿できませんが、それでいいんです!!もう保湿は必要ないんです!!季節に応じた時期に合った自然農法で育てられているということなんです。

「小春農園」さんの、『デコポン(肥後ポン)』は、安全と安心を裏付けされた、最高級の美しさと味を持つ、まさに柑橘王!!
「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売いたします!!
今日のお話は、デコポンの中の「不知火」と呼ばれる品種です。
まず先に出荷するのは、「ひのゆたか」という品種になります。
お隣の、同じ木造ハウスで栽培されています。
これは、熊本県の限定品種です!!
さぁ、気になるその「ひのゆたか」については、明日のブログでしっかりとご紹介することにしましょう!!
その際に、気になる初出荷の日程もお知らせいたします。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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