FLC日記 2012年11月15日(木) くもり
『夢キュウリ』が最旬を迎えています。
熊本県合志市の「大山ファーム」さんは、“夢”ブランドの農作物を育てる匠の農家さんです。

「大山ファーム」代表の大山陽一さんは、土壌微生物活性材『夢』を使って、元気で土壌バランスの良い土を作り、『夢』ブランドの「熊本スイカ」、「熊本キュウリ」を育てる匠の農家さんです。今日は収穫の様子を取材させていただきました。

このブログで何度もご紹介させていただいているように、私もそのキュウリに惚れ込み、何とか「FLCパートナーズストア」で販売させてほしいと、何度も何度も足を運びました。根負け(笑)した大山さんが、「わかりました。では、せっかくだから、本木から伸びる最初の脇芽から育った一番美味いキュウリの中から、さらに厳選して出しましょう!ただし数量限定ですよ!」と販売をお許し頂いた次第です。

見てください!元気なキュウリの証拠のたくさんのトゲトゲ!『夢キュウリ』は、一度折ったキュウリがくっつくほどのみずみずしさと元気さをかねそろえています。
そして今が、その最初の脇目から出たキュウリの最旬なんです!!
オフィシャルブログ 『FLC日記』 2012年9月23日(日) 晴れ
「折れたキュウリがくっついた」 参照下さい

この写真の、ネットにテープで止めてあるのが本木です。今キュウリが実っている枝が最初の脇芽です。この最初の脇芽から育つキュウリはまさに最高級に育つのだそうです。キュウリが持つエグミが少なく、みずみずしくもパリッとする最高級のキュウリです。
今がまさに、その最高級キュウリの最盛期!なんです。

収穫途中のコンテナの中をのぞくと、大山さんがお話いただきました。
「そこに2本大きかキュウリのあるでしょうが!それは、俺のミスたい!!ここまで大きくするといかんだったとたいね。やっぱり味も落ちるし、あまり大きく実らせると、キュウリの木が弱るとたいね!葉っぱに隠れてて気づかんだったけど、キュウリに悪いことしたねって思うとたいね・・・。」

このハウスの周りは、水田地帯です。治水整備が完備され、「大山ファーム」さんのハウスでもたくさんの水を使うことができます。
ですから、十分な水を元に、力強い土でのびのびと育つ苗から、『夢キュウリ』は実るのです。収穫が1日遅れると、あのような大きさまで成長するほど、元気な苗が育っている証拠ですね!

定植(苗をハウスに植え替えること)後、2ヶ月が過ぎても、このように下のほうの葉っぱまで、青々としてとても元気です。
次のキュウリもすくすくと成長中ですね!
大山さんのキュウリに対する情熱はハンパじゃありません。最初の定植から、25日ほどずらして4棟立てのハウスが隣同士に2ヶ所ありますが、早い定植のハウスから遅い定植のハウスへの移動は、絶対にしません!!

早くに定植をしたハウスには、病気や害虫が着いている可能性があるので、遅いハウスに絶対に持ち込まないためです。
どうしても早いハウスから、遅いハウスへ移動をしないといけない時は、いったん帰宅して、帽子から衣類、靴にいたるまで全てを着替えて戻ると言う徹底ぶりです!!

収穫をしながら、時々剪定をされている様子でした。
「これはね、本木の頂芽(成長点)をこのビニールのラインくらいで摘んだでしょう。それと、脇芽も葉っぱを2枚だけ残してその頂芽は摘むたいね。そうすると、気温や湿度の条件次第では、上手く乾燥しきれずに、こぎゃんして弱ってくるとたいね。その場合はその手前でもう1回、剪定ばしてあげるとたい!」
とても力強くも優しい眼差しで、全ての枝をチェックしながら、その選定作業と収穫作業は行われていました。

大山さんはこんなこともお話いただきました。
「これから先は、役目を終えた葉っぱから黄色く色付いて枯れていくとたい。もちろんそうなると落とさにゃんとばってん、その葉っぱたちにはいつも『ありがとうね!お疲れさん!!』って思って、剪定するとたい・・・。」
「大山ファーム」の大山さんは、キュウリに対する情熱・・・、思い・・・、それを惜しまぬ手間ひまと労力で形にする、まさにキュウリの匠です。
匠が育てた『夢キュウリ』をぜひご賞味下さい。
下記、「FLCパートナーズストア」のホームページで、ネット独占販売中です。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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